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35頭材
4年も前になるのか。自身初となるオウゴンオニ飼育はローゼンベルグオウゴンオニであった。当時は産卵材として砂埋め霊芝材を採用していた。1頭の♀から35頭採れた事を思い返し、保管していた砂埋め霊芝材を現在飼育中のモーレンカンプオウゴンオニに採択する事にした。良さそうな材に手を伸ばし、木口をカットするのだが、貧乏性な私は如何に薄く切り落とせるかをポイントとしている。2セット必要な為、2本カットする。薄カット選...
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黄金F2へ向けて
アリスト様が出品していたギネス超え68mmモーレンカンプオウゴンオニに驚きつつ、あのようなフォルムが完成形になると描けた。近頃ではモーレンカンプもローゼンベルグも値が上がりつつあり、今後の召喚は厳しくなりそうである。我が家のモーレンカンプオウゴンオニは成熟を迎えたと判断し、58.5mm♂に48.5mm♀を掛け、57.6mm♂×45.7mm♀を掛ける事にした。私のモーレンカンプオウゴンオニ飼育、全く採れない事も無いが爆発的に採れた...
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黄金郷に向けて
異動となる仕事の仲間を送り出す会が続き、久しぶりに肝臓を休める。子供達が寝静まった後、vivids ssp.に向かい、自力脱出しているボトルの上蓋を開けた。菌糸トラブルから累代の危機に瀕しているモーレンカンプオウゴンオニクワガタ♀が浮上していた。♀が数少ない為、無事の活動に安堵すると、もう一つ姿を確認した。このサイズなら♀の方が有り難かったが、少数の為贅沢は言えない。既に自力脱出し、後食済みの種親候補達は成熟待...
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黄金進捗
モセリオウゴンオニクワガタの産卵セットにて幼虫の姿を確認した。弱々しい♀を投入したのはカワラタケが詰められた市販の物であり、多産を期待したが残念ながら4頭と心細い数であった。別の75.5mmを種親にしたババオウゴンオニクワガタのセットも、食痕と共に幼虫を確認し、こちらはモセリよりも数が多く、製氷皿には10頭が乗った。♀の体力がある時はカワラ材に投入し、産卵2セット目以降はこうしたセットが効果的に感じる。オウゴ...
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黄金の予断
種親75.5mmを使用したババオウゴンオニクワガタの産卵セットを暴く事にした。材は幼虫が食べていけるクマモンさん印のカワラ材となり、取り上げた裏側には幼虫の痕跡が残る。♀が穿孔した辺りから大体の予想を立てながら材を割っていく。カワラボトルに投入出来る体躯の初令幼虫を慎重に確保していく。食痕を見ると、小学生の頃に鉈をリュックサックに忍ばせて、地下鉄で採集地へ向かった事を思い出した。大きな頭の三令幼虫を大事...
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