これが出ると、とは何が出ることなのか。
それは
「たくさんの理由」です。
たくさんの理由を並べ立てるときは
自分に嘘をついている可能性が高いです。
たとえばなんですが。私の事例を。
私は以前、自分が気分良く過ごせるよう、
お気に入りのピンクのボールペンを買いました。
1000円くらいの。
で、数ヶ月使っていたんですが、そのうち、
なんか感覚として使いづらくなったときが
あって。
でも、せっかく買ったんだし、使わないとなー。
と思って。
色も好きな色でしたし。
だけど、ある日、普通の100円そこそこの
ボールペンを使ったら、何かそっちの方が
いいな。と思ったんです。
そしたらあるとき、そのピンクのボールペ
ンの塗装が一部、取れていることに
気づきました。
でも、もったいないからと思って。
塗装剥げてるからって、一部分だけだし。
と思って若干気になりながらも使い続けて
いたんですね。
そしたら、たまたまあるきっかけで私が
「いやだなー。この人」って思っている
仲間の一人が、同じボールペンを持って
いることを知ったんです。
で、また「いやだなー」と思ったんですけど、
「せっかく買ったんだし……」
「買ってからそんなに長い間使っている
わけじゃないし……」
「もったいないし……」
とか、なんだかんだ「もっともらしい」
理由をつけていたんですね。
挙句の果てには
「いや。このイヤだと思う人に反応して
いるようじゃ、まだまだだから
その人からの影響に左右されない必要が
あるよね」
みたいに、なんだか「ボールペン、イヤだな」
の話から、
「嫌いな人に影響を受けないようにするには」
みたいに問題が全然別のものにすり替わって
いたりもして。
でも、よくよく考えたら、塗装の欠けは
気になるわ、嫌いな人は同じボールペン
使ってるわ。
もう、理屈じゃないんです。
本心って、理屈じゃないから。
それにやっと気づいて、
「ある日、もう、捨てよう」って決意して
捨てて、100円くらいのボールペン使ったら、
なんて気持ちいいのかって思いました。
そんなわけで。
もちろん、自分にとって、ある意味、
本当に良いことを選択する場合、
「それを選択する理由」が出てくる
ことは、自分の選択を肯定すると
いう意味では非常に有効なのですが。
自分の気持ちをないがしろに
しがちとか。
効率とか機能とかあるいは
もったいないからなど、
いろいろ理由を探す場合。
自分の気持ちを裏切ることに
つながります。
セッションレベルで少なくない
ご相談は
「あんなに大変な思いをして
資格を取ったのに、それを手放したら
今までの人生を否定するようで……」
という「費やした時間や費用」
のことを考えると動けなくなる
ケース。
そういう時って、「自分の本当の
気持ち」を認めたくないから、
あれこれ理由をくっつけて、
「痛み」をみないようにしている
場合もあります。
でも、大事なのって、
「過去の経験はすべて、そのときの
あなた」に必要なことではあったけど、
未来にも必要であるとは限りません。
自分の本心を認めたところで、
今すぐに決断はできない。
そういう思いもあることでしょう。
だけど、認めることと決断は
セットではないし、認めたところで、
そのあとどうするのか、しないのかは
またゆっくり考えればいい。
まずは自分の本当の気持ちを
認める許可を出してみる。
その上で、本当はどうしたいのかを
考える。
自分がどうありたいかか(本当の気持ち)
から遠ざかる考え方や行動をとれば取る
ほど、
あなたがもっているパワーのベクトルは
逆方向に向かい、おかしな方向に人生が
行きやすくなります。
いつだって心の羅針盤は「自分の
本当の気持ち」です。
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