優しい免疫学 - t.kenのオーディオ実験室 ver.3
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優しい免疫学

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気分を変えて、優しい免疫学がテーマです

免疫感作、免疫がついた、免疫の持続期間、抗体、、、馬鹿の一つ覚えのように巷では繰り返していますが、はっきり言います。バカです。

免疫がつくメカニズムの一つはIgEなんでしょうが、増えすぎると問題が出ます。
そんな病気を一つ載せます。

https://www.shouman.jp/disease/details/10_02_020/ より
引用


A.臨床症状: 1. 黄色ブドウ球菌を中心とする細胞外寄生細菌による皮膚膿瘍と肺炎 2. 新生児期から発症するアトピー性皮膚炎 3. 血清IgEの高値 を3主徴とする。1型と2型があり、1型の多くの症例で特有の顔貌、脊椎の側弯、病的骨折、骨粗鬆症、関節の過伸展、乳歯の脱落遅延などの骨・軟部組織・歯牙の異常を合併する。2型は、さらに細胞内寄生細菌とウイルス(単純ヘルペスウイルス、伝染性軟属腫)に対する易感染性、中枢神経合併症が見られる。DOCK8遺伝子異常のよる場合はウイルス(単純ヘルペスウイルス、伝染性軟属腫)に対する易感染性、中枢神経合併症が見られる。 B. 検査所見  1. T細胞数は正常だが、Th17細胞は減少する 2. B細胞数は正常だが、特異的抗体産生は低下する 3. 血清IgEの高値 4. 画像検査にて慢性呼吸器感染像と肺嚢胞  5. 骨密度の低下



帯状疱疹・ヘルペスは、爆発的に増えてますが、コロナ疲れだとか好き放題言ってますね。
免疫システムが、重度にぶっ壊れても、そんな症状出てきます。
軽度な損傷と見せかけてますが、重度な損傷かもよ?

可逆性のように言ってますが、元に戻らないかもよ?


"Case studies in immunology"より写真を引用
ちょっとマニアックな免疫学の本です。
https://amzn.to/48oX1YJ

202312170041570e2.jpeg


軽度な免疫異常ではなく、重度な免疫異常の場合、難病や特定疾患に似た方向に進んでいく。
そこを間違えない方がいい。

厄介なことに、ゲノムに未知のアミノ酸が入っているから、従来のルールが通じない。
接種から5年後に、いきなり免疫システムのルールが変わって、真逆になるとか、あるかもしれん。
IFNが存在しないと爆発的に炎症するとか、IL-17欠乏で関節リウマチ発症とか、ステロイドでアナフィラキシー発症とか、

まあ、それはちょっと言い過ぎかもしれないが、
薬が逆に効く人は出てくるよ。

ガスター10で胃壁に穴が開くとか。苦笑

t.ken

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