今年もSRE NEXTの夏がやってきましたね。ということで8/3, 8/4の両日をオフライン参加させていただいたので、参加レポを書いていきます。
sre-next.dev
会場のチル空間が良かった!
今回はスポンサーブースに囲まれる形で机と椅子が並んだチル空間があったのですが、個人的にここがめちゃくちゃ良かったです・・・!
カンファレンスは自然発生的に会話が発生しますが(所謂、カンファレンスの廊下現象)、その時に「ちょっと座って話しますかー」が出来るし、コーヒーの提供もあったのでちょっと疲れたらコーヒー飲みつつチルするみたいな感じで体験としては凄く良かったです!
スポンサーブースのコンテンツが面白い!
カンファレンスの醍醐味の一つといえばスポンサー様が展開されているスポンサーブース!ということでコンプリートを目指して回っていましたが、残念ながら残り2つのところで終わってしまいました😭
スポンサーブースの中で特に面白かったのはSMSさんのブースと、RIZAPさんのブースでした。
SMSブースでは事前にこのような募集をされていて、
これはいい取り組み!と思い、申し込みさせていただきましたー。
前々から自分のアイコンの缶バッジほしいなと思っていたのでめちゃくちゃ嬉しかったです!
RIZAPブースはノベルティがとにかく気合はいっててすごかったです!
特にメモパッドがあったのですが、これは日常使いできる感じで軽く既存のアーキテクチャ図書きたいなとか実装のイメージ作るために図を書きたいなって時に使えそうでありがたやありがたや・・・🙏
他にもサイバーエージェントさんのブースではソシャゲのバックエンド運用あるあるの話で盛り上がったり、オープンロジさんのブースでは過去のヤバいやらかしの話をペタリさせていただいたりとおもしろ体験でした!
ちなみに所属社でもブースを出していたので、最後に皆でパシャリと写真を撮ったりしました。
懇親会会場がクラブ!?
これびっくりしたのですが今回は懇親会会場がクラブでした!パーリーピーポーだ!
ここでは様々な初めましての方とお話させていただいたり、顔見知りの方と話したりでずっと喋りっぱなしの最高の時間でした!BGM大きかったので結構声張って喋っていて喉が死んだりしましたが、なんとか翌日には引きずりませんでした。喉の回復力!
CloudbaseさんのIPAも配っていたのですが、これがまためちゃくちゃ美味くて2本目を取りに行ったときには既に完売済みでした。また飲みたーい!
流れるように2次会へ・・・!
懇親会も終わったな〜と思っていたところ、なんとなく2次会の雰囲気を感じ取って待機していたらTAKA_0411さん先導のもと2次会に参加できました〜
2次会ではIwaminさんやmekkaさんとお話しながら楽しく過ごすことができました!感謝感謝🙏
最高のセッション
今年も最高のセッションばかりでどれを聴講するか毎回悩んでいましたw
とりあえずマストで聴かなきゃ!と思っていたオフライン限定のパネルディスカッション「Becoming SRE - SREって何から始めればいいの?」と「SREの技術トレンド2024」はどちらも立ち見が出るほどの大盛況ぶり!
内容も最高で、SREの技術トレンド2024の方は7割くらいAIに関するお話でSRE × AIで何かしら出来ないか自分も模索してみないといけないなと感じさせられるような内容でした。がんばるぞ。
あと印象に残ったのは「オブザーバビリティのマクロからミクロまで〜あるいはなぜ技術書を翻訳するのか」と「Enabling SRE by Guide Maps」の2つですね。
「オブザーバビリティのマクロからミクロまで〜あるいはなぜ技術書を翻訳するのか」は、さすが安定と信頼のymotongpooさんといった感じで、分かりやすくかつ新たな洞察を授けてくれるような内容で今まさにオブザーバビリティに取り組んでいる自分にはうってつけの内容でした。効率的なGo買います!
この前日に懇親会でkatzchangさんと有り難いことにお話させていただいたのですが、そこでもフロントエンドとバックエンドで見たい視点がそもそも違うのでこうした方がいいのでは?のようなアドバイスを頂いたりして、まだまだオブザーバビリティについて分かってないことばかりだなぁと反省・・・精進します。
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「Enabling SRE by Guide Maps」は横断組織としてのSREチームが、全体のSREingの浸透具合の把握と各チームが自律的に進められるように用意したSRE Trail Mapというガイドラインについてのお話でした。
今いるところでは特にこういったガイドラインはないのですが、やっぱりこういうのがあった方が新しくSREを実践したい!って人にはありがたいですよね👀 ちょっと土台だけでもいいので拵えてみようかなと思ったりしました。
あとグッドポイントとして、DORA Core Modelのドキュメントについて言及されていて、Four keysの文脈でテクニカルケイパビリティを引き合いに出す人は多いですが、このドキュメントについてはスルーしている人ばかりだったのでちゃんとそこも含めてやろうとしているというのが印象的でした。
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最後に
最近はゆるSRE勉強会にSRE KaigiやSRE Magazineなど色々動いているせいか、SRE NEXT 2023に参加したとき以上に様々な方に声をかけていただきました。自分からなかなか話しかけられない性質なので、本当に皆様に感謝です🙏
また、毎年このようなSREに対しての気付きを与えてくれる場を作っていただいている運営の方々や、登壇者の方、スポンサーの方などにも改めて感謝です。ありがとうございます!!
来年はプロポーザル出せるように頑張りますので、今度はどんなカンファレンスになるか今から期待しております!🙇