今回は副会長の直井メイン回。予告がショッキングなシーンばかりでヒヤヒヤしていました…。それだけにいつもより楽しみにしていたり。何か企んでいそうな直井ですが、その過去には何があったのでしょうか。後半は必見です。初めてABを見てじんわりきました。音無もいつになく主人公っぽい…。
※直井とNPCに関してあれなのでちょっと追記。
はじめは第1反省室から出てきた戦線メンバーから。高松、筋肉キャラが定着していますね…。前回はEDまでキラキラに変更されていて笑ってしまいました。同じメガネキャラの大竹に対抗するためでしょうか。
会議が終わった後。ゆりは何故か音無に無線を渡します。高松がちゃんと制服を着ていて安心。ずっとでなくてよかった…。
それから戦線メンバーは授業中にお菓子を食べたり、麻雀をしたり、頻繁にトイレにいったりとアホなことばかりして生徒会にわざと反発します。でも授業中の筋トレはどうなんでしょう…。
そこにようやく副会長・直井がやってきます。そしてメンバーを取り締まろうとしますが、アホな戦線メンバーをなかなか思うように取り締まることができず、苛立ちが募るばかり…。その後取り巻きに暴力をふるい、ストレスを発散。直井が八つ当たりしているシーンであ然としました。驚きの一面でした…。
そんな直井を見ていたゆり…。ゆりもそろそろ模範生になることが消える条件でないと気付き始めたようです。
生徒会長を解任させられた天使を気遣う音無。マーボ豆腐の話をして天使と話をしようとします。しかも天使もマーボ豆腐と聞き、黙っていられないようで…。そこで食堂でマーボ豆腐を一緒に食べることになります。
そうして食堂へ。天使は本当にマーボー豆腐が好きだったようです。本人が自覚していないのが不思議ですが…。
ですがそこに副会長がやってきて休み時間に食堂で食事するのは規則に反すると取り締まろうとします。しかも天使もマーボー豆腐愛が強すぎて、規則を忘れていた様子…。驚きの展開です。どれだけマーボー豆腐好きなんでしょう。
その後音無と天使は一緒の独房に押し込められます。でもすぐに天使は寝てしまい、ドキドキな展開にはならず…。それ以降もドキドキ展開がないというのにある意味で驚きでした。
後半。独房でじっとしていた音無ですが、地震が起きていることで音無はどうにか独房を出ようと必死に。そしてその後ゆりと無線で通信することに成功し、どういう状況になっているのか話を聞きます。
ゆりはようやく模範的な振る舞いをすることで消えはしないと、ようやく気付きました。そして話は副会長の直井の話に…。表で模範生をしている直井ですが、裏で悪事をすることでバランスを取っていたようです。何故そうする必要があったのかはよく分かりませんでしたが…。
しかもどうやら副会長を天使から自由にしたことで、恐ろしい事態に発展しているとか…。それで戦線メンバーもやられているようです…。そしてゆりは音無に戦いを止めるために天使をグラウンドに連れてきてと頼みます――。ついさっきまで天使を陥れることばかり考えていたのに、この変わりよう…。リーダーとしてさすがにどうかと思います。まあ仲間を守るためには仕方なかったのかもしれませんが。
ここで通信は終了。早速音無はここから出ようとします。まずは天使にお願い。
「頼む!
みんなが待っているんだ!!」
最初はいつもの調子だった天使も音無に説得され、脱出しようと武器を取り出します。それから天使は色々な武器を駆使してドアを破壊しようとします。花の武器がすごい~。制作した時の話が妙に気になるところ。でもドアは天使の攻撃でも壊せず…。
そんな中、音無は1話の出来事(天使に死んだらどうなるか聞いたこと)を反省します。最初ゆりに会ったことが運命の分かれ目だったのかもしれませんね…。そして音無は天使が誰かと仲良くなっても、その誰かは満足したら成仏してしまうと気付き、その事実に音無は涙を流します…。何故いまそういうことを思うのかはさておき、音無の想像の天使がなんかかわいかったです。天使仲間になってくれないでしょうか。
その後音無は徐々に武器を上げていくことでドアを破壊できると考え、実行に移します。その推測は当たり、ドアは壊れます。そうして二人はどうにか抜け出し、グラウンドへ向かいます。
グラウンドに向かった音無ですが、そこにあったのは仲間達が血だらけになった姿…。まあすぐ元通りになるのであまりハラハラしませんでしたが…。日向も重傷です。日向の冗談が切ない…。雨がまた良い効果を出していました。
天使と副会長。副会長が神…それは事実なんでしょうか。それから副会長は神になったら皆に安らぎを与えると宣言します。緒方さんの声がやっぱりカッコいいかも。
そして副会長はゆりへ近づきます…。副会長はゆりを成仏させようとします。副会長は何故岩沢が消えたのかその理由も理解していました。日向も岩沢が消えた理由を聞き動揺…。日向もあの野球回でボールを取っていたら、今ここにいなかったんでしょうね…。
そして副会長はその人の生前の記憶を知らなくても成仏させることはできる・幸せだった頃の夢を見ることで成仏できると、嫌がるゆりに催眠術をかけ、ゆりを成仏させようとします――。ここのゆりが妙にエロくて困りました。太ももの辺りが~。
ゆりの夢。そこに兄弟が出てきますが、それは兄弟を守れなかったゆりを苦しめるばかり…。夢に反発するゆりでしたが、兄弟に許され揺らいでしまいます…。ですがここで行動を起こしたのが音無。
「ダメだぁ――!
