合格者の短答対策・「短答過去問パーフェクト」の使い方②
予備試験・司法試験短答対策の定番書「短答過去問パーフェクト」の使い方について、司法試験(予備試験)合格者の体験記から抜粋したポイントを紹介します。
合格者によって様々なやり方があることがわかります。合格者の体験記を参考に、ご自身にあったベストな活用方法を模索してみて下さい。
今回も3名の合格者の活用法です。それではどうぞ↓↓↓
M.Oさん(2023年司法試験合格)
R.Kさん(2023年司法試験合格)
予備試験・司法試験短答対策の定番書「短答過去問パーフェクト」の使い方について、司法試験(予備試験)合格者の体験記から抜粋したポイントを紹介します。
合格者によって様々なやり方があることがわかります。合格者の体験記を参考に、ご自身にあったベストな活用方法を模索してみて下さい。
今回も3名の合格者の活用法です。それではどうぞ↓↓↓
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ロー修了後の3月は、丸1か月全て短答にあてるようにしました。やり方は、短答過去問パーフェクトを用いて、短答過去問の選択肢を解答と共に「理解する」方法です。「理解する」際には、該当条文をその場で引き、判例がある場合にはその判例判旨を読むことも行いました。これにより、論文式試験にも出題されそうな論点の理解にもつながったかと思います。また、短答知識が蓄えられた直前期は、短答過去問を軽く1周解き、「解く感覚」を身に付けました。例えば、民法では2択まで絞れた時にどういう思考をたどって正解を選ぶのか、憲法では答えを出すのに考えすぎない練習(憲法は元々の問題が難しいため、考えすぎると間違う危険性がある)、刑法では苦手だった文章問題の解き方を自分なりに研究する練習をしていました。その甲斐あってか、本番では133点(憲法30点、民法59点、刑法44点)をとることができ、短答で足を引っ張る結果にはならなくてよかったと思いました。
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過去問を回す際、一周目には一番時間がかかります。この時、全くわからなくても全く問題がないので、最初はすぐに答えをみてもいいので一周させることを目的にしましょう。
そして二周では、2分間時間を計りながら、解いてみます。間違えた肢にチェックを入れます。勘で当たった問題や曖昧な肢には三角を入れます。そして、その印をつけたページには、付箋をつけていました。
そして3週目のときには、その印があるところだけを復習します。正解した場合には、その付箋を外していきます。最初は付箋だらけになりますが、本番直前には付箋が数枚になっていくのでとても楽しいです。このように活用してみてください!
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短答対策は予備試験も司法試験も一貫してこの過去問題集を使っていました。解説がちょうど読みやすい分量・内容で書かれているのと、各問題の正答率が記載されており、取るべき問題かそうでないのかが一見してわかるようになっている点が優秀だと思います。司法試験合格まで、最終的にはこの問題集を7周程度回したと思います。
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