病院。
土曜日の午前中のこと
比較的 ご近所と言えるところに新しく動物病院が出来たので
丁度 ルカミエのフィラリアの検査がまだだったのと
血液検査で体の状態を調べて頂きたいと思って行って来ました。
実際に行ってみると ほんと、近かった。
どちらかというと 裏道を抜けていく感じなので 車で5分くらいかな。
で、ルカミエは・・・というと
さすがに いつものお出かけとは違うと気が付いたか・・・・
ミエちゃん、新しいカフェですよ~
なるほど、そうですか
今までお世話になっていた病院の先生も とても良い先生で 話しやすかったし
無駄なことは一切なさらない自然派と言うことも気に入っていたのですが
残念なことに ちょっと待合室が狭くて 受付をするには待合室を通らなければならないので
他に患畜さんと飼い主さんがいらっしゃったら ルカミエ二頭を連れて入るのがためらわれ
車にルカミエを乗せたまま受付だけを先に済ませて 順番が来るまでルカミエと外で待つ・・・
なんてこともあって ちょっと落ち着かなかった。
なんせ やっぱり大きい二頭連れているとかさ張るもので・・・・
その点 この病院は 入ってまず正面に受付。
待合室に患畜さんがいても
その横をルカミエを連れて通り抜けなければならないということもなくて ちょっと気が楽です
それに
車が停めやすかった。
これも アンテにとっては大事なんですよ~。
その昔、リーフの時にお世話になっていた病院は 駐車場がなくて・・・
いや あったんですが一台分しかなくて 大抵 そこも、病院の真ん前のスペースも どなたかの車が停まっていました。
住宅地の中にあった動物病院なので 周囲は普通のおうち。
そのご近所に路上駐車する勇気もないアンテ。。。。
「迷惑駐車お断り!」の張り紙 いっぱい貼ってあったし
その一台分か 動物病院の真ん前のスペースが空くまで 周辺をぐるぐる、ぐるぐるとドライブした経験あり。
これも これがネックになって 毎回 行くのが憂鬱でありました。
待合室に入ると 偶然
フィラリアの検査のために取る血を多めに取って健康診断しませんか?と言う張り紙が!
そうそう、これこれ!
これをして頂きたいな、と思って来たんですよ
ラッキー、お値段も安くなるみたい。
なんてタイミングがいいんでしょ。
さて、診察室で
ルカのこの笑顔・・・・
なぜなら ルカは終わって
ミエちゃんが診察台の上の豚 鯉だったから・・・・・・(笑)
こちらの先生 首筋の血管から採血されるんですよ。
首筋の血管の方が丈夫で傷つけにくく 犬にとっても痛みが少ないそうです。
初めて見ました
首すじから血を取るなんて ドラキュラみたいやねぇ(笑)
診察をしていただく前に ルカとミエル、それぞれの年齢や今までの病歴とかの情報を書いたのですが
ルカは 「2011年、レプトスピラからぶどう膜炎を起こしたことがある」と書きました。
ルカが我が家に来て ちょうど一年たった頃
あるドッグランの水場で遊んだことが原因でルカはレプトスピラに感染し
その菌が 眼球に影響して ぶどう膜炎を起こしました。
その時 最初に行った病院では ルカの目が上転して明らかに異常な状態であるにも関わらず
眼球にキズもないし、ちゃんと見えているから目そのものの原因は無いとして 別の治療を優先されました。
そのことに疑問を感じた私は わん友さんに教えて頂いた犬の眼科を得意をにされている病院に行き
そちらで「ぶどう膜炎」と診断し治療して頂いたお蔭で ルカの目は 無事に治ったのでした。
その時のことは 「ルカの目のこと」 ← こちらに書かせて頂いています。
それから それに関連して 「ワクチンのこと」
先生がその用紙をご覧になって「レプトスピラ、大変な病気になったんですね」と言われたので
その時の状況を簡単に説明して
「ですから、私は ここではダメだ!と思ったら 別の病院に行きますから。
この子達を救うためなら 先生に遠慮はしませんから、そのことは 了解しておいてください。」
みたいなことを言ったんです。
私、今思うと なんであんな失礼なことを しかも初めて行った病院で いきなり言ったのかーーーー
ひいぃぃぃいい
自分でもよく分かりませ~~~ん
でも どう言ったらいいんでしょ。。。。
ルカの、あの時の体験は それくらい私にとっては強烈な印象として残っているのです。
そして この子達を救えるのは 獣医師先生の専門的な知識と技術、経験はもちろんですが
やっぱり 飼い主の判断。。。。。
あの時 先生や病院に気兼ねして あのまま的外れな治療を続けていたら
ルカの痛みや苦しみを長引かせ 最悪 視力も失っていたかもしれないと思うと
今も胸の奥がキリキリと痛みます。
前にも書きましたが 人間の病院と違って
獣医師先生はお一人で全ての科をご覧にならなければなりません。
でも 実際 その全ての科のスペシャリストになることなんて無理だと思うんです。
目なら目、関節なら関節、内科なら内科・・・・と言うように ある程度 お得意の分野があって
必要に応じて先生方同士の間で 患畜さんを紹介し合い 情報を共有しあう状態を作ってもらいたい。
そんな医療体制が理想なんですーーーー!
と、その思いが↑↑↑の言葉に詰まっているのですが・・・
ちょと 伝わらないですよね(とほほ)
今思うと 穴に入りたいほど失礼なことを いきなり言い放ったアンテですが・・
先生(たぶん びっくりしはったと思うのですが)
「いや、それでいいと思います。僕も自分では無理だと判断したら 専門の先生を紹介します。
あくまで どういう治療をしていくかの決定権は飼い主さんにあるんですよ」と
とても 思いやりのあるお返事で アンテ 助かりました
お若くて熱心な先生で
その後 ミエルの気になる足の指の間のしこりも診て頂きましたが
説明も詳しく分かりやすかったし とても納得
血液検査の結果は一週間くらいしてから出てくるそうなので
まだ 何も問題がないとは言えませんが とりあえずフィラリアは大丈夫でした。
なので フィラリアの駆虫薬は例年通り飲ませることができます。
はい、お疲れさん(笑)
フタリとも とてもお利口にしてくれていたので 「大人しいですね~」って褒めてもらえました
なんか失礼なことを ずけずけといっぱい言って
疑問に思っていることとかも 色々とお聞きして きっとウザイ飼い主だったと思うのに
とても一生懸命、真摯に応えてくださったのが とても印象的な良い先生でした。
ルカが来て、そこにミエルも加わって ずーーーーーっと
いろんな理由から ここ!っていう病院を決めかねていましたが
やっと この子達をお任せしようと思う病院に出会ったかも。。。。。
そう思うと 肩の荷が少し下りました
私は ルカ、ミエル・・・この子達のことに関しては 全て私達に責任があると思っています。
ですから たとえ何があっても その状況を回避させてやれなかった自分達自身を責めることはあっても
他の方を責めることはありません。
だから、後悔のないように。
精一杯 あなた達を守るよ。
とりあえず 血液検査の結果・・・何ともないといいねぇ。。。。
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