サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
今年の「かわいい」
youthofeuphoria.blog65.fc2.com
2016年 年間ベスト・アルバムTOP50です。対象は2016年1月1日から12月20日現在までにリリースされたアルバム/ミニアルバム/EP/ミックステープ/コンピレーションで、購入(フィジカル/デジタル問わず)またはレンタル、あるいはフリーで配布された作品です。例年通り、ストリーミングで聴いたものは含めていません。でもそのうち、ストリーミングも入れざるを得ない状況になっていくんだろうなーとは思います。 2015年の年間ベスト・アルバムや2016年の上半期ベスト・アルバムの時と同様、今回も「for fans of」を付けました。これはあらためて説明すると、「これが好きならこれもオススメ」とか「傾向の近いアーティスト」ではなく、「この作品の良かったポイントと共通の魅力を持ったアーティスト」的なニュアンスで捉えていただければと思います。 相変わらず楽曲の試聴リンクや作品ごとのコメントはナシです
2015年の年間ベストアルバムです。例年はTOP40+次点10ですが、ベストトラック記事の方でも書いたように2015年は非常に豊作だったので、アルバムも今回はTOP50+次点10としました。分母は98枚でした。 ▼選出レギュレーション ・2015年にリリースされたアルバム、EP、ミニアルバム ・購入またはレンタルし、音源を所有しているもの ・デジタル/フィジカル問わず ・ストリーミングサービスで聴いたものは除外 【『for fans of』欄について】 例年、年間ベストアルバムは順位・アーティスト名・作品名・ジャケを並べだけでしたが、今回は作品ごとに「for fans of」の項目を設けました。文字通り「○○のファンにオススメ」みたいなものです。 僕としては年間ベストアルバム記事内に、作品ごとにコメントとかYouTubeの埋め込みを入れたくなかったんですね。理由は単純に、ジャケがズラッと並
2015年上半期のベスト・トラックを挙げたいと思います。対象は2015年1月1日から6月30日までにリリースされたアルバム/EP/コンピレーション収録曲もしくは単体曲で、購入(フィジカル/デジタル問わず)またはレンタルした音源です。シングル/7インチなどで去年までにリリースされていた曲も、今年リリースされた作品に収録されているものは選出対象としました。今回はいつもと違って、1アーティストにつき複数選出可としました。 No.10 Mark Ronson - "Uptown Funk ft. Bruno Mars" from 『Uptown Special』 シングルとしてリリースされたのは昨年11月ですが、今年の前半にかけロングヒットした曲だし、収録アルバムは今年のリリースなので入れてしまいました。今年を代表するファンク・アンセム。 No.9 Noah - "Flaw" from 『Sivu
2015年上半期にリリースされた中で購入したアルバム/ミニアルバム/EPのTOP10です。 No.10 Vessels / Dilate [Apple Music]Vessels / Dilate No.9 Sufjan Stevens / Carrie & Lowell [Apple Music]Sufjan Stevens / Carrie & Lowell No.8 Donnie Trumpet & the Social Experiment / Surf [Downlord for Free]Donnie Trumpet & the Social Experiment / Surf No.7 Noah / Sivutie [Bandcamp]Noah / Sivutie No.6 Belle and Sebastian / Girls in Peacetime Want to Da
ひとつのアーティストの作品をじっくりと振り返り、個人的ベストソングを考えながら再評価をしていこうという不定期企画。前回のThe Killers以来半年ぶりの更新です。今回のお題はThe Killersの時に出していた予告ヒントの通り、イギリスはマンチェスター出身のバンド、ニュー・オーダー(New Order)です。予告ヒントでは「The Killersに深く関係しているあのバンドです(バンド名がどうとか…)」と書いてましたが、The Killersのバンド名はNew Orderの「Crystal」のミュージックビデオに登場する架空のバンドから採られています。 ▲左からStephen Morris(Dr)、Peter Hook(Ba)、Gillian Gilbert(Key)、Bernard Sumner(Vo/Gt) Joy Divisionを前身とし、Vo.イアン・カーティスの死後に残さ
ひとつのアーティストの作品をじっくりと振り返り、個人的ベストソングを考えながら再評価をしていこうという不定期企画。今回はギターポップ/パワーポップ好きならみんな大好き(だよね?)、90年代中盤からメンバーチェンジなしでコンスタントに活動を続けているファウンテインズ・オブ・ウェイン(Fountains of Wayne、以下FOW)をピックアップ。彼らの抜けるような陽性のメロディーは、蒸し暑い夏に爽やかな風を運んでくれますね。 左からChris Collingwood (Vo,G)、Adam Schlesinger (Bass)、 Jody Porter (G)、Brian Young (Drs) 彼らの魅力は、何といってもメロディーと歌詞でしょう。トレンドを追い掛けたり、実験性を求めたりはしないバンドですが、グッドメロディーで普遍性の高い音楽を17年間に亘って作り続けています。また、メイン
