今回のお話はニチ・ケイトが日死(ニシ)の巫女であるヨウ・ミズノを休みの学校に呼び出し、得意の科学薬品で相手を眠らせ綺羅星十字団に拉致する場面が描かれておりました。ミズノの力は皆水(ミナミ)の巫女であるワコよりも強く、シルシがあるのにゼロ時間を拒否出来ていたのは、マリノの存在も大きかったのかも知れないのですね。
久々に見たヘッドのサイバディ(レシュバル)がタクトのそれと似ていた事も気になりましたが、一番気になったのは「マリノは巫女であるミズノの作った存在なのか?」という疑問に答えが出ておりましたよ。マリノが日死の巫女のサイバディ内に捕らわれ、結界が破られた時にはミズノと入れ替わっていた場面が印象的でした。(イヴローニュの推測が裏付けられた気が致します)。
【 今日のツボ 】
・ 和みモード全開な、タクトとスガタのお風呂場面
・ ワコも水着で一緒に入れば良かったのに(えーー)
・ タクト vs ヘッドのサイバディ戦闘シーン
・ 第3フェーズに移行したので、綺羅星十字団の戦闘力がタクトのそれに追い付いた場面
・ ゼロ時間の空間が今までよりも広がり、鎖のような物で緩やかに覆われた描写
・ 圧倒的な強さでタクトを追い詰め、あわや初めての勝利か?と思えたヘッドの強さ
・ リビドー(というか覚悟の大きさ?)により、ヘッドの攻撃を交わしタウバーンがヴァージョンアップした場面
・ ミズノを影にひなたに支えて来た方の名前が「ニシモリ(西を守り)」だった事
・ そんな彼女が垣間見た、タクトの過去のお話
・ 例の台詞は病気で早くに亡くなった友人の物でもあるのですね。
・ 自作であの高さと距離を飛べる飛行機が作れるのならば、本当に凄いですよvv
・ タクトが自分と同じく、親から捨てられた子だと知った日死の巫女
・ しかし前向きに彼は生きており、あの島に行って父親に会いたい、そして一発殴る!という言葉に驚いた彼女の場面
・ ミズノが島を出る一連の描写
また船上で電子音が聞こえた時はかなりドキッと致しましたが、携帯に連絡をして来たのがマリノという辺りも驚きましたよ。(霊って電気系統と相性が良いと云いますので、そちらの線かと焦ってしまいました/滝汗)。しかしそれは杞憂に終わり、妹の傍に姉が居てくれた場面が素敵過ぎましたよ。ミズノがマリノの選んだ物は何でも判るように、姉のマリノもまた同じだったのですね。
個人的にマリノ消失、ミズノ絶望ENDを覚悟していたので、この展開は嬉し過ぎました。(まだ彼女だけが見ている幻影オチも無くはないのですが、「消えない幻は現実」という言葉も提示されておりますし、このまま姉妹仲良く過ごして頂きたい物です)
【 今日の気になる事 】
・ 気多の巫女であるサカナちゃんと、日死の巫女であるミズノにはまた作中で再会出来るのか?
・ 多分、ワコの皆水の結界が破られた際に、何らかの描写はあると思うのですが、実際はどうなるのでしょうね(ドキドキ)
・ ヘッドのサイバディとタクトのそれが酷似していた理由
・ 学園に飾られている絵(「R」の署名付)は、タクトの父親が描いた物らしい事
・ バニシングエージのトップの彼が、以前スガタが見ている前で書いた絵の書名も「R」
・ ヘッドのシルシがフェニキア文字のレシュ(△に似た奴。意味は「頭」)だったのですが、ラテン文字の「R」に相当している事
・ もしかしてタクトの父親が若返った姿なのでしょうか?
・
そうすると親子でスガタ君を取り合っている事に「vanish」って
・(目に見えていた物が突然)消える、見えなくなる
・(今まで存在していた物が)なくなる、消滅する
・零になる (ラテン語の空[から]になる)
という意味の動詞なのですが、後ろに「age(エージ)」が付いているだけに、年齢を消失(オカモト先生もビックリの年齢超越)を意図した団体なのでしょうか? (少なくとも幹部クラスはそんな気が致します/滝汗)。自由に年齢を操れて世界征服を出来たら、確かに不老不死に一番近い存在になれるのかも知れませんね。(ここに来てサカナちゃんが彼にしていた童話[とは思えない現実世界とのリンクぶりの、イカ刺しサムの物語]を思い出してしまいますよ/滝汗)
タクトとワコを暗示していると思っていたのですが、あれは気多の巫女がゼロ時間を突破して力を手に入れても、今の持っている平和や幸せ以上の物は手に入らないと、彼に諭していた物だったのかも知れないのですね。(だから彼は機嫌を悪くして彼女と別れてしまったのでしょうか?)。残す所あとワコの結界のみなので、今まで以上に苛烈な戦いが待っているのですよね。敵のフェーズも上がってしまったので、タクト独りだけで戦えるのでしょうか? (スガタのサイバディらしき物も見れておりますが、彼が敵に回らない保障は何処にも無いので、ガクブルしております/滝汗)
【 おまけ 】
以前バニシングエージが全員揃った場面で、チラリと新メンバーが映っておりましたが、次回予告で出て来た女性陣がそうなのでしょうか?
・ リビドーを大量に使う筈の機体に、やたら女性が登場している事が気になる
・ 現実世界の男性は今流行の草食系が多い?ので、時代を反映しているとか?
・ 公式サイトを見返して見ると、やたら「バニシングエージ」所属のサイバディが多いのが気になる
各隊もそれぞれ1~2人くらいしか戦闘員が居ないのに、あの部隊だけやたら所属数が多いのも気になりますよ。(単に他の隊はまだお披露目されていないだけで、それなりの数のサイバディ搭乗者が居るのかも知れませんが/滝汗)。おとな銀行(ワタナベ・カナコ)とブーゲンビリア(ニチ・ケイト)の所など、ほとんど一人しか手駒が居ない事が気になります。(フィラメントのベニオたんの所だけ、印が無い者同志の幼馴染三人衆ですが、最初にタクトを圧倒したオカモト先生の所など彼女一人っぽいですよね)。
場合によったら、ヘッド vs カナコ+ケイト達の連合軍みたいな展開も見れるのかも知れませんね。(ヘッドはかなり抜け目が無さそうなので、イヴローニュに自分と同列に肩を並べていると思わせておいて、思い切りヒガシの巫女である彼女を出し抜こうとする場面がある気がしてなりません/滝汗)
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