2013 - 03/03 [Sun] - 23:35

アイドル・剣崎真琴。
デビュー曲は発売1週目でミリオンヒット。
現在スター街道驀進中の歌姫である。

そんな彼女がキュアソード！？本当でしょうか…！？（←若干棒読みで）

ドキドキ！プリキュア第5話
『うそ！キュアソードってあの子なの？？』
の感想です。

4人目のプリキュア（というか最初からいましたが）である
キュアソード＝剣崎真琴である…という仮説。
それは、1話でのクローバータワーのデータによるもの。
タワーのオーナーであるありすによると
・展望台に上った人と下りた人の数が食い違っている
　（真琴と、そのマネージャーの2人分）
・指紋、足のサイズに毛髪から採取したDNAが一致

おいおいすでに科学捜査班出動済みかい！？とか、
キュアソードはともかくまこぴーの毛髪って
どこで採取したのさ…？とか色々突っ込みたいですが
とりあえずマナはテンション上がりっぱなしです。
元々ファンなのに、もしかしたら仲間かも？ってなれば
仕方ない話ではありますが…。

が、そもそも相手は芸能人。そんな簡単には会えない存在です。
…が、忘れちゃいけない。こっちにだってありすお嬢様がいるのです。

四葉財閥グループ企業なら顔パス。ありすのパパが経営する『ヨツバテレビ』に
まこぴーが番組収録に来る日を狙って出陣です。

マナ、っていうか生天目さんの「ごきげんよう」がニチアサで聞けるとは…！

テレビ局に入ったまではいいものの…
六花「で、次の作戦は？」
ありす「ありませんけど？」
六花「えぇ！？」
ありす「大丈夫！きっとマナちゃんが何とかしてくれますわ」
ありすお嬢様、まさかのノープラン。頼りの（？）マナは行方不明。
ああ六花…！胃痛がしてきそうな苦労人っぷりです…！

さて、当のマナはなんとまこぴーの楽屋に乗り込んでいました！
真琴の方も、タワーで出会ったマナを覚えていたようですが…。

しかしですね、マナ…！第一声が
「あたし、キュアハートです！あたしの仲間になって下さい！」
これはまこぴーじゃなくても「なんじゃお前は？」ですよ…！
案の定、まこぴーは激怒です。ついでにキュアソードの件も
「何のことかしら」とはぐらかされちゃいました。
「ここはテレビ局よ！あたし達プロがお茶の間に夢を届ける場所なの！
あなたの勝手な想いで踏み荒らしていい場所じゃないわ！」
まこぴー、プロ意識は高いようです。さすがのマナもしょんぼり猛省。
正座してるのが律儀ですねマナ…。4話でも少し描かれましたが
マナの猪突猛進ぶりや、感情の押しつけ（穿った見方をすれば、ですが）が
悪い方向に進むことがあるというエピソードでした。

しかしマナはそれをちゃんと反省して、謝罪できる子ですね。
ここがやっぱりプリキュアにふさわしいというか。自己中とは違うというか。
それに、マナ達が楽屋を出た後の真琴とマネージャーの会話は
「どうかしてるわ…あの子」
「そうね、でも、あなたへの熱意は感じたわ」
案外好意的でもあったり…？

そういえば2話でも、キュアソードはハートの握手をスルーしていました。
「あたし、握手をすれば、誰とでも友達になれると思ってた。
プリキュア同士ならなおさら。きっと仲良くなれるに違いないって。
でも、大切なことを忘れてた。仲良くなるには、ちゃんと相手の気持ちを
わかろうとしないとダメなんだ。まこぴーはアイドルで、歌を歌うのは
大事な事なのに、真剣な気持ちを邪魔しちゃった…」

どうやらまこぴー、ストリートミュージシャン出身のようです。
歌にかける想いは
『自分の歌を聞いてくれた人が、笑顔になってくれること』
だからこそ、いつでも最高のパフォーマンスができるように
コンディションを整えているのです。
5話では、真琴の真剣さを知ったマナ。同じように
キュアソードの気持ちを知るまでは、握手もおあずけなのでしょう…。

さて、そこに乗り込んできたジコチュー。お当番はマーモです。
今回、アジトでの会話には笑かしてもらいました。
イーラ「（プリキュアが）その内100人くらいになっちまうんじゃねーの？」
ベール「ま、1000人まで増えたら本気出すわ」
ああ～この2人にオールスターズ観せたい！ww

その時、マーモの手にあったのは真琴の記事が載った雑誌。
「4人のプリキュアが手を組む前に潰しちゃおうかしら」という言葉。
ジコチュー側は、キュアソードの正体を押さえているってことですよね…！？

…なーんて思ってましたが、今回のジコチュー『星』＝スターと
製造元のタラコ唇アイドルちゃんが全部持って行ったっていうか…！

なかなかのインパクトでございましたっ…！

マナ達も変身するも、スターの輝き（笑）の前に苦戦です。
そんな中、ジコチューが執拗に狙ったのはまこぴー。
ライバルクラッシュしてきた星を止めたのは…キュアハート！

「誰にも邪魔させない！ここはまこぴーの大事なステージなんだから！
まこぴーには、みんなが笑顔になる歌を届けてほしいから！」

まこぴーがピンチになってソードに変身かと思いきや違いました。
ハート、ダイヤモンド、ロゼッタが危ないところで登場です！
マーモも「やっとお出ましのようね」って言ってたから
最初からソード狙いだったんだよね…これ…。

今回のソードは強かった！目をつぶったままでもジコチューをいなし
キックをかまし、ホーリーソードで浄化です！
「あたしはただ、ジコチューを野放しにしたくなかっただけよ」
そう言って去っていくソードに、ハートは「ありがとう」以上の
声はかけられませんでした。ソードと心を通わせるのはまた今度、です。

騒ぎのせいで、この日は真琴に謝罪できなかったマナに届いた
剣崎真琴ファン感謝デーのチケット。

「時間を作ってあげるわ」と言ってたマネージャーのDBさんが送ってくれました。
というか…DBさんって…ドラゴンボールさんではないですよね…。

この日はファンとアイドルとして、でしたがぶじ握手できました。
マナの、みんなの笑顔を守りたいという気持ちも伝えられたし
まずは友達への第一ステップクリアーというところでしょうか。

あと、この時マナが渡したマナパパの桃マンが布石だったのかは
わかりませんが、次回はまこぴーがマナの家でクッキングのようです。
野菜を洗剤で洗ったり卵を握り潰したり、まな板ごと切るらしいですよ！

…さっそくまこぴーのキャラ崩壊の予感でドキドキしちゃうわ…！