歩きまくりの一日で足が大変だ~
扁平足気味の足が浮腫んで完全扁平足です
今日は、午前中2時間のツアーに参加。
ローマに着いてから催行が決定したツアーです
参加したのは二組3人だけ…
訪れたのは、サン・マルコ広場にあるドゥカーレ宮とサン・マルコ寺院とヴェネツィアン硝子のお店だけですが、たっぷり2時間ちょっとかかりました
何しろサン・マルコ広場が人人人だらけなんです。
ガイドのシルバーニ(シルバーなので銀ちゃんと呼んでくださいとのことですが、呼ぶ機会がなかったのが残念。)さんによると大型船でのクルーズで寄るので、午前中とっても混むとか。
以前は10月のクルーズはなかったけれど、温暖化で10月もたくさん来るようになったとのこと
そして、今日一番驚いたこと…
サン・マルコ広場に水溜まりがあったので「夜の間に雨降りました?」と聞いたら…
満ち潮ですって!
シルバーニさんはスマホに満ち潮アプリを入れていて、それを見るとその日の満潮の時間と水の深さが見られるの。
ちなみに今日は午前11時頃が満潮で深さが86㎝。サン・マルコ広場が水一面になることもあるそうです。(サン・マルコ広場は海に面していて、低い場所になるからですけどね)
だから周囲のお店は、お水が入ってこないように、入り口が高くなっていて、さらに板かなんかをつけられるように溝が付けてあります。
そして、驚きの二番目。ドゥカーレ宮に入ると、やっぱり建物が傾いている!
30㎝くらい傾いているそうです
シルバーニさんのお家も傾いてるんですって。家具を固定するのが大変だそうです。
何だかどこもかしこも傾いているので、めまいがしてるのがと思っちゃいます
ドゥカーレ宮の裁判所のお部屋は、刑務所に通じていて、裁判で罪人とされた人が通る橋がため息橋と呼ばれています!
今はロマンチックな橋として有名になっちゃったそうですが、元々は罪人が(といっても政治犯が多かったようです)刑務所に送られ、ヴェネツィアに戻れないことを嘆く橋だったんですね。
サン・マルコ寺院の天井は見事な黄金ですが、硝子をモザイクにして漆喰で貼っているものだそうです!
たまに落ちてくることがあるそうですよ。金色のところは落ちても拾った人は届けてこないらしい…
安置されているサン・マルコさんのご遺体は、盗み戻したものなんですって。
ヴェネツィアは、とったりとられたりの歴史なのですが、ご遺体まで…(゜ロ゜)
現地ツアーに参加すると、こういう面白い情報が聞けるので楽しいです。忘れちゃう事も多いけどね。
ツアーのあとは昨日迷宮に思えたヴェネツィアをぶらぶら歩き。
お腹がすいたので、チェーン店ぽいバカーロでモッツアレラチーズのフライとビール
あちこちの路地で素敵な風景に会えるので、写真を撮りながら、お店を見ながら歩きまくりです
洗濯物もなんだかおしゃれに見える…
市場で日本の柿を見ました。KAKIと表示してありましたよ。こちらの人も食べるんですね。
これは柿ではなくキノコたち。
白黒でとってみたら、また良い雰囲気o(^▽^)o
セピアでも撮ってみた!
一度ロストした強みで、土地勘ができました!
午前中のツアーのチケットについていたコレッール博物館にも行きました。
14世紀から18世紀ころのヴェネツィアに関するものがいろいろ飾られています。
各お部屋のシャンデリアが見事!
ぶらぶら歩きで入った教会で、弦楽器が飾られていて、興味深く見させてもらいました
夕方の風景、夜のちょっとしたライトアップ、素敵だな~o(^o^)o
これで建物が傾いていなければねー♪
気にならない人も多いのでしょうが、三半規管の弱いisla にはちょっと苦手…
夕飯もバカーロでつまもうかと思ったのですが、やたらとお腹が空いたので、途中からペスカトーレかポンゴレのパスタにしよーと決めました
魚介が並ぶトラットリアにてペスカトーレをいただきました~\(^o^)/
白ワインもグラスなのにたっぷり。
写真だと見えないけど、魚介がたっぷり入ってましたよ。
ついでにお店のアントニオに気に入られ、レモンチュッロをおごってもらっちゃいました
いきなりお店の裏に来てと言われて、裏庭の誰もいないテーブルに(素敵な場所でしたが)座らされたのでちょっと怖かったです。
ボーイフレンドいるかと聞くので、いると言っておきました…
でもね、アントニオ、isla の年を聞いたら、あなたビックリするよ~
ま、レモンチュッロ飲めたのでよしとしましょ
いろいろあったイタリア三都旅行も明日朝、水上バスでヴェネツィアのマルコ・ポーロ空港に行くというイベントが最後になります
では、次回はたぶん日本から…
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