2020年06月の記事 (1/2) | メダカ果樹
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2020年06月の記事 (1/2)

ネクタリンサマークリスタルの収穫


木の周りを大清掃し、「小動物いやが~る」で万全の防衛態勢で臨んだ夜。



結果を申しますと…。


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まさかの完全敗北!





全力で臨んだだけにこの日のショックは大きかったのですが、万策尽きた翌日、ダメもとで蚊取り線香を5個、木の周りにぐるっと置いてみると、何故かパッタリこの夜から獣の被害が無くなりました。(眉唾)


いや~、蚊取り線香って持続時間が意外に長くて、6~7時間燃えてるんですね。

深夜に焚けば朝までバッチリ。



蚊取り線香の効果か、それとも動物の気まぐれか?とにかく獣害は止まり、心安らかに収穫ができるようになりました。


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カタログにはサマークリスタルの収穫時期は7月中旬から下旬とありますが、半月以上も早いです。

たぶん本場の長野県と暖地の愛媛県の差なんでしょう。



これ以上ならしておくと、どう考えても虫と雨で全部腐ってしまうし仕方ない。


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カタログ記載の果重は150から200グラムです。

今回収穫した果実は、まぐれで180グラムくらいまで大きくなった物もありましたが、良く出来たもので150グラム弱程にしかなりませんでした。

小さい7、80グラム~も多いです。

欲張って付け過ぎたのが原因なのか。


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傷がついたものが多いですが、それでも去年と比べると格段の進歩です。








同時期。

鉢植えで1個だけ育っていたスモモの大石早生が完熟しました。

初収穫です。

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味は悪くはないのですが、どうしても時期が被るのでサマークリスタルと比べてしまいます…。

サマークリスタルが美味しすぎです。

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獣害対策

ネクタリンの獣害が始まって3日目。

対策する時間もなかったので、ここは基本にかえり、身体ひとつで出来る防御を実践することにしました。


即ち、見回り。

おそらく弥生時代に農耕が始まった頃から行われていたであろう、伝統的な方法です。

シフトは、24時までは俺、3時までは俺、6時までは俺。


結局、2時くらいの俺が眠ってしまい、目が覚めた明け方5時に見に行くと…。


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こうなりますわな。




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あちこちに散乱したゴミを片付けていると、アリがたかった袋があったので試しで採取しました。



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袋の中はとてもキレイ。


140グラム程あります。

冷やして食べてみましたがまだ固く、味も薄いです。

やはり早すぎです。







さて、ちょっと前にツイッター漫画で100日後に死ぬワニってのが流行りましたが、このままでは100日後どころか10日後にはネクタリンが無くなってしまいます。


シャレにならないので全開の全力で対策をする事にしました。


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まず草が伸び、植木鉢など隠れる所が多いネクタリンの周囲を片付けることにしました。




キレイになった後がコチラ↓

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いや死ぬかと思った。実際、今日が曇りじゃなかったらホント死んどった。


地面すれすれの枝はそこから登ってきそうなので切りました。


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切った枝に付いていたネクタリン。

ぱっと見はキレイですが虫食いがあります。



↓135グラム。

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こちらも虫食い。

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ま、まあ、売るわけじゃ無いのでこのくらいは。

去年のは人にあげれないくらいボロボロだったので進歩です。




さらに…。

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ドドドン!

「小動物いやが~る」を2枚追加!


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トゲトゲになりました。

それにしても小動物が登りやすそうな木の形。今後があれば反省点です。


そしておまけ。

ダイソーの、置くだけで猫が来ないトゲトゲマットを10枚ほど買って木の周囲に設置しました。


やれるだけはやりました。


これでも。これでもやられていたら、もう。…泣くじょ!





獣の被害にあう、2日目

小動物いやが~るを設置した翌朝。

強かった雨は小雨になっていました。

祈りながらネクタリンの木に近づくと…。

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うん。

普通に被害にあっとるね。

突貫で設置した「小動物いやが~る」効果なし。

設置の仕方がイマイチなのでこうなる予感はあったのですが、予想通りというのも悲しいものです。


野生動物でなく、子猫がジャンプしても「小動物いやが~る」を越えて登れそうだったし、そりゃそうさ。




そういえば昨日の食べ残しのネクタリンに、奴の歯型がくっきり残っていました。


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鋭く小さな歯型です。こんな痕跡を残していくとは。

ここから導き出される犯人は…。

…小さな獣やな。


生物学者かマタギでもない限りこれ以上絞れません。






それにしてもかなりヤバい状況です。


一日中、何をしていてもこの事が頭から離れません。



電気柵でも設置するか…。


有刺鉄線でも張り巡らすか…。


大仁田厚じゃあるまいしこんなことばかり考えていたらまた日が沈みました。


もういっそ、畑に布団持って行って寝ちゃろか!



獣の被害にあう

今日は一日中雨でした。

朝、雨の中を外に出ると、ネクタリンサマークリスタルに異変が!

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袋掛けしていた果実が数個、何者かに食い散らかされているっ!


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取り敢えず散乱したブツを雨の中回収。


被害にあったのは5、6個。

5個はほぼ完食され、種まで真っ二つに噛み砕かれています。

ひとつ食べられずに落ちていたのも。



ここから導き出される犯人は…!



