たまに駅で厚手のロングコートの女性を見る。特定の女性ではなく、そういうファッションの女性一般のこと。いかにも質感が良さそうで分厚くて重そうなコート。いい布でさぞかし高いのだろう。いい布そのものへの憧憬はあるが、私が着ると顔の幼さと合間って不格好に違いない。ただあの布に憧れている。
早寝したらすんなり痩せた
よく言われる睡眠ゴールデンタイムとやらによると、22時から2時くらいまでの間に成長ホルモンが云々、成長ホルモンがよく出ると痩せる云々言われている。ほんまかいなと思っていたが、実践したら痩せてしまった。
といっても、元から自炊率98%くらいで油脂もあんまりとってない、腹八分目で毎日一万歩くらいは歩いてたので「なんでそれで痩せへんの?」という生活内容だった。でも数年これやっても変わらなかった。
結局、足りなかったのはまともな睡眠。2 - 8時睡眠だったのを0 - 7時にしたらヒュンと体重が落ちました。今も下降中です。目指せBMI 20くらい。
睡眠、大事ですね。
目線を合わせないと信頼感がなくなる
人の目を3秒以上見つけられない人は、脳に未発達の領域があることが疑われる。特に発達障害(ASD, ADHD両方)では目を見られない人が多い。
発達障害の背景には感情認識障害が隠れている。感情認識障害の啓蒙と訓練法紹介がこの本の主題。
感情認識障害では自分の感情がわからないという左脳扁桃体の未発達と、他者の感情がわからないという右脳扁桃体の未発達がある。併発パターンもある。「未発達」なので鍛えたらどうにかなる。
自分の感情がわからないと、他人の意見に左右されやすくなり辛いらしい。対処は日記や自画像を描いたりするのがいいみたい。
他者の感情がわからないのは自閉スペクトラム症などで顕著に見られる特徴。他人の気持ちがわからないので自分勝手になりやすい。こちらは人の目を少しでも見るようにしたり、目を使う運動をするのが有効。
私も人の目を見られない人だったのだが、つい先日克服した。自閉スペクトラム症傾向が重い人は人の目を見ると苦痛を感じるらしいが、私は軽いようで苦にならなかった。ただ人の目を見る必要性を知らなかっただけで「目線が合わないと信頼感が損なわれる」という話を鍼師に聞いてから、実践してみたら「相手の存在感」みたいなものがより強く感じられるようになった。脳には本当に視線を検知するモジュールがあるようである。この工夫のおかげで会議で集中して聞けるようになった。ずっと悩んでいた不適応が軽くなってうれしい。
あと私には他者の感情認識が苦手な特徴が残っているが、これは目を見ながら喋りまくっていたら軽くなっていくのではないか(すでになってると思う)。がんばって雑談をしまくっていきたい。
とにかく現代社会は目を動かさない、目を見ないのが問題なようである。現代人はあんまり運動しないし、スマホとかほとんど目を動かさないから、発達障害が増えているのではないか、とも書かれていた。たぶんそうなのだと思う。身体を動かしてよく相手を見て🧠を元気にしていきたい。
法令遵守LUUPと思いきや
先ほど四条のちょっと南の通りを歩いていたら歩道をゆっくり走るLUUPがいた。SNSでずっと怒られている特例特定小型原動機付自転車。おや、これも交通違反かな?と思って見るとちゃんとハンドルバーの両端についたランプが点滅している。お、法令遵守だ。LUUPというか特例ナントカ原付にはちゃんと歩道走行モードがあって、このモードに切り替えると6km/hで歩道を通行して良いことになる。私は切り替えずに走って警察にパクられたことがあるから詳しい*1。違反金は6千円です*2。
ところが、すれ違ってよくみると運転手の後ろにちっちゃいヒューマンがくっついていた。あ!二人乗りだ!禁止です禁止〜〜〜
なぜ歩道走行時のルールは守るのに二人乗りをするのか。ガックリきてしまった。ナンバーを見る前に見失い通報し損ねた。
週報終了のお知らせ
前々からやや重荷に感じていましたが、先日「ASD性で繰り返し行動をしてしまっている。自縄自縛になっている」ということに気づいてしまったので、今後は気分の赴くがままに書くようにします。
