今回のお話はボンゴレリングに宿ったI世(プリーモ)の意志をツナが受け継ぎ、枷を取り外して貰った彼が、全力で白蘭と戦う物となっておりました。しかし己の使命に殉じようとするユニを止められず……
【 今日の印象に残った場面 】
・ マーレは海、ボンゴレはあさり貝、アルコバレーノは虹を意味し、それぞれの特性がそのまま現れていた事
・ 白蘭はマーレリングの大空の守護者だったので、パラレルワールドに飛べるという常人では有り得ない能力を持っていたのですね……
・ そしてボンゴレはリングの継承式をとっても分かるように、歴代から続く縦の時間軸が大事なグループ
・ トゥリニセッテを守護し、世界のバランスを維持するアルコバレーノは、虹のように時折現れては、その時の歴史を調整する集団という事なのですね。
・ それぞれが役割を持って存在していた事が分かり、その均衡を破ったのがチェルベッロの二人
リングの所有者だからといって、世界征服するかも……と予め云っている人に武器を渡さないで下さいよ(^^; 日常に違和感を感じていた白蘭の元に現れた二人ですが、前もって他に大空のリングの所有者が居る事は白蘭に伝えられていたのですね……
【 今日の印象に残った場面02 】
・ リングの最大出力の枷が外れ、凄い勢いで白蘭を圧倒していくツナの場面
・ 本格的にアルコバレーノのおしゃぶりに、大空の死ぬ気の炎を注入し自分の命を燃やそうとしているユニ
・ 世界の平和を取り戻し、ツナ達が過去の世界に帰る為には、アルコバレーノの復活が不可欠なのですね……
・ 焦る太猿や野猿に、泣き出す京子ちゃんやハル
・ 傷一つ付けられなかった大空のバリアーに、小さなヒビと穴を開けたのは、皆のボックス・アニマルを指揮し攻撃したバジルと雨イルカさんvv
・ γ(ガンマ)は事前にリボーンからユニの事を聞いていたのですね……
・ 使命の為と云ってもまだ幼い彼女は、死の恐怖を感じて足が竦んでしまう場面
・ 彼女を優しく抱き止め、一緒に黄泉の旅路についたガンマ氏
ユニをあそこまで追い詰め、その命を物扱いして自分の為に使おうとした白蘭に対して、今まで見た事のないような怒りを露わにするツナが描かれておりました。それだけ誰も傷付かず、平和な手法で解決しょうと考えていたのですね……
【 今日のラストシーン 】
・ 最大出力のイクスバーナーで白蘭を撃破したツナ
・ 消え行く瞬間にあった白蘭の回想場面
・ 人間が嫌いな訳じゃない、胸が熱くなったりする事もあるという場面で、彼が思い出していたのは親友だった入江正一との学生時代の事
この世界は何だか茶番じみていて、居心地が悪いと感じていた白蘭でしたが、最初から歪んだ人だった訳じゃない辺りが興味深いです。ツナは気付いているのでしょうかね? 自分がボンゴレの十代目候補になった為に、入江君がボンゴレとボヴィーノのバトルに巻き込まれた関係で10年バズーカーの存在を知ってしまった事に。(作中で軽く触れられてはおりますが、半ば正一君だけでなく、自分の所為でこのような未来を引き起こしているのですが、そのツケはかなり大きかったですよね/涙)
自分の敗北を認めた上でこの世から(?)消えた白蘭でしたが、思えばこの方も力を持ち過ぎた故に、その身を滅ぼしたのかな……と思います。目の前で主と信頼する兄貴が消えて、絶叫する野猿の場面が痛々しいのですが、次回の結末が待ちきれないですね。(しかしテレビ版としては、やはり今回のシリーズで終わってしまうようで、勿体無いですよね)
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