天使の3P! 第12話 「音楽を好きにならずにいられない」 (最終回)
- 2017/09/27
出会いと音楽が道を開いた!
響は潤達と出会わなければ未だに引き篭もったままだった。潤達も響と出会わなければクラスの隅で居心地が悪くまた立ち退きで大切な場所も失ってより精神的に重いものが圧し掛かっていたであろうし、事案やら通報案件やらなんやかんややりつつもそういう背景を変える運命の出会いと成長を描いた物語性が良かったと思わせるところが流石だった。
相変わらずおかしい釣り描写w
なんでそこからそうなるんだという下半身の動きと台詞w 毎週のように必ずどこかおかしいところがあるアニメだけど真面目な最終回でも変わらず入れてくるとw
うむ
お風呂でのぼせて裸のままソファーに横たわされる潤ちゃんが良かった(^ω^) 途中までは影の薄いメインヒロインみたいに言われていたけどなんだかんだで終盤ではサービスシーン含めて(ここが重要)一番活躍していた気がする。
普段よく自分は何もできないという潤ちゃんだけど引っ込み思案の潤ちゃんが思い切って響に会いに行ったからこそ開けた道でもあってそういう点でもメインなヒロインだったと思う。
ファーストテイク!
守りたかった大切な場所で成長した潤・希美・そらが自分達で作った曲でライブを盛り上げるという最高のシチュエーション。これまで見てきた背景や感情移入もあって素晴らしいラストライブだった!成長要素も小学生という設定と相変わらずよく噛み合っている。
それにしてもライブ会場で「潤ちゃーん!」という男の声が聞こえるけど存在的にはアレなので目立つ所はほとんど女の客しか映さないという演出の露骨さがなんか気になったw
やっぱり最高だな、音楽はって。
やっぱり小学生は最高だぜ!!!
響のラストの台詞で「やっぱり最高だな」まで出た時は小学生はと続けてしまった視聴者がほとんどだったのではないかと思うw この表情でそれを言ってたら間違いなく事案(ノ∀`)
殻を破り歩み始めたのは潤達だけでなくこの響も。音楽(と小学生)は良いものだとテーマ性を見事に描ききった良い最終回だった!
<総評>
ロウきゅーぶ!の作者らしくこの作品も女子小学生を題材に毎回ちょっと(?)危ないネタを仕込んで面白おかしく楽しませてくれた。ネタや展開への持って行きかたが強引で明らかにおかしいところはあるけどむしろその無理やり感がネタをマイルドに見せて可笑しさと可愛さをより引き立てているとも感じる。
リアル過ぎるガチロリ作品にしてしまうとそういう強みは消えてしまう気がするし、あくまでライトに空想的にギャグ的に、でもお色気要素と設定は軽視せず描写として突き詰めるところは突き詰める。そういったネタや描き方のバランス感覚が良い製作陣営だった。
そしてそんな展開をやりつつも物語根幹部分のキャラの心情や背景の引き立て方というのも上手くそちらも見応えがあるところが良かった。逆にそちらを重視しすぎると今度は見ていて退屈に感じると思うけど最終話でもやっていたようにどんな話でもネタとサービスを仕込むことを忘れず常にバランス良く見せてくれた。
当然ながらキャラアニメなのでキャラこそが一番重要だけどメインヒロインの小学生組は全員可愛く愛着を持てたので良かった。特に個人的にこういう作品のメイン組はなるべく知らない声優さん(新人に近い)が演じる方が好みなのでそういう点ではメイン組は当時のロウきゅーぶよりも強かったかもしれない。
そしてなんと言っても妹くるみちゃんの存在感!明らかにあざといキャラなんだけどまさに妹の塊といったキャラ造詣でくるみちゃんが出てくるだけで盛り上がるカリスマ性すらあった。ネットでもこんな妹がほしかったという声をどれだけ見たか分からない程(ノ∀`)
声優はメイン三方それぞれ可愛くフレッシュな演技でよかったけど特にそら役の古賀葵さんが泣き演技やそらが歌った時の雰囲気のギャップなどを上手く演じられていて心に留まった。潤役の大野さんは次期にもメイン役があるので期待したい。
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天使の3P! #12「音楽を好きにならずにいられない」
まったく、音楽と小学生は最高だぜ!
天使の3P! 第12話 「音楽を好きにならずにいられない」 感想
作曲が本格的でしたね。
天使の3P! 第12話「音楽を好きにならずにいられない」(最終回)
オリジナル曲に挑戦の潤ちゃん。
アコギ持った潤ちゃんも良いね(^^)
おフロシーンでサービスの方も抜かりなし(*´Д`)
なかなかキラッと閃かず苦戦ちゅう。
響にサウンド作り協力してもらったくるみちゃん。
キーボード購入とは思い切りましたね。
小梅ちゃんバンド、柚葉ちゃんがいい中和役。
なんだかんだでいい感じにまとまってきました。
曲完成おめ! 作り上げま...