鍼師にASD傾向かも〜と相談したところ、日課でがんじがらめになることを心配されました。自分ではルーチンを増やして自分を縛ることに何の疑問も持っていなかったのですが、心配されお辛いですね的な反応をされるものだとわかって考えが変わりました。
でもほっといたらルーチンが増えます。今後はいかに不要なルーチンを作らずにやっていけるかが人生の課題っぽいです。試しにいくつか日課を放棄してみたらめっちゃ暇になりました。読書捗りまくり。それでも余るのでオモコロを見ています。なんで副社長が動画に出てるんでしょう?恐山がコミュ障すぎて共感が持てる。
今後も書く内容自体は変わらないつもりです。趣味として、生き方として効率的な味噌汁の作り方は、コーヒー焙煎の極意は、などなど分析せずにはいられません。こうして得られた知識とか経験を世に還元しないのはもったいない。かといって短文SNSは違う。いまだブログというメディアの価値はあると確信しておりますので、時折更新し続けると思います。
は〜自由だ
週報 2024/10/27 都市で歩くと人にぶつかる、コミティアで本を売りながら麻雀を打つ
10/19(土)
本を買って美容院へ行きパンを買って帰る。あとは週報とコミティアの準備。
妻氏がさいきん麻雀動画にハマっている。
食事中、Mリーグを見ていてユニフォームが気に入らなかった*1ため「スーツを着たおっさんが仏頂面で打っている麻雀のほうがいい」と主張して最強戦に変えてもらった。
その辺にいそうなのに、妙にキャラが濃いおっさんたちが麻雀を打つさまはそれらしく、対戦内容も高度でよかった。美女たちが卓を囲む麻雀と違って絵面はあれなのだが、ゲーム観戦としてはおっさん麻雀のほうがいいのかもしれない。
🪨🪨🪨
さいきんASD, ADHDについてよく調べている。状況証拠的に自分がそれらのスペクトラムのどこかに位置する可能性が高いと思われたため。
プログラミングをする人、インターネットの知り合い、大学の知人には発達障害の人が多い。特にソフトウェアエンジニアには異業種より多いと思う。ソフトウェアは予測可能なシステムで、ASDが認知的に好むものだから。
これまで接してきた人たちの観察とASD, ADHDの基礎知識を総合するに、以下のサブタイプがあるように思う。
併発してる人は多い。統計的にも数割のオーダーで併発するようだ。
綺麗に三つのタイプに分かれるものではなく、注意欠陥傾向メインの人でも多動的になることはある。ましてやふつうの、定型発達的な人が状況によって多動的になることもある。スペクトラム=傾向の強さでみるのが大事。定型の人もどこか変なところがある。
ASDだADHDだと言っても具体的な発現は人によって違う。ASDであれば「予測可能な構造を好む」「感覚の鋭さ、鈍さが凸凹している」という抽象的な気質が共通しているだけで、それがどのような行動に繋がるかはさまざまである。
🪨🪨🪨
それで自分はどうなのかというと、軽めのASD傾向のみのタイプではないか。テキストへのこだわり、日課遂行へのこだわり、などから説明できる。ASD傾向の可能性を考えてなかった頃は「ちょっと変かもしれないがふつうでしょ」と思っていたのだが、強迫的に毎日同じ行動ができる人は多くないことを知り考えを改めている。ふつう週報を三年も続けない。日記はもう六年である。週報も日記も一日たりとも落としたことがないのである。明らかに定型的ではない。
ASD傾向は便利な説明原理ではあるが、結局「なぜ日課にこだわるのか」は説明できないし「生きづらさ」を直接解決してくれないものでもない。もしかすると丹念な自己分析によって、こだわりの抽象的原理が明らかになるかもしれないが、わかったところで行動が変わるわけではないのである。
「予測可能な構造」が好きだから自分を分析しているだけなのだ。
10/20(日)
週報を公開したら関西コミティアへ。いつもの同人誌売りイベントのサークル参加である。今回は京都市内の会場だったため楽に移動ができた。
