十津川警部 絹の遺産と上信電鉄
警視庁捜査一課の西本刑事が、世界遺産に登録されて間もない群馬県の富岡製糸場で毒殺された。
十津川警部はさっそく捜査に乗り出すのだが、犯行当日、西本が行動を共にしていた謎の二人組が浮上した。
捜査を進めると、九か月前には、西本は捜査を休み、富岡を走る上信電鉄の写真を撮影していたことが分かった。
上信電鉄は、高崎と下仁田間を走る全長33.7キロの小さな私鉄である。
物語の中では、この上信電鉄の終点の下仁田駅から2つ手前にある、珍駅名として知られる南蛇井駅(なんじゃいえき)が絡んでくる。
更に、高崎にあるダルマ市で知られる達磨寺で女性の他殺体が発見される・・・。
群馬の私鉄沿線が舞台のこの事件、果たして真相は・・・・。
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