「アトスケッチvol.3」、出演者は5組。今回は全てがアコースティックギターを持っている。
トップで登場するのは、何度かアトホールで演奏はしているがライブには初登場となった
高校生シンガーソングライター
平祐。受験を前にした活動停止直前の歌声披露。
スタンドマイクに向かい、ギターを鳴らし、オリジナル、カバーも。説得力ある声。バンプの「スーパーノヴァ」などを。
続いてはアトホール初登場のシンガーソングライター
鶴田淳。
竹原ピストルとのツーマンライブにも出演するなどのキャリアもある。椅子に座り、柔らかい表情で肯定的なバイブレーションの詰まった歌を前に並べていく。父親の作った詩を基にした曲なども。
続いては6月末に永井翔との共催イベントをここアトホールで行うシンガーソングライター
佐藤瑛。
コンパクト目の体、必然大きく見えるギターを抱え、力強く弦にアタックし、キュッと締まった歌声を聴かせる。ヒリつくような言葉、印象に。新曲も披露。信号が伝わるように、伝えるように。
服部亮、こちらも初登場。そしてこちらも立ちで。
前に押し出すように構えたギターを鳴らす。見得もハマる。
和、
昭和、積み重ねを感じさせる歌声、艶も見える。いい酒を酌み交わせそうな香りを纏う、男の歌。
ラストは
「トナリマチ」。竹田をベースとした児玉順平、サガラマサコ、野上雄大の3人からなるユニット。
3人がアコースティックギターを持ち、音を重ねる。そして
コーラス、これまた重なる
ハーモニー。70年代の西海岸的。
オリジナルにバンプの「同じドアをくぐれたら」、
ビートルズの「This Boy」などのカバーを。
2012/4/29(日)
佐藤瑛
http://63.xmbs.jp/rilys/鶴田淳
http://tsurulive.seesaa.net/http://www.myspace.com/tsurutajun平祐
http://x96.peps.jp/heisukehikigatar/?cn=8