ひろの世界: 2016年7月

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2016年7月

2016年7月31日 (日)

地方の小さな市の政治  2

都議会のドンという議員の話題が巷に流れているが、B市のドンは市長だった。

彼はどんな会合にも市の職員をぞろぞろ引き連れて、5分遅れて登場した。
陰では「大名行列」と揶揄されていたが、本人は自分が一番偉いと勘違いしていたのだと思う。
自分より遥かに立場が上の人物がいてもそうだったというから、ある意味凄い。
最後に登場するのがステータスとの考えは全く理解できないが。

彼の尊大な態度の理由は、小さな市である上に、市内の土建業者、不動産業者を利益誘導の形で掌握していたからだ。
市の職員は当然のことながら地元出身が多く、逆らえない。
逆らえば「職を失うぞ」と恫喝されると聞いた。

自分の秘書のゴルフ用品を市の経費にしたり、行かなくても良い海外視察にファーストクラスを使ったりと、ここまで書いてきてどこかの知事に似ていると思った。

規模が違うだけで、することは地方でも都市でも全く変わらない、と再認識した。

2016年7月30日 (土)

地方の小さな市の政治  1

知事選の話題で思いだしたこと。

かなり若い頃のことだが、数年地方都市で暮らしたことがある。
B市としよう。

その地で、一般市民の私にとっては考えられないほどの驚くべき実態を知った。

その後関係者の多くが不審な死を遂げて相当年数たつので書いても問題はないと思う。

B市は地元民と外から来た者との間に見えない壁があり、人数で勝る外来者がその市の政治にかかわることは殆どなかった。

これは排他的な地元民の責任ばかりでなく、外来者が全くその土地に関心がなかったことにも原因がある。

たまたま私はその地の当時国会議員夫人Aと知り合いだったので、その市の政治の裏側を知る機会を得た。

Aの誘いで彼女主催の自称慈善団体に参加したことがきっかけだ。

慈善団体と言っても、ボランティアをするわけでもなく、定期的に会合を持ち、パーティーを開いたり、他団体のパーティーに主席するのがメイン。
慈善は名ばかり、とわかるのに時間はかからなかった。

しかし若かった私は疑問を持ちながらも、その会に参加し続けた。

当然のことながら、市議会選挙、県議会選挙、市長選挙などが行われる時にはAが裏で仕切っていたようだ。だが、当時の国会議員の選挙区は広い。B 市に住んでいても、あれこれと市政に口出す暇はなかったと思う。

しかし、B市の市長はとんでもない人物だった。

2016年7月26日 (火)

エミール・ガレ展(サントリー美術館)

エミール・ガレ展へ行ってきた。

 

ガラスは透明で繊細なものが好きなのだが、何故か近年でガレの展覧会に3回も行ってしまった。

http://aono-hiro.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-ba88.html

http://aono-hiro.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-c23f.html

今回のガレ展の詳細は↓

http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2016_3/display.html

オルセー美術館特別協力の作品は↓

Galle7

美意識の相違としか思えない作品↓

Galle6

おたまじゃくしも、こうリアルだと気持ち悪い。

twitterにも多く作品が出ているので興味のある方はそちらへ↓

https://twitter.com/sun_SMA

2016年7月25日 (月)

思い込み

余計な情報は与えない方が良いと思った事。

先日、検診のため病院へ向かおうとタクシーを拾った。

病院は某ホテル内にある。

「〇〇ホテルへお願いします」

「○○ホテル・・・えっと」とナビを見始めた。

「住所は○○区××1-1-1」と住所を教える。

はっきり聞き取れないようだったので、診察券の裏に書いてある住所を見せた。

ナビに住所を入れて発進。

それから病院の話になった。

ホテルの中にあると何回も言ったのだが、彼の頭には入らなかったようだ。

目指すホテルの前をあっという間に通過。

訳のわからない建物の前で停車した。

「ここです。住所はここになっています。この病院です」

いやいや、違うってば。

何回もホテルと言ったでしょう。

病院はホテルの中!