そんなまがいものの記憶で消すな――!!」
音無はそう必死に叫び、ゆりの成仏を阻止します。そしてその後音無は直江にも呼びかけます――。
「お前の人生だって、本物だったはずだろ――!!」
音無は必死に、人生が無駄ではなかったと叫びます。そしてここから直井の過去が明かされていきます。
「兄が死んだ」
副会長の回想。生前直江は双子の弟として生きていました。家が陶芸家ということで色々大変だった様子。父親の声が中田さん~。で、陶芸の才能の方は兄の方にあり、親は兄ばかりに期待して、弟の直江の方にはまったく期待していませんでした。そのためいつも直井は暗い部屋で一人で遊んでいました。
ですが事故で兄が死んだ事で、弟の直井がその身代わりにされることに…。それ以降直江は兄の代わりに陶芸修行を受けることになりますが、陶芸修行は厳しいもので…。あまり才能がない直江はいつも父に叱られるばかり…。ハードすぎて見ていて鬱になりかけました…。
ですが修行を重ねていくうち、賞を取るまでの力を身につけます。父には厳しいことをまた言われてしまいますが、直江はそれが励みになったらしく、これからも頑張ろうと決意をします。
そうして日本一の陶芸家になると決意した直井でしたが、父親が病で臥せってしまい…。陶芸修行は打ち止め、直井は父親の看病に追われることになります…。
そんなどうにもならない状況に絶望する直江…。そして思うのはこれまでの自分の人生が偽りだったということ…。
「死んだのはお前だ」
直井はそういう状況に置かれてから、この家には本当は兄と父親しかいなかった、人生が偽りだったと思うようになります…。それが直井の歪みの原因でした。
音無はそんな直井を抱きしめて、生きたことが無駄ではなかったと直江を励まそうとします――。
「お前の人生だって、
本物だったはずだろう!」
音無がここまで熱くなれる理由が分からず最初はポカーンとしてしまいましたが、セリフにはグッとくるものがありました。音無がここまで誰の人生に対して無条件で必死になれるのは何故なんでしょうか。
直井はその中で小さい頃の幸せだった時のことを思い出します。小さい頃、柿を兄より先に取ったことを父親が認めてくれた…そのことが直井にとっての幸せでした。
そして自分の生前の人生に満足した直井は――――今回もEDが反則でした。
これまで音無と直井の会話がなかったりと直井の掘り下げや伏線があまりないまま、直井の過去話に持っていったりと、今回も話の流れがやや強引だった気もしました。まあキャラが多い以上、ここはもうどうにもならないんでしょうけど…。
でも今回はコンテ・作画監督が平松さんだったからか、後半がとてもよかったです。平松さんは他の作品でも本当良い仕事しますね…。初めてABを見てじんわりきました。
次回は「Alive」予告のノリ的にコミカル回っぽいですが、どういう展開になるんでしょうか。直井のその後も気になる…。どうやら次回からまた急展開+新キャラがでるらしいので楽しみです。音無のことも明かされていくようですが…。
・追記
直井が生徒をボコっているシーンは最初見た時、どういうことか分からず混乱していました。最初はただ単に直井がこの世界に反抗心を持っているようにしか感じ取れませんでした。
ですが後で感想を巡回したりコメントで、このシーンの意図がまた違って見えてきました。
模範的に振舞っているように見えかけてはいるものの、
暴力行為をしたりと完全な模範生ではなさそう
↓
直井はNPCでなく、人間
このシーンで表では模範生、裏では規律に反することをしていたことを見せることによって、直江がNPCでないことを見せたかったと、ようやく分かってきたような気がします。
そう考えるとそれ以降の直井の発言の意味合いも分かってくるような気がします。神発言もその意味の通り、生徒会長になってこの世界を支配することをさしているとか。ゆりがここで気付いたのはこのことだったのかも…。そうなると感想に的外れなところもあって丸ごと書き直したい気もしますが、あえてそのままにしておきます。多分最初から直井が音無と同じような人間だろうと認識していたことが間違いの元だったんじゃないかと…。
私は今のところ消える条件は「満足すること」と考えていますが、模範的な振る舞い~に関してはまだ実際それで消えたキャラを本編で見ていないので、結論は出ていません。天使はその辺特別な存在なのかも。過去・裏事情とかあったりとか。今後模範的な振る舞いをして消えるキャラも出てくるんでしょうか。
NPCや消える条件に関しては謎だらけなので、今後の放送を観ながら補完していきたいと思います。
ではまた次回に。
あのなんか勘違いがおおいので
一応いっておきます
まず直井の暴力についてですが
消えてしまう条件は正しい学校生活をおくる
なので直井は暴力をすることによって
条件を満たさないようにしただけです