なんかの獣やな。




…それは分かってるわいってことでもうちょっと予想すると、

本命ハクビシン

対抗タヌキ

大穴イタチ、アライグマ


って所でしょうか。

ハクビシンは近所でウロウロしてるのを何度かみたので本命に。

タヌキは道端でよく撥ねられていますのでこっちが本命かもですが、近所で見たことないので。




取り敢えず猫除けの薬が余っていたので、雨の中周辺にパラパラと撒きました。


撒きましたが、全然効きそうな気がしねぇ!


こんなんで獣害が解決したら誰も苦労せんのじゃ!



てなわけでホームセンターに行ってきました。

しかし予想はしていましたが、これといって解決策になりそうな神アイテムは見当たりませんでした。

電気柵するわけにもいかないし。


そんな中(他にかうものがなかったので)購入したのがこれ!


小林製薬の「小動物痛が~る」


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…小林製薬じゃなかったかもしれません。


一枚だけ店頭在庫にあったこれを買って帰りました。
(売れないから1枚しかなかったのじゃなく、売れすぎて1枚しかなかったと信じたい)



頼りないぴらぴらを手にザーザー降る窓の外を眺めながら、ワハハこの大雨なら獣も今日はやってこれまい…と考えてしまった所でもう負けフラグが立ってしまったことに気付き、作業することに。



2枚入っていた痛が~るを取り付けたのがコチラ。

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とても頼りない!


あと2、3枚、痛が~るを注文しようか。(思う壺)

すももが大きくなってきた

今年のスモモ。


バイオチェリー

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去年は大豊作だったバイオチェリー。

その反動か今年はとても少ないです。

これから月末にかけてどんどん赤くなっていくはず。

数が少ない分、美味しくなれば良いのですが。



サンタローザ。

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去年より若干少ないかも。



去年は広告を使って自作した袋を掛けましたが、今年はサマークリスタルの実が落ちたのを回収して袋掛けをしました。

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サマークリスタル、170くらい袋を掛けたのですが3、40はもう落ちてる気がします。



他、

地植えのソルダムは去年よりは元気ですがそれでも今年もボロボロです。
実は2、3個付いていますが、去年同様大きくならない気がします。
ふくろみ病と縮葉病が凶悪なので、本気で収穫をする気なら冬の間に防除をしないとダメみたい。


去年の9月に買ったソルダムと大石早生は鉢植えにしていますがそれぞれ1個残して育てています。


2018年の10月に地植えにした貴陽は、それなりに大きくなって今年は花も少し咲いたのですが実はできませんでした。
正直、難しい品種と言っても今年は一個くらいはできるだろう…と思っていたのでガッカリです。
来年は一個くらい…。


蜂と睡蓮

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パッションフルーツ開花


今年はパッションフルーツを、3パターンで育てています。

①挿し木で増やしたやつ。

②去年お店で売れ残っていたやつ。

③去年育てて、枯れなかったやつ。


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②の去年売れ残っていたやつに、今年初めての花が咲きました。

雨と花


大雨が降って梅雨らしくなってきました。

色々花が咲いていますので、受粉に影響が出そうです。

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フェイジョアの花。雨が降る前に一応人工授粉はしておきましたがさてどうなることやら。

これから満開になるところだったのに。

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ホンコンエンシスヤマボウシ。ほったらかしなのでなかなか大きくなりません。

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中国超巨大ザクロ。
実ができたことないですが、この雨では今年も期待薄です。

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…それどころか普通のザクロでさえ中々できないのですが。

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水やりをしなくっていいのはありがたいですが。

ポポーその後


芽が出ないポポーその後。

毎日毎日「葉っぱ出てこーい。 葉っぱ出てこーい。 」と念じながら水やりしていたところ…。


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葉っぱが4枚に増えました。

が!

残念ながら他の鉢植えからは、葉っぱのはの字も出てきません。


祈りは届かないのか?





しかしその時、地植えのポポーに変化がっ!








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?!





想定外のところから葉っぱがっ!






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これは…。例えるなら育毛剤を使っていたら髪の毛は生えないのに、まつ毛がきゅるんきゅるんになったような状況?!




継いでいる箇所より下なので、少なくとも台木は生きている?!




通常こんなひこばえは問答無用で撤去ですが、今の状況なら伸ばした方がいいのだろうか?



いろいろと分からない事ばかりです。



果樹道奥深し。


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アンズの「おひさまコット」を購入する

お国からマスクが届きました。



さてセールで購入品紹介、はるかの次は、アンズの「おひさまコット」です。

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生アンズはだいぶ昔に1度だけ、田舎の公園の木になっていたのを食べたきりです。

その時は、モサモサして汁気がなく味も薄い。果物ってか実やな…と、あまり良いものではありませんでした。



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まさかそのアンズを植える日が来ようとは。


いや、改良されポテンシャルを引き出された品種です。あの日のもっさりアンズとは別物のはず。



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お店には「おひさまコット」と「ニコニコット」と、双子のように並んでいました。


説明の違いは誤差程度で、どちらにしようかと迷いましたが、「おひさまコット」の方が少し大きくなる…ってのが決め手となりました。


昔話でも大小ふたつのつづらがあったらなら、堂々と大きい方を取れ!ってのがあった気がします。





んで、買ってからゆっくり調べてみると、どうやら「ニコニコット」の方が評判が良いみたい?



ありゃ。これは言うなれば、ゲルググとギャンのコンペでギャンを採用してしまうような選択ミスかも?