彼の両親 - あしたのひとりごと
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付き添い





彼のところに デイサービスの人から
義母の血圧が190あるけれど
義父が病院に連れて行かかない っと電話があったらしい
彼が休みの日に 病院に連れて行くのかと思えば
そんなそぶりもなく・・・


今度の休みに わたしが病院に連れて行こうか?
っと聞くと 特に返事もなかった


お互いに仕事に行って しばらくしてから
彼から あしたが休みの日に病院に連れて行ってくれるって
言っておいたと 電話があった


・・・・・
まぁね 裁判所とか母のことを嫌がらずに
付き合ってくれているので それくらいはしないとね



当日
順番は仕事に行く前に取ってくるよ 
っと 彼は少し早く仕事に出かけた

しばらくして 電話がかかってきて
もう 順番とってある そんな気がしてん
電話してから行けばよかったわぁ
病院も自分たちで行くかもよ?
まぁ 順番は4番だったから


病院は9時から開くし
9時に迎えに行って 病院に向かえばちょうどいい感じかな
わかったよ っと電話を切った


9時に迎えに行くと 部屋はもぬけの殻
携帯に電話をしても出ないし
ふと見ると 義父の軽トラがない
しばらく悩んで とりあえず 病院に行ってみた


病院について 待合室を見ると
義父と義母がちょこんと座っている

部屋を見たら誰もいないし 電話もしてみたんだけどね
ちゃんと病院に来てるなら わたしは帰るね
そういうと

義父は診察の時 あんたが一緒に行けばいい という

わかったよ っと 仕方なく待合室で一緒にまち
診察室には わたしが一緒に入って行った


先生は
デイサービスに行ったら ついてすぐに血圧を測るの?
車から降りてすぐだと血圧が高いことがあるんだよね

そう言いながら 血圧を測る

やっぱり そんなに高くないよ
140あるから ちょっと高いけど 
薬は飲んでるしね

看護婦さんが 環境が変わってもドキドキして
血圧が上がったりするんですよ っと言った


じゃあ
デイサービスの人に お義母さんを
丁寧にあつかってくださいって 言ってみようかな
っと わたしが言うと

先生と看護婦さんが笑っていた


とりあえず ゆるい薬を追加してもらって診察室を出る


義父に先生の言っていたことを伝えると
デイサービスの女の人がうるさいだけやっと
声を荒げたので きっと デイサービスの女の人のことが
義父は嫌いなんだと思う
それで 言うことを聞かなかったのかも?


病院を出るとき 義父が義母に
あしたの車に乗って帰るか? っと聞くと

義母は じいちゃんと帰る っと言った


お義母さん偉い
ここで わたしと帰るなんて言ったら
義父がご機嫌を損ねて 大変なことになってしまう



ここで・・・
彼とわたしは ただふたりに振り回されただけで
わたしは家から一歩も出る必要がなかったのに・・・
ひとこと 自分たちで行くから大丈夫って言えばいいだけのことなのに
どうして言わなかったのだろうか?


わたしは 自分の母が 彼をも振り回しているので
何も言えないんだけど・・・





大掃除




義両親が仮設に入ってから
毎週 休みの日には掃除に行っていた

最初の頃は1時間もあれば掃除で来ていたのが
だんだん 半日かかるようになり
どうしてこんなに散らかるんだろうと
内心 腹を立てながら掃除をしていた。


しばらくして 義姉が来ていると知り
鉢合わせしたくないなぁ と思って
掃除をしに行かなくなった


たまに 義父に呼ばれて家に行くと
どんどん 汚くなっていって
義父に 上がって来いと言われても
玄関でたっていることが多くなった


この間行ったときには
狭い台所にファンヒーターと石油ストーブが置いてあって
火事になったらどうするんだろう と思い
散らかって足の踏み場もないのによく置けたと思う
彼に一度見に行った方がいいよ っと言ったけれど
行く気配もなく・・・

