モデラーズエキスポがひとつの区切りを終えた。 作家ということについて考えさせられた3年間だった。
当初作家と呼ばれることに抵抗はあった。が、エキスポに参加すると決めた以上、せめて期間中だけでも作家として堂々としていようと決めた。でないと自分の作品を見に来てくれたお客さんに失礼になると思った。
作家ブースに展示するのは大変なプレッシャーである。まわりは超絶作品だらけなのだから。毎年必死だった。
一部の間では作家だなんて何様だという意見もあった。言われるのは仕方が無いと思うし、ただそれはたいした問題では無かった。 誰一人それにあぐらをかいてる人間はいなかった。
どうしたら作家という呼び名に近づけるか。
作家とは何か。
みんな自分のことは語らないが、毎年出される作品がそう語ってたように思えた。
ここ最近、ほんのつい最近になってだが、ようやく自分の方向性がおぼろげながら見えてきたような気がする。このモデラーズエキスポがなければもっと気づくのが遅かったであろう。いや、気づかないままだったかもしれない。
僕を誘ってくれた吉岡さんにダンケさん、必死になって会を支えてくれたスタッフの皆さん。会場に足を運んでくれた皆さん、そして参加者の皆さん、この3年間本当にありがとうございました。
あ。ちなみにこのモデスポ、今回で終わりというわけでは無く、今後もなんらかの形で続けていきたいという意見はあるらしい。ただこの先どうなるかは今のところ未定だそうだ。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
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