今回スケールアヴィエーション7月号で表紙のトムキャットをやらせてもらった。このキットはモデルグラフィックスに3号連続で付いてくるマガジンキット、ファインモールド社製1/72 トムキャット。それにこのスケビ7月号に付いてくる武装をつけ、モデルカステン社製のパイロットフィギュアを乗せている。
今月号は付録付きなのでいつもより値段が高くなってるけど、このキット、造形がすごくシャープですばらしい出来になってる。それにデカールが細かいコーションまで再現されていてとてもかっこいい。ここまで精密に再現されてる武器は他にないんじゃないかな?本の内容も作例写真、記事などかなり濃いものになってるぞ。
自分の作例に関してはいつもよりも解説が細かく記載されている。が、今回かなり色んな表現に挑戦しているので、それでもまだ説明し切れていないのが正直なところ。そういった箇所をブログなどでさらに掘り下げて解説をしようと思う。
F14といえばコクピット横のウォークウェイ。キットにはデカールがついてくるんだけど、実機はざらざらの滑り止めが結構雑に貼られてあるので、それを再現してみた。
まずはキット付属のデカールを貼って、それをガイドにマスキングする。そこに 重曹 を混ぜた タミヤパテ を叩くようにして塗る。ここで注意するのはあらかじめ貼っておくデカールを マークセッター を使ってしっかり密着させておくこと。そして7~8割ほど乾いたかなと思ったらマスキングテープを剥がす。やや形が崩れてちょうどいい感じになる。
その上からダークグレーで塗装して、ウエザリングをする。ザラザラな表面にバフ系の色を染みこますような感じで塗るとちょうど実機のような汚れになる。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
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