今回のお話はコンサート前に姿を消したかのんちゃんを、皆で探す物となっておりました。案の定、初の大舞台を前にして不安に駆られてしまい、駆け魂の影響でまた姿が透明になっておりましたね(滝汗)。その際に彼女がアイドルとして三人で組んでいた時の記憶が描かれておりましたが、あんな可愛いらいむとゆりと組んで頑張っても、ブレイクしなかったとは……(本当に難しい世界なのですね/滝涙)
【 今日のツボ 】
・ 動いて話す、らいむとゆりの場面vv
・ らいむは見た目通り勝ち気というか、リーダーキャラなのですね。
・ Citronとして三人で、憧れのホールの前で歌う場面が可愛過ぎるvv
・ スタッフに見つけられる前に、何としても一番最初に彼女を発見せねばと探し回る桂馬とエルシィ
・ 不安の余り桂馬に逢って、元気を貰わなければと考えているかのんちゃん
・ 合間に入るファンの嬉しそうなライブへの期待感の描写
・ エルシィが落第生だった事が良く分かった(^^;
・ 二曲も描いてくれたコンサート風景♪♪
・ 会場に戻った際に気付いた、大事な仲間からのお花の差し入れがあった場面(感涙)
駆け魂センサーがあるのに、それを忘れて走り回っていた場面が切ないですね(滝汗)。しかしだからこそ、桂馬が彼女を見つけ話を聞いた際に、既に会場入りしたファンのかのん待ちコールが聞けたのですから、プラスマイナスゼロですよね。しかし原作ファンとしては、今回は見ていて、うるっと涙腺が崩壊する場面ばかりでしたよ。かのんちゃんに自立を促す桂馬の場面や、彼女の立場が揺るぎない輝ける星となった事を示唆して下さる描写が凄く素敵でした。映像化して本当に良かったです。
あとラストのライブシーンで終わっても良かったのに、敢えてコンサート後?に誰も居ないステージで、Citron時代の歌を口ずさみ、皆に感謝する場面で締めたのも印象深かったです(舞台セットが撤収されていなかったので、あの武道館を思わせる広い会場で、2DAYS以上ある事が判り、その人気の凄さも表現されていた気が致します)。この場面はやはり物語の途中から楽譜に登場する演奏記号が登場し、今回の冒頭で「D.S.[ダルセーニョ]」を提示していたからでしょうか? (この記号は「セーニョ」という記号に戻る為の印なのです)。彼女にとっての原点に戻って、歌手活動を続けて行く暗示なのかも知れませんね。(ウィキペディアによると、ダルセーニョやダカーポ[D.C.]の後では、一般的に “反復” は省略されるそうです)
この辺は原作を知っていれば、もっと楽しめる要素なのかも知れませんねvv (確かにこの後の
かのんちゃんは、弱音を吐いて桂馬に迷惑を掛ける事無く芸能活動 をしていたようなので^^)。早く今の原作の展開の場面も映像で見てみたい物です。(どエラい事になっている上に、まだテレビでは登場していない子が活躍しておりますので、気になる方は単行本を先に読まれる事をお勧め致します)
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