それとそれをゆいが見たところは直井がそんな
ことをするということはNPCではなく
人間だったときずくという場面ですよ
それと天使と仲良くなった人が消えるのは
天使と学校生活をすごす
=正しい学校生活おくる
になるからのほうで満足したのほうでは
ないですよ
それと直井が自分は神だといったのは
自分がこの世界の支配者になるという意味で
本当に神だというわけではりません
ほかにもいろいろミスがあるので
まぁ気をつけてください
消える条件についてはっきり答えが出ていない以上、自分の解釈だけで勘違いと決め付けるのは良くないと思いますよ。
私は自分の人生に満足?したら成仏する方を信じてますけど、あなたの言うように正しい学校生活を送ることも消える条件に入るって考えもありですよね。実際、裏付けになるシーンも多いし。
このアニメ、他にも謎が増えてだんだん面白くなってきましたね。
次回が楽しみです。
ABはまだ把握しきれていない部分があり、毎回手探り状態で書いているので、どうしても間違いが出てきてしまいます…。すいません。できるだけ気をつけたいと思いますが、やっぱり限界もあると思うので色々ご容赦下さい。
NPCの話はよく見ていて分からなかったので、参考になりました。消える条件に関してはまだ色々謎が多いですね。どうなるか今後が楽しみです。
ではでは。
消える条件に関してはまだ謎が多いですよね…。3話以降はなんとなく満足することが成仏・消える条件かと思っていましたが、正しい学校生活を送るということもその条件に入っているのかもしれませんね。最終的にどんな結論が出されるのか気になるところです。
話の方も徐々に面白くなってきましたね~。最初は設定を把握するので精一杯でしたが、回を追うごとに放送が楽しみになってきました。
ではでは~。
けど、今後の展開が気になりますよね。次回はギャグ回っぽいですけどw
まあ天使が可愛かったらすべて許せる(爆
予告の
「神は落ちない・・・うわぁ~」ってセリフが個人的に気になりますw
90万ヒットおめでとうございます!!
これからも応援しますよ。頑張って下さいね。
今回は賛否両論が多いですね。
それだけ、皆さん観ているって事ですよね。
それにしても天使のマーボ豆腐好きはいいですねー。私もマーボ豆腐大好きです。
Bパートからは直井に関わるお話でしたね。
さすが麻枝さんっぽいシナリオだなぁと思いながら観てました。
ABは先が読めないので、逆にそれが面白いですね。
来週が楽しみです。
ではでは。
ジョン・スミスさんコメントありがとうございました~。
今回もやっぱりゆりの考えがコロコロ変わったり、直井の過去話に入るまでの流れとかがなんか唐突でしたね…。色々もったいなかったと思います。
確かに2クールあればキャラの掘り下げとか、過去話に入るまでも納得できそうですね…。1クールはやっぱり厳しかったんでしょうか。私も天使が可愛かったらもうそれでいいや~という感じになってきました。とりあえず次回からまた新展開みたいなので楽しみです~。
ではでは~。
ハルカさんコメントありがとうございます~。
今回の話は本当にそんな感じでしたね。1クールで尺が少ないというのもあると思いますが、やっぱりキャラの過去話を持っていくまでの流れが強引だったかもしれません。
陶芸家の話は色々参考になりました。やっぱり陶芸だけで生活するのは大変なことなんですね…。私も陶器市に何度か行ったことがあるのですが、職人さんにやりくりや制作の話とか聞くと陶器も決してすごく高いものではない物なんだな…と思う時があります。
直井の過去は岩沢の過去話を踏まえてから見ると、不幸とも言い切れないじゃないかなと思える部分がありますね。不幸な日々だけでなく、充実した人生を送っていた時期もありましたし…。確かにもう少しふんばりがあっても良かった気はしました。直井の過去も色々考えさせられることが多かったです。
ではでは~。
>ひらがなでことみさん
ひらがなでことみさん、コメントありがとうございます~。
ついに90万ヒットまできてしまいました…。ABとけいおん!!の力はやっぱり大きいですねー。100万目指して頑張っていこうと思います!
今回はなんか感想を書く段階から混乱続きで大変だったり、ネットの反応が凄まじかったり(良くも悪くも)しましたが、これも注目されているから+何か魅力があるからなんでしょうね…。本当にあれな作品ならここまで反応されないですし…。今回でやっぱりABは人気作なんだなと実感しました。本当ひらがなでことみさんのおっしゃるとおり、ABは先が読めないことが面白いですね。さすがアニメオリジナル作品+麻枝さんの作品です。
Bパートは唐突なところもありましたが、話の流れが確かに麻枝さんらしかったですね~。これまでのKey作品を思い出しました。次回もまた新展開になるみたいなので楽しみです!
ではでは~。