アンプラグド -アトホールのアコースティックナイト-アコースティック楽器を主武器として、音楽を作り上げるアーティストたちが集まって行なうイベント。第2回の本回の出演者は4組。
トップバッターはかつて、様々な場でギターを弾き、歌声を聴かせていた
猪股高史。ライブハウスに登場するのはおよそ2年半ぶりという。椅子に腰掛け、ギターを指で爪弾き、ちょっと低くて、太くて、丸い声で歌う。
ビートルズの「In My Life」のカバー、そして新曲作ろうと粘ったが、歌いなれた曲を変わらずに。
前回の「アンプラグド」に続いて、アトホール二度目の登場となった
「はにわぁくす」。大分と群馬の遠距離音楽ユニットある彼女たち。今回も
ウクレレとベースでの演奏。
ウクレレの音色、ゲーム音楽やアニメソングにも繋がる、ポップかつ
ファンシーな音楽性、乙女な言葉。ゆるがない世界。
アトホール初登場の
「Dr.snowman」。アコースティックギター、
カホンの二人にベースのサポートが入る。一曲目は
カホンは使わず、
ピアニカの旋律が印象的なバラード。しかしその後は、ボーカル横山のソロなども挟みつつ、アコースティックとは思えない、疾走感あふれるぶ厚い音のナンバーを連打する。どこかシティポップの匂いも感じる歌たち。
トリは
ニシタクマ。ぶ厚いボディのギターを抱え、円を描くかのような大きな
ストロークで、ジャランジャランと掻き鳴らし、歌うはメッセージソング。
日常を過ごす中、心に引っかかった事象を歌に変える。感じるのは和、時代、男、、、。今回は弦は切れない。
心の中の思い、言葉。裸のまま、一番シンプルに増幅。
2010/7/18(土)
はにわぁくす
http://haniworks.com/Dr.Snowman
http://pksp.jp/drsnowman/?km=1