でも、彼は聞かない。「住所はここです!」

そこが病院かどうかは知らない。

だが、私の目的地はホテル。

余計な話をした私が悪かった。

そこからまたぐるっと回ってホテルへ向かってもらった。

タクシーのドライバーには目的地以外の話はするなという教訓か。

余分な料金は当然のことながら請求された。

彼は間違っていないと信じているのだから。

2016年7月23日 (土)

渋谷南口工事

東口は数年どころか10年以上工事中。

20年近くかもしれない。

南口も東急プラザが取り壊されてこちらも工事中。

駅周りはひどいことになっている。

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通るたびに道が変化するので、人も車も大変だ。

オリンピックまでの辛抱か。

2016年7月22日 (金)

住宅街の花

少し涼しい日に住宅街を散歩。

だが、家に帰ると汗が噴き出してきた。

凌ぎやすい日と思ってもやはり夏。

花たちは元気。

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帰ってから冷房の下で昼寝をしてしまった。

2016年7月21日 (木)

渋谷のサルスベリ

今年はサルスベリの開花が早いように思う。

数週間前から色とりどりのサルスベリが目を楽しませてくれる。

赤、白、ピンクなど。

旧山手通りも、東急デパートへ向かう通りでも、もう満開も過ぎてそろそろ終わりそうだ。

少しくたびれた花たちだが、撮ってみた。

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Shibuyasarusuberi2

Shibuyasarusuberi3

Shibuyasarusuberi4

真っ赤な花や、濃いピンクもあったが撮影失敗。

ブレブレなので載せられない。

旧山手通りには、色々なサルスベリがある。

2016年7月18日 (月)

twitterより

  • 水中写真の巨匠デビッド・デュビレ傑作写真集
  • http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/photo/16/071500056/
  • Ph_thumb

    ナショナルグラフィックのtwitterより

    2016年7月17日 (日)

    やってしまった・・・その後

    メーカーから修理の人がやってきた。

    前にも来たことがあるという。

    「以前と同じことやっちゃったんですよ」と言うと、「そうですか」とにこやかに返事をくれた。

    30分ほど洗濯機のカバーをはずしたり掃除をしたりして終了。

    出てきたのは落とした歯ブラシばかりでなく、かなりの量の糸くず。

    糸くずと言っても既にフェルト状に圧縮されている。

    これが風洞の中にあったのか。

    洗濯機には、上部に糸くずフィルター。

    これは結構細かい目がある。

    下部にあるフィルターはより大きなゴミを受けるような荒いもの。

    この二つがある。

    だが、こんなに風洞にごみが溜まるなら、掃除しやすい工夫をしてもいいんじゃないかと、自分の不注意は棚に上げて考えてしまった。

    作業を見ていると、とても素人では無理。

    簡単に掃除できるようにはならないものかな。

    2016年7月15日 (金)

    またやってしまった・・

    前にも一度失敗したことがある。

    洗濯機トラブル。

    衣類はもちろんのこと、タオル類、タオルケット、肌掛けの類は自宅で洗濯する。

    洗濯機もかなり大きい。

    タオル類を洗濯し乾燥するとかなりの糸くずが出る。

    乾燥するときに吹き上げられた細かいくずが洗濯機の空気穴?から出るので、頻繁に掃除をする。

    フィルターにくずが溜まると乾燥の効率がかなり悪くなるし、風洞の出口にもかなり汚れる。

    そんなわけで、歯ブラシで入口のごみをこすり取るのだが、その歯ブラシが空洞の中に落ちてしまった。

    以前の経験からかなりの大事になるのはわかっているので、そく電気屋に電話。修理を頼んだ。

    以前ほおって置いたら突然洗濯機の作動が停止。

    メーカーの修理の人が風洞を解体して掃除。

    なかから二つに折れた歯ブラシが出てきた。

    それからかなり気をつけていたのだが、やってしまった。

    指からするりと抜けて風洞内へ・・・

    あ~~~あ

    次回からもっと長いブラシで掃除することにしよう。

    歯ブラシは便利なんだけど。

    2016年7月10日 (日)

    銀座ソニービル内のレストラン

    数寄屋橋にあるソニービル。

    来年には取り壊されるそうだ。その後2年間は空地になる予定。

    http://www.sonybuilding.jp/

    壊される前にいってみるか、と7階のレストランへ。

    http://www.sonybuilding.jp/restaurant/sabatini/

    サバティーニ・ディ・フィレンツェ

    昔の雰囲気が残っている店内。

    まずはウェイティングルームへ(Barだけど)

    Sonyr1

    Sonyr2

    Sonyr3

    全員が揃ったところでメインダイニングへ。

    眺望はいいのだが、テーブルの間隔が狭い。

    昔の建物は天井が低いので、圧迫感がある。

    最近のレストランはゆったりとしているので、せせこましい感じがするのは仕方ない。

    料理は普通。

    何を持って普通かというと、皿数、量、味、サービスも文句はないけれど感激もしない。

    特徴はないが無難といえばよいのか。

    あと8ヶ月ほどで閉店。

    目の前には今年オープンした東急プラザがそびえる。

    時代の波を感じた瞬間だ。

    2016年7月 7日 (木)