午後に来場者が減り、暇になった妻氏はサークルスペースで麻雀をし始めた。雀魂アプリを起動しコミティア開場で、見知らぬ誰かと卓を囲む。スマホだと画面が小さいが、麻雀はおもしろいので暇つぶしには最高だった。同人イベント会場でネット対戦ができる時代でよかった。
たまに本を買う人が来るのでその間は私が代わりに牌を切るという塩梅。なぜか運が良くて二回の東風戦ともに一位をとれた。
🏍️🏍️🏍️
竹田は高架が多かった。近くに高速道路の入り口があるらしい。巨大な構造物があるとややテンションが上がるものだが、同時に交通量が多すぎて辟易した。
10/21(月)
家に帰ったら疲れのあまり手抜き調理をする。野菜と肉をたくさん入れただけの袋麺を食べた。回復したら焙煎業をした。マンデリンG1を丁寧に水抜きしてシティローストまで焼いていく。今回こそうまくいってほしい。もう渋味のあるコーヒーは嫌じゃ。
🏈🏈🏈
日記の種をメモ帳に手書きしていたら漢字がいっぱい書けるようになった。三週間前はたとえば「調理」という漢字を書くのに2秒くらいかかっていたのが今では一瞬である。日常的に使う漢字であればだいたい出てくるようになって、脳が若返っている(?)のを感じる。文字を書くスキルは身体化されていて、デジタル漬けで錆びついても、使っていると蘇ってくるものらしい。義務教育の功績を感じる。
10/22(火)
妻氏が風邪をひいて一回休み。昨晩少し態度が変だと思ったら冷えと疲れで風邪になったようである。ズビズビしていてだるそうなので一日休をとってもらうことに。コミティアもあったし無理もない。
私も今日はダメだった。マットレス床置きで寝ているせいで背中が冷えてしまった。冷え性人は冷えると一日ダメになる。仕事は低調。会議に出て人とおしゃべりして負荷試験を少しやって終わりにした。
🍉🍉🍉
夕食にたくさんのお粥を作った。生姜と鶏肉と細切れの野菜、塩、ほんだし、米一合、米の七倍の水を入れて煮込む。たったこれだけでレンゲが止まらない味になる。身体も温まるしよい料理である。消化がよすぎて腹持ちしないのが難点だけれども。
🍉🍉🍉
今年も会社のインフルエンザワクチン予約システムが落ちた。弊社は毎年秋に社内でのワクチン接種が案内される。業務を少し抜けるだけですむので便利。しかし枠は限られているため争奪戦になりやすい。毎年奪い合いになることがわかっているので、さっさと打ちたいせっかちな社員が殺到してDoS状態になり予約システムが落ちるのである。
10/23(水)
数年前から人とぶつかるおじさんが問題になっているが、実は我々にとっても身近な問題である。例えば駅の階段、狭い歩道、車の多い道、逆走自転車などなど、ぶつかりそうになるシーンは多い。日本の道路はみんな狭いから。実際にぶつかることもあると思う。避けようとしてぶつかってしまうことも、ぶつかられることも。どちらの立場になっても良い気分にならない。ぶつかったあと、人間味ある小粋なトークが始まるならいいけど、そんなことはない。
じゃあどうするのか。人が多い道を避けるしかない。私の通勤路には大量の学生が発生することがある。学生は無神経なので横いっぱいに広がって通せんぼをしてくる。月に一回はぶつかってしまう。だからといってぶつかるたびに腹を立てては健康に悪いだけだから、多少遠回りになったとしてもスムーズに通れる不人気な道を選ぶべきなのだ。それがくよくよしがちな日陰者の生き方である*2。
🧉🧉🧉
快適な通勤路に感動しながら会社へ移動し業務に励んだ。といっても急かされてるタスクがないので自分のペースでだらだら負荷試験をやるだけ。
夕方に帰ってきたら、今日も休んでいた妻氏が爆睡中だった。まだ風邪は良くならないどころか微熱が出ているそうだ。食べては寝てを繰り返している。コミティアで無理をしたという感じでもないが、季節が急に冬になりつつあるので夏だった身体が悲鳴をあげているのかもしれない。
食後、お灸を据えて背中を温めてやる。
🧉🧉🧉
