独断的映画感想文:湯を沸かすほどの熱い愛: なんか飲みたい

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2017/08/03

独断的映画感想文:湯を沸かすほどの熱い愛

日記:2017年7月某日
映画「湯を沸かすほどの熱い愛」を見る.1_3
監督:中野量太.出演:宮沢りえ(幸野双葉),杉咲花(幸野安澄),篠原ゆき子(酒巻君江),駿河太郎(滝本),伊東蒼(片瀬鮎子),松坂桃李(向井拓海),オダギリジョー(幸野一浩).3_3
幸いの湯を経営する幸野家は,夫一浩が1年前に出奔して以来休業中.妻双葉はパートで稼ぎつつ娘・安澄を育てている.
安澄は女子3人のグループに執拗にいじめられているが反抗出来ない.
ある日職場で倒れた双葉は,既に癌末期,余命2ヶ月と宣告される.双葉は死ぬまでに必ずやり遂げることを決め,実行していく.4_3
まず探偵を使い夫を探し出し連れ戻した.夫は昔つき合った女と暮らしていたが,女は既に娘を置いて出奔,夫とその娘・鮎子が戻って来る.
安澄へのいじめはエスカレートするが,双葉はその解決に立ち向かう….2_4
宮沢りえ,杉花咲,オダギリジョーの3名の演技が秀逸.
宮沢りえのテンポ良いしかし印象的な演技,杉花咲の寡黙な熱演が素晴らしい.
オダギリジョーの力の抜けた演技は,この程よく好い加減で程よく純情な風呂屋の親父にぴったり.5
全体の構成も伏線の張り方/展開の仕方等納得出来るもので見応えがある.題名に繋がるラストだけはいささか共感し難いものがあったが,全体としては丸.
★★★★(★5個が満点)
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受信: 2017/08/03 18:49

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受信: 2017/08/03 21:32

» 湯を沸かすほどの熱い愛 ★★★★ [パピとママ映画のblog]
『紙の月』などの宮沢りえと、『愛を積むひと』などの杉咲花が母娘を演じ、余命宣告を受けた主人公の奮闘に迫る家族ドラマ。行方不明の夫を連れ戻すことをはじめ、最後の四つの願い事をかなえようと奔走するヒロインの姿を捉える。『チチを撮りに』などの中野量太が監督と脚本を担当し、物語を紡ぎ出す。母親と娘の強い絆はもとより、人生の喜怒哀楽を詰め込んだストーリーに夢中になる。 あらすじ:1年前、あるじの一浩(オダギリジョー)が家を出て行って以来銭湯・幸の湯は閉まったままだったが、双葉(宮沢りえ)と安澄(杉咲花)母娘は... [続きを読む]

受信: 2017/08/04 22:28

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