2012年09月01日 23:30
千里丘陵を歩く(6)
上新田の町並み

大正12年測量の地図です。地図下部の池は現在の春日大池です。
「国土変遷アーカイブ」

昭和23年(1948)の航空写真です。上新田周辺の低地には田んぼが所狭しと広がっている。
より大きな地図で 新之介の北摂を歩く を表示
現在の地図と合わせてみるとその変遷ぶりよくわかります。

桃山台駅から歩いて行きます。

歩くとよくわかりますが桃山台駅は丘陵地の高い場所にあり、

上新田へは緩やかな坂を下って行きます。

上新田東交差点を右へ。

上新田の町を横切るように天竺川が流れているのですが、それに架かる人専用の落合橋人道橋。

そこから見えるのが旧新田小学校。

旧新田小学校校舎は大阪府指定文化財です。

明治33年に建設されて昭和48年まで使用されていました。

以前、ブログで紹介していますので詳しくはこちらをご参照ください。
「旧新田小学校木造校舎」 2011.11.03

この校舎前の道は昔の校庭で後に作られた道路だと思われます。

この道をまっすぐ行って旧上新田村に入って行きます。

すぐに公園がありました。入口の石柱は元から公園にあったものだろうか。

上新田西公園。

向こうに蔵が見えますが府道沿いにある焼き肉屋さんのようですね。

こちらのアパートの橋がなぜか太鼓橋のようになっている。デザインだろうか。

こちらは上新田児童遊園。

球型の滑り台だあった。この形、豊中市でよく見かけるように思うのだが私の気のせいだろうか。

公園の横にあったこれは井戸ですかね。

上新田村は大阪府全誌によると、寛永3年(1626)山田下村の人 田中七兵衛(恵雲)に開拓せられて集落を為し、同4年より上新田村と称すとある。

ちなみに、下新田村も同じく寛永3年(1626)山田下村の人 田中七兵衛(恵雲)に開拓せられて集落を為し、同4年より下新田村と称すとあります。元々一つの村だったのですが、生徒の通学条件の悪さなどもあり、昭和28(1953)に上新田は豊中市に、下新田は吹田市に分村編入しています。

この地域は立派な家が多い。こちらは門が高い位置にありますね。

外壁で囲まれた祠。

地蔵尊も立派です。

こちらの門も高い位置にある。

立派で美しい蔵。

こちらも美しい瓦塀。綺麗に改修されている。

段々屋根の段蔵。

美しい。

ずっと残って欲しい日本の美だと思う。

こちらも立派な門構えだ。

この地域の地形の特徴かもしれませんが石積みをよく見かけます。

こちらも昔ながらの佇まい。

この辺りも古い町並みが残っている。

立派な門です。

松の枝振りも美しい。

もうひとつ門がある。

昔の上新田の町並みが想像できますね。
(千里丘陵を歩くシリーズ)
1.千里丘陵丘陵を歩く・江坂
2.千里丘陵を歩く・旧寺内村・観音寺
3.千里丘陵を歩く・旧石連寺村・住吉神社・興法寺
4.千里丘陵を歩く・下新田
5.千里丘陵を歩く・下新田・春日神社
6.千里丘陵を歩く・上新田の町並み
7.千里丘陵を歩く・上新田天神社・鎮守の森と宅地開発
8.千里丘陵を歩く・上新田の道標
9.千里丘陵を歩く・山田の変遷
10.千里丘陵を歩く・山田の町並みと紫雲寺と圓照寺
11.千里丘陵を歩く・伊射奈岐神社と山田の町並み
12.千里丘陵を歩く・佐井寺1
13.千里丘陵を歩く・佐井寺2
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上新田の町並み

大正12年測量の地図です。地図下部の池は現在の春日大池です。
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桃山台駅から歩いて行きます。

歩くとよくわかりますが桃山台駅は丘陵地の高い場所にあり、

上新田へは緩やかな坂を下って行きます。

上新田東交差点を右へ。

上新田の町を横切るように天竺川が流れているのですが、それに架かる人専用の落合橋人道橋。

そこから見えるのが旧新田小学校。

旧新田小学校校舎は大阪府指定文化財です。

明治33年に建設されて昭和48年まで使用されていました。

以前、ブログで紹介していますので詳しくはこちらをご参照ください。
「旧新田小学校木造校舎」 2011.11.03

この校舎前の道は昔の校庭で後に作られた道路だと思われます。

この道をまっすぐ行って旧上新田村に入って行きます。

すぐに公園がありました。入口の石柱は元から公園にあったものだろうか。

上新田西公園。

向こうに蔵が見えますが府道沿いにある焼き肉屋さんのようですね。

こちらのアパートの橋がなぜか太鼓橋のようになっている。デザインだろうか。

こちらは上新田児童遊園。

球型の滑り台だあった。この形、豊中市でよく見かけるように思うのだが私の気のせいだろうか。

公園の横にあったこれは井戸ですかね。

上新田村は大阪府全誌によると、寛永3年(1626)山田下村の人 田中七兵衛(恵雲)に開拓せられて集落を為し、同4年より上新田村と称すとある。

ちなみに、下新田村も同じく寛永3年(1626)山田下村の人 田中七兵衛(恵雲)に開拓せられて集落を為し、同4年より下新田村と称すとあります。元々一つの村だったのですが、生徒の通学条件の悪さなどもあり、昭和28(1953)に上新田は豊中市に、下新田は吹田市に分村編入しています。

この地域は立派な家が多い。こちらは門が高い位置にありますね。

外壁で囲まれた祠。

地蔵尊も立派です。

こちらの門も高い位置にある。

立派で美しい蔵。

こちらも美しい瓦塀。綺麗に改修されている。

段々屋根の段蔵。

美しい。

ずっと残って欲しい日本の美だと思う。

こちらも立派な門構えだ。

この地域の地形の特徴かもしれませんが石積みをよく見かけます。

こちらも昔ながらの佇まい。

この辺りも古い町並みが残っている。

立派な門です。

松の枝振りも美しい。

もうひとつ門がある。

昔の上新田の町並みが想像できますね。
(千里丘陵を歩くシリーズ)
1.千里丘陵丘陵を歩く・江坂
2.千里丘陵を歩く・旧寺内村・観音寺
3.千里丘陵を歩く・旧石連寺村・住吉神社・興法寺
4.千里丘陵を歩く・下新田
5.千里丘陵を歩く・下新田・春日神社
6.千里丘陵を歩く・上新田の町並み
7.千里丘陵を歩く・上新田天神社・鎮守の森と宅地開発
8.千里丘陵を歩く・上新田の道標
9.千里丘陵を歩く・山田の変遷
10.千里丘陵を歩く・山田の町並みと紫雲寺と圓照寺
11.千里丘陵を歩く・伊射奈岐神社と山田の町並み
12.千里丘陵を歩く・佐井寺1
13.千里丘陵を歩く・佐井寺2
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