写真が難しいのは「思い出」とくっついているからではないか。「これいいじゃん!」と思ってSNSに投稿した写真が他者にとってはそうでもないことはよくある。逆に特に価値があると思っていなかった写真が気に入られることもある。好みの問題はあるにはあるが、そもそも体験の差異が本質。写真を撮った人はその場へ行きたくさんの情報を吸収してきたのに対し、そこにいなかった人たちは一枚の写真の限られた情報しか得られない。「思い出」は持ってないのだ。撮影者は「思い出」を付着させた主観評価をしてしまい、その写真で撮影現場の良さを伝えられるか判断できなくなる。思い出深い場所ならば、一年後に写真を選んでも難しいかもしれない。
逆に記憶を引き出すための索引でしかないと割り切るのもありだ。とりあえず日常の瞬間を記録しておいて、あとから見返して記憶を引き出すのに使う。動画でもいいが写真だとひとめで思い出せて効率的。今のスマホカメラはむしろ、そういった使い方が主ではなかろうか。
すると「カメラ専用機を買う意味とはなにか」という問いが出てくる。カメラ専用機でしか人に伝わる(芸術的な)写真は撮れないのか?専用機でしか撮れないものはあるかもしれないが、ほとんどのケースではスマホで十分なのではないか。なぜなら写真で大事なのはタイミングだから。瞬間を切り取る芸術だから。被写体が事件や事故の場合はタイミングが大事だが、風景や雰囲気を残すのであれば大きなセンサーを積んだカメラ専用機が必要*3、という議論もできる。雰囲気と人を同時に残したい、であればより広い被写体で通じる論理にはなるかもしれない。問題は大きなセンサーのカメラが鈍重でモビリティに欠けること。重いカメラのせいで瞬間を撮り逃すことがあるかも。ここのトレードオフを解決するカメラがあればいいのかもしれない。
10/24(木)
妻氏ダウン継続中だが快復の兆しあり。お灸と昼寝と食事で治したことになる。夕方に元気になってきてマクドのダブチを食べたそうだ。体調が良くなる頃にアブラモノを食べたくなるとのこと。よくわからん。
お粥はおいしいので毎日でも食べていいのだが、腹持ちが悪すぎて夜食を食べたくなるのが気になっていた。これより日常に戻る。太りすぎないですんだ。
🌶️🌶️🌶️
飲み会から帰ってきたら絵が届いていた。柴田是真という日本画家の作品。江戸時代末期から明治中期にかけて活動していた人。その画家の「大黒ねずみ」という絵を数年前から気に入っていたのだが、つい先日一万円で売られているのを見つけた。一万円なのに本物らしい。なぜなら木版画だから。たくさん刷られたうちの一枚だから安価で手に入るのだろう。
あとで調べたところ、20世紀に復刻版の浮世絵を作っているグループがあり、そのバージョンではないか、ということがわかった。絵のサイズが違うため。
ラクマで買って、届いて見てみるとたしかに「大黒ねずみ」である。ヤフオクとかメルカリにも出ていた品なので偽物の可能性を疑ってしまうのだが、絵描きの妻氏の目をもってしても本物らしいとのことなので、そう思っておくことにする。見分けがつかないのであれば本物である。その絵が壁にかけられて日常に馴染むことが大事なのだ。土日にふさわしい額縁を買いにいくことにした。
あとはマティスの金魚の絵が欲しい。十数億円するのでこちらは複製画で。
10/25(金)
昨日の飲み会で中華を食べたために睡眠が悪化。ややピリピリした体調で一日を過ごした。なんで中華で寝つきが悪くなるのか不明だが、同じような体験をした参加者が他にもいたので再現性ある事実であろう。花椒とか唐辛子とかたくさんの油とか、心当たりはある。酒はほとんど飲んでない。
🐚🐚🐚
コーヒーの生豆を手作業で分別していると変なものが出てくる。噂によると🌽や🦷が出てきたこともあるのだとか。釘、木片、石ころはふつうのレア度。私が引いたことがあるのは動物の毛。なんの動物なのかはわからないが、明らかに人間のものではない。国によってはロバや牛を使って生豆を運んでいるのだろう。
🐚🐚🐚
アファンタジアとASDが関係あるかも?的な論文を見つけた。ASDのなかにイメージがビビッドな人たちとmind blindnessな人たちがあるらしい。どちらも脳神経の接続構造が定型と異なっていることから説明できそう。
