独断的映画感想文:ダーク・シャドウ
日記:2013年1月某日
映画「ダーク・シャドウ」を見る.
2012年.監督:ティム・バートン.
出演:ジョニー・デップ(バーナバス・コリンズ),ミシェル・ファイファー(エリザベス・コリンズ・ストッダード),ヘレナ・ボナム=カーター(ジュリア・ホフマン博士),エヴァ・グリーン(アンジェリーク・ブシャール),ジャッキー・アール・ヘイリー(ウィリー・ルーミス),ジョニー・リー・ミラー(ロジャー・コリンズ),クロエ・グレース・モレッツ(キャロリン・ストッダード),ベラ・ヒースコート(ビクトリア・ウィンターズ/ジョゼット),ガリー・マクグラス(デヴィッド・コリンズ),イヴァン・ケイ(ジョシュア),スザンナ・カッペラーロ,クリストファー・リー(クラーニー),アリス・クーパー,ウィリアム・ホープ(保安官).
リバプールから新大陸に向かったコリンズ一家は,彼の地で水産加工業に成功し財をなす.
ところが,息子バーナバスと通じた使用人のアンジェリークが魔女だったためその呪いを受け,両親は殺害され,恋人ジョゼットは投身自殺し,バーナバス自身はヴァンパイアに変えられた上,棺に閉じ込められ地中深く埋められる.
200年後,工事がきっかけで地中から甦ったバーナバスは,アンジェリークが不死身のまま財をなし,コリンズ家は剥落している現実に直面する….
バートン=デップのコンビによる映画で,僕はこのコンビは苦手である.
この映画はもとがTV連続ドラマだそうで,その為か,細かいところのつじつまが省略されている様で納得できない部分が多い.話がスムースに頭に入らず,途中寝込んでしまった.
ジョニー・デップやエヴァ・グリーンはその小ネタも含め面白く見応えがあるが,ストーリーそのものが受け容れ難く,要するにつまらない映画である.
白塗りすれば良いってもんじゃないよ,ジョニー君.
★☆(★5個が満点)
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