そんな中
彼の娘が来て 義両親と夜ご飯を食べたようなので
ちょっと注意してくれたかと思ったんだけど・・・


彼の娘が
どこまでが土足で上がっていいのかわからんかった っと

そうなんだよねぇ


年末 大掃除に行くべきか 行かなくてもいいか
悩んでしまう




予想以上





最初の頃は 週に一度 
義両親の仮設住宅の掃除に行っていた。
狭い場所なので 2時間もあれば 掃除はできていた。


狭いのに だんだんと物が増え
義姉も 寄り付かなくなっているようだったので
仕方なく?掃除に行っていたけれど

週末 義姉も来るようになったみたいだし
鉢合わせするのも嫌なので 
わたしは 全く近寄らないようにしていた。


しばらくして
義父が 毎日のようにおかずを持ってくるようになり
その食器を返しに行くついでに
たくさん作り置きしたおかずを
タッパに入れて 持って行った。


数日後 おかずを取りに来てほしいと電話があって
仕方なく取りに行くと・・・
わたしが持って行った タッパにおかずが入っていて
蓋はなくなったという
たった 2.3日で・・・ あの狭い場所で・・・
残りのタッパも もう 行方不明なんだと思う
そんなことがあるんだろうか?


そして・・・
義両親の部屋は 異様なにおいに包まれていて・・・
ほんの数カ月でここまでとは・・・

もう 呼ばれても行きたくない



















悲しいこと




朝 数人の男の人が庭に立っていて
立っている場所も 浄化槽のあたりだったので
コンクリートの型枠を外しに来たのだと思っていた。



しばらくすると トラックが庭の中に突入


えっ 何



カーテン越しにのぞいてみると 義父が立っていた



ボランティアの人に 漬物小屋を片付けてもらうようで
しばらくすると 
トラックに物を投げ込むすごい音がして
花は ワンワンと吠えまくり うるさい・・・


庭も 彼がぐちゃぐちゃにしてから
義父も軽トラで走り回り
見ているだけで 悲しくなる



ボランティアの人が増えたようで
賑やかになったなぁ っと 
外をのぞいてみると
義父は しっかりと 杖をついていた 笑

朝は杖もつかず 畑をウロウロしてたけどねぇ



そして ボランティアの人が帰った後







これは 誰が片付けるんだろうか

確かに 手入れはできてなくて
どくだみも 立派に育ってるけど
ここには お花が植えられてるんだからね


漬物小屋は 奇麗に物がなくなっていた。
これ 漬物小屋に戻しておこうかなぁ
それを わたしがしなくちゃいけないのは どうなんだろう















デイサービス





彼の娘がいろいろ手配をしてくれて
一緒に見学に行ったときは
義両親も彼も他人事で

えっ
もしかして はたから見たら
意地悪な嫁が無理やりデイサービスに行かせようとしてる
って 見られてる?

っという感じで 嫌な思いをしたので
それからは デイサービスのことは触れないようにしていた


それが
義父がおかずを持ってきたときに
ばあちゃん 今日からデイサービスに行ってる っと言った


そうなん よかったねぇ


帰ってきて文句ばっかり言ってるわ


お義母から文句が出て お義父さんがそれを聞いて
会話も増えるし 刺激も増えるし
いいことだと思うよ


いつまで続くかわからんけど

義父はそう言って 仮設に帰って行った



仮設には いろんな人がよく訪問に来る
っと言っていたので
きっと デイサービスに行くようにと
諭してくれた人がいるのだと思う


あんなに社交的な人だったのに
家の中にじっとしていて
余計に悪くなるんじゃないかと 心配していたけれど
これで また 人とかかわりあってくれたらいいなぁと思う


義父は寂しそうだったけど



プロフィール

あした

Author:あした
その日思ったこと
思い出してしまったこと…

ここでは 正直に
書いていけたらな
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