リンク集
困った困った
中判ではマミヤのオールドレンズが良いそうだ
いい増田
ホンジュラスのコーヒーが良いのだが治安は最悪という文脈で調べた
週報 2024/10/20 月夜のぬりかべ、筋肉こそが若さ
前回のあらすじ
- モルモット葬儀でバタバタ
- 床で寝ると睡眠が良くなる
10/12(土)
紙メモ帳が足りなくなり文具屋で新しいのを見繕う。万年筆を使うので紙を重視する。いろいろ試したところMDノートが良かった。サラサラしてて書きやすく厚さもそれなり。ノートをパカっと開いても壊れない丈夫さもポイント。
サイズは文庫本サイズの無地タイプ。カバンやポケットに入れといて移動中、飲食店のテーブルで日記の種を書く。とっても字が汚いので他人が見ても簡単には読めぬだろう。汚字セキュリティである。
🍴🍴🍴
亡くなったモルモットの写真を整理していた。七年ぶんを見ていて「モルモットもスナネズミも若いときは筋肉質で、歳をとると皮が余って背骨が曲がる」ということに気づいた。若いときはキュッと締まった身体つきをしているのが、だんだんとだるんだるんになっていく。筋肉こそが若さらしい。我々も筋肉を維持せねば、と反省した。人間も齧歯類も老い方は同じである。
10/13(日)
引きこもって週報と焙煎、料理など。ブログ編集画面で記事を清書し、公開しようとしたらはてなブログが落ちていた。もしかして土日に負荷が高いサービスなのかしら。
しょうがないので復旧するまで焙煎。インドネシアのマンデリンという豆を焼いた。この豆は焙煎が難しくて失敗し続けている。インドネシアは湿度の多い土地なのでコーヒー生豆にも水が多く残っているらしい。もし水が残ったまま焙煎してしまうとコーヒーの渋みにつながるカフェ酸、キナ酸ができてしまう。理屈ではわかっていても、実際にやるとうまくいかないもので、今回も失敗した。大人しく中米の生豆で練習しまくるべきだった。
🫘🫘🫘
焙煎をしているうちに「最初は低温で豆を馴染ませる → 温度が揃ったら火を強くして加熱していく」という調理方法を身につけた。最初から火を強くすると豆の表面だけやけて内部の水が出にくくなったり、焼きムラができたりする。この技術はコーヒー豆でもふつうの調理でも同じで、実験系内の温度を弱火で揃える意味がある。具材、豆を投入した直後は温度が低温でバラバラなので「なじませる」操作がいるのだ。1分から2分でいいから焦らずになじませること。
10/14(月)
新居の契約をした。緊張して昼食も喉を通らない気分で会場近くへ向かったが、何か食べなあかんやろ、ということでミスドに入った。ドーナツをいっこだけ食べる。
数年ぶりに食べたのにミスドのドーナツは変わっていなかった。昨今の食べ物はなんでも値上げされているのに、ドーナツはさほど変化がないらしい。競走が激しくないからではないか。一時期コンビニがドーナツをやっていたが失敗したらしい。我々は北米人と違ってドーナツを食べないのだと思う。ミスドも麺類とかが充実しているし、日本の食文化の末席にちょこんと座っているのがドーナツおよびミスドなのだろう。
🖌️🖌️🖌️
契約が終わったら解放された気分でサイゼへ。サイゼはどこへ行っても客の声がうるさいものだが、百万遍店はマシだった。昼夕食を兼ねてパスタとピザで豪遊する。
10/15(火)
在宅勤務をして夜は社交ダンスへ。妻氏と二人で先生に教えてもらう。さいきん指導内容が本格的になっていて「いいですね!はいあと4回!」と言われながら地味な癖をなおしていることが多い。終わったら腹筋と足がバキバキになる。上達してるのはいいのだが、インナーマッスルが足りなくてへとへとになるのだった。
🐙🐙🐙
さいきん気に入っているスパゲティ屋で夕食。ラフに入れる店なのに妙にスパゲティのレベルが高くて分析しながら食べている。
スパゲティはテクニカルな料理だ。旨味のベースにする食材をうまく選ばないとおいしくならない。日本人の満足する味として成立させにくい。簡単に作るならばトマトとバターが楽。それ以外の野菜や肉で味を作るには技術がいるような気がする。
🐙🐙🐙