    大理石の床

    先日、ここ数年会っていない知人から電話があった。

    仕事関係の知人で、電話の内容も仕事に関すること。

    久しぶりなので雑談となった。

    「お元気でしたか」と一応儀礼的に聞いた。

    すると、2-3年前に骨折したという。

    現在肩にチタンを入れているとのこと。

    詳しく聞いてみると、2年前自宅を新築した折に床を大理石にしたらしい。

    「なんだか、大理石が素敵に見えて」

    でも、失敗だったという。

    ある日、大理石の床に置いてあった椅子につまずき、顔面から床に激突。

    肩を骨折、歯はグラグラ、顔面内出血、手足を打撲。

    床は血だらけになったそうだ。

    聞くからに痛そう。

    立ち上がることもできず、救急車で病院へ。

    骨折した肩にチタンを入れる手術を受けた。

    入院中、顔面は内出血で真っ黒。

    歯は折れていなかったが、散々な目にあったと嘆く。

    「床は絨毯に変えようと思っている」とか。

    彼女によると、大理石で滑って転倒し大けがをする人も多いらしい。

    前から倒れても、後ろ向きに倒れても、どちらも悲惨。

    滑る床には気をつけねば。

    2016年7月 6日 (水)

    図々しい男

    近所のコンビニはごみ箱を外に置いていない。

    店内に不燃用、可燃用、プラスチック用と三つの箱が置かれている、

    以前は外にあったのだが、家ごみを投棄する人が多く、店内に移動させた模様だ。

    ある日の朝、コンビニに行こうと家を出た。

    私の前を20代後半の男性が歩いている。

    その手にはごみを入れたビニール袋が・・・

    彼はその袋を持ってコンビニに入った。

    私も続いて入店。

    と、前方を歩いている男性の手にはすでに何もない。

    彼が通り過ぎた場所にはごみ箱がある。

    どうやらそこに捨てたらしい。

    彼はその後店内のトイレに入った。

    外から見える洗面台で手を洗い始めた。

    入念に。顔も洗ったのか。

    その後、洗面所から出ると、売り場にある鏡で髪を整え始めた。

    私が最後に見た時は、雑誌売り場で立ち読み中。

    いやいや、図々しい。

    態度を見るに、かれは常習犯だ。

    コンビニを自分の家とでも思っているのか。

    コンビニのトイレなんて不潔だと思うんだが。

    彼の神経がわからない。

    2016年7月 3日 (日)

    ・・・・してあげるという言い方

    最近気になっている言葉がある。

    「・・・してあげる」という言い方だ。

    最近テレビでよく使われるので気になった来た。

    ドラマの中ではない。

    料理番組や、予備校講師のH氏の番組でも本人も含めて殆どの講師がこの言い方をする。

    極端な例を挙げるとオムレツをつくるとする。(実際とは違うが、こんな感じ)

    「卵を2個ボールの中に割ってあげます。そしてよくかき回してあげる」

    「次にフライパンのなかにゆっくりと落としてあげます。半熟状態になったら端に寄せてひっくり返してあげます」

    もちろん、こんなに鬱陶しくはない。

    今、勝手に考えたのでオムレツの作り方としては間違っているかもしれない。

    しかし物に対して「あげる」という言葉は耳障りだ。

    何故普通に言えないのか。

    「卵を割り入れます」「ひっくり返します」でいいのではないか?

    H氏は国語の講師という。

    見解を是非聞いてみたいものだ。

    2016年7月 1日 (金)

    孫自慢

    先日乗ったタクシーのドライバーによると、乗客としてはならない会話が三つあるそうだ。

    客がする分には当然のことながらOKなのだろう。ドライバーは聞くだけという事。

    1 政治の話

    2 宗教の話

    3 野球の話

    3以外は、昔からパーティー会場ではしてはならない会話として知れ渡っていると思うのだが、タクシー内でも禁止されているとか。

    それはそうだ、トラブルの元。

    で、彼が始めたのが孫自慢。

    孫は幼い頃から優秀で、読書家。
    小学生の時から塾でも目立つ存在だった。
    高校も大学もハイレベルの学校へ。
    学校名は聞かなかったが、現在はアメリカの大学に留学中とか。

    彼の孫がどんなに素晴らしくても、私には一切関係ないし興味もない。

    お金払ってタクシーに乗って、孫自慢されたくないなぁ。

    タクシー内で禁止される話題に「家族自慢」を入れてほしいくらいだ。

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