【はじめに】 最近感じたあんなこと、こんなこと。 ■Arcade FireやLordeらが最高のパフォーマンスを見せてくれた今年のフジロック。しかし知り合いから「今年のフジロックは誰がトリなの?」などと訊かれ、「Arcade Fireと…」と答えても「知らないな~」なんて答えが返ってくるわけです。 少なくとも僕がTwitterでフォローしている人たちの間では、好き嫌いはあるにしても多くの人がArcade Fireを知っているし、むしろ熱狂的なまでに好きな人をたくさん目にしているわけで。でもそれは、世間一般的な音楽ファン(以下本稿における「音楽」とは、僕が普段聴いているようないわゆる「ポップス/ロック系の音楽」という狭義のものとして捉えて下さい)の中でもほんのひと握りに過ぎず、まだまだマイノリティなのだなとあらためて気付かされました。 ■THE BIG PARADE 2014という、トークセ
「エモ」という音楽ジャンルを説明する時、とても困惑してしまいます。たぶん、人によって思い浮かぶアーティストは異なるでしょう。ある人はMINOR THREATやFUGAZIなど、ワシントンD.C系のポスト・ハードコアバンドのことを指すし、ある人はSLINTなどシカゴ音響派、ポストロックの源流となったバンドを指す。あるいは、JIMMY EAT WORLDやTHE GET UP KIDS、WEEZERなどの90年代後半に起こった、泣きメロを得意とするパンク/メロコア/パワーポップから派生したバンドたちだったり、MAEやWAKING ASHLANDなどの流麗なピアノを載せたピアノ・エモ、あとは2000年代後半にアメリカでたくさん生まれた、イケメン系さわやかエモバンド。 誰がどれを「エモ」と定義付けてもいいけど、自分は90年代後半の、ちょっとイケてない、オシャレでもない草食系文系青年たちが、直接口で
ひとつのアーティストの作品をじっくりと振り返り、個人的ベストソングを考えながら再評価をしていく不定期企画。今回は2013年のサマーソニックにも出演が決定しているザ・スマッシング・パンプキンズ(The Smashing Pumpkins)を取り上げたいと思います。 何とも爽やかで仲睦まじい雰囲気の写真(泣)。2013年現在のメンバーはビリー(左から2人目。この時は髪があります)のみ。 ところでスマパンについてよく知らない人って、彼らについてどんなイメージを抱いているのでしょうか?勝手な予測ですが、「背のデカいスキンヘッドのボーカルが、怒り狂ったネコみたいな声で叫びながら歌う、ハードでヘヴィなバンド」みたいなイメージでしょうか。 まあ、確かにその通りなんですが(笑)。ボーカルのビリー・コーガンはもう何年もスキンヘッドだし、身長は192センチ。1997年のグラミーで「最優秀ハードロック・パフォー
アーティストのインタビュー企画第三弾。前回も書きましたが、基本的に直接いろいろお訊きしたいと思えるアーティストと出会えたらやる不定期企画なので、こうして月イチでコンスタントにやれるのは単純に嬉しいです。 今回インタビューさせていただいたのは、前回のannie the clumsyさんともお友達のシンガー・ソングライターmay.eさん。SoundCloud上でannie the clumsyさんの新曲をチェックしていた時にたまたま自動再生されて、普段ならこういう意図せず流れるようなものって反射的に停止ボタンを押してしまうのに、その時は彼女の透き通るような声に引き寄せられて、SoundCloud上にある音源を一気に全部DLして聴き漁ってしまったほど。 ※彼女の楽曲のほとんどはフリーDL可能です 彼女の音楽性は実に幅広く、現在ネット上に発表されている楽曲だけではまだその才能の全貌は表出しきれてい
※少し長いですが、しばしお付き合いください。 アーティストが作品を作るにあたって、第三者的な意見を与えるとともに、作品全体のコンセプトや音の作り方まで多大な影響を与えるプロデューサーという存在。そんな中でも名プロデューサーと呼ばれる人たちは、そのアーティストがそれまで持っていたイメージを大きく変えさせながらも、その作品をメディアからもリスナーからも高い評価が得られるようにすることができる。新しいファンも獲得させつつ、古いファンも納得させることができるのが名プロデューサーとしての素質なのです。 ここ日本においては、プロデューサーはさほど重要視されていません(というよりも、プロデューサーが楽曲を売るための商品プロデュースの担当者として存在していたりもする)。しかし欧米では、アーティストの本質を引き出しながらも新しい要素を加え、作品に高い評価とセールスを与えた偉大なプロデューサーがたくさんいます
毎月初めに定期アップし随時更新している新譜リリース情報です。すべてYouTubeなどで収録予定音源を視聴して掲載しています。 <今月の注目盤> The Last Dinner Party / Billlie / 小田奈都美 / Ducks Ltd. Mother Mother / LE SSERAFIM / 柴田聡子 / BIN 続きを読む 年始に、コロナ禍以降で初めて実家を訪問した。夕食のとき、父が「最近はどんな音楽聴いてるの?」と尋ねてきた。うちの父は音楽好きなので、会ったときには大抵、最近どんなアーティストが好きなのかとか今年のフジロックは誰が出るのかなど訊いてくるのだ。まあ、だいたいいつも答えた後の父の反応は「(そのアーティスト)知らないなー」なんだけど。 今回は「最近K-POPにめちゃくちゃハマっててさー」などと答えたのでそこからK-POPの話になった。数年前にBIGBANGにハ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『PUBLIC IMAGE REPUBLIC』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く