注文したことを忘れていた海外小包が届く。開けてみたらエスプレッソグッズだった。
これは微粉に挽いたコーヒーの静電気をとってほぐすための針と、押し固めたコーヒー粉に均一にお湯を落とすためのプレート。微細な穴が空いていて、エスプレッソを落とすときにシャワー状態になる。
使ってみたら味が安定しおいしくできたのはいいが、コーヒーを飲みすぎて頭痛、虚脱感にやられてしまった。エスプレッソ一日三杯はやりすぎだったか。
10/16(水)
在宅勤務つまんない期に入り権利を捨てて出社するようになった。週に二日在宅勤務ができるのに一日しか権利を使っていない。もうしばらくはこのまま出社し続けるのだと思う。私にとっては、一定の緊張感があるなかオフィスで働くのが大事らしい。
🫛🫛🫛
良いカメラ系Youtuberを見つけた。具体的な写真とともに絞りやシャッタースピードの考え方を解説してくれる。機材関係なく役に立つ知識だった。写真家の人が優しくて偉そうにしてないのもいい。Youtuberの資質は人柄が八割くらいある。
10/17(木)
なぜか体調が悪い日。あまりにだるくて業務中に寝そうになった。冷えがきつい。翌日鍼で診てもらったら風邪とのこと。このごろの寒暖差で冷やしてしまったようだ。
⚡️⚡️⚡️
定時後にひげ脱毛へ。ひげ脱毛はレーザーの痛みがすごいので麻酔クリームを塗るのだが、今回は早めに塗りすぎてレーザーで焼かれるときには麻酔が切れかけていた。予約は16時45分で塗ったのが16時くらい。予約時間のすぐあとに照射されるのかと思ったら、実際には17時すぎに照射されたのだった。
あまりの痛みに泣きそうになりながら焼かれた。心配してくれた看護師さんに「大丈夫です……」と答えてびくびく震えながら耐えきった。
麻酔クリームは照射時刻の30分前に塗ること。
⚡️⚡️⚡️
満月の夜、ベッドを捨てた。
ベッドはシングルといえども2mかける1mの大きさがある。粗大ゴミとして市が引き取ってくれるものの、道路まで運ぶのが大変だ。
最初は横向きにして二人で持っていたのだが、エレベーターに立てて入れてから運び出すときに最適な持ち方を見つけた。
この図のように、縦にしたベッドの足を持って背中と手の三点で支えるようにする。こうすると一人で効率的に運べるのだった。
⚡️⚡️⚡️
捨てたこのベッド、よく見たら腰のあたりが凹んでひしゃげていた。コイルが潰れて横にはみ出していたのだ。
安物の脚付きベッドは買ってはならない。でかくて捨てるのが大変なわりに歪むと腰を破壊しにくる。かといって床でずっと寝てると冷えるし背中は痛くなるから浮いているほうが良い。
安いのを買うにしても、すのこベッドみたいな壊れにくいフレームを選ぶのが良いと思う。すのこベッドで浮いた平面を作り、マットレスを置くのが最適っぽい。
10/18(金)
昨晩風呂で思いついた実装を手土産に出社しめでたくバグを直した。そのあと会議に出たら体力とやる気がなくなり午後休へ。家に帰ってだらだら過ごす。
🩸🩸🩸
妻氏と発達障害的な話をする。会社とか知人友人とか、まわりにそういう人が多くて珍しくない。わりと家で発達障害の話はする。
自分はどうなのかというと、よくわからない。少なくともADHD的ではないと思う。忘れ物、落ち着かなさで困ったことはない。かといって、定型発達でもないと思う。よく「変だ」と言われるし定型っぽい人とは話が合わない。仲が良いのはADHD傾向の人たち。ASD傾向の人とはうまく喋れないことが多い。
診断は受けてないので謎のままだ。かりにASD傾向だとしても、ASDにつける薬はないので診断をつける意味はない。診断それ自体には意味がないのだけれども、自分がどういう発達傾向の凸凹を持っているのかはずっと気になっている。それを知るために本を読みまくっているところがあるのかもしれない。
リンク集
Q. 大きな建物の消火ってどうするの?
A. 地上の管から水を入れて火事の起きた階から水が出せるようにする
我が家には不要だけどよさそう
なんかよかった
小松菜かたつむりを飼育している増田
モルモットのかわいさを布教します