台風が西にそれたため横浜は連日の晴天、これだけ暑いと誰もフィールドには来ないだろうと思っていたが、暑くても出向いてしまうのは私だけではありませんでした。
いつものようにカッパ池から散策を始めると、出始めたばかりのような綺麗なキマダラセセリが多く目についた。
OM-1 [MZUIKO ED 150-400mm Pro F4.5] 2024/08/25
瓜久保の東家の壁に翅の透けた蛾が止まっているのかと思ったら、アヤヘリハネナガウンカだった。
風で揺れる木々の影で、ウンカの影も消されてしまうので、木々の影が抜ける瞬間を狙ってシャッターを切る。
撮影していると、180度回転していた。
![F8255318.jpg](https://blog-imgs-173.fc2.com/a/k/a/akakokko99/F8255318.jpg)
アヤヘリハネナガウンカの影に夢中になっていたら、
Papilioさんがやってきたので、一緒に散策。
しかし、虫が少ない。
なんとか見つけたのは、キバラヘリカメムシの幼生・・・だろうか。
角が立派なアカボシ幼虫が2つ。
OM-D E-M5mkIII [MZUIKO ED 12-40mm Pro]
3人で探してみようと、先へ。
すると、クサギにクロアゲハ♀が吸蜜に来ていた。かなり擦れた個体だ。
擦れたカラスアゲハも飛んでいた。
OM-1 [MZUIKO ED 150-400mm Pro F4.5]
3人でもアケビコノハの幼虫は見つけられずにいたら、
ゴーヘイさんもやってきた。
4人でも見つけられず。orz
ホソミスジノメイガ?
OM-D E-M5mkIII [MZUIKO ED 12-40mm Pro]
別の蛾を見つけた。
OM-1 [MZUIKO ED 150-400mm Pro F4.5]
フタテンオエダシャク?
よく見ると綺麗な模様をしている。
連結したリスアカネが飛んでいたので、飛翔を撮ろうと思ったらばらけてしまい、♀が産卵を始めた。
♂の翅に自身の赤色が反射している。
かなり暗い場所だったのでISOは爆上がりの12800。
でもPhotoShopのAIスーパノイズ除去で綺麗になりました。
♀の産卵シーンを動画でも撮影。
肉眼では分かりませんでしたが、スロー再生で見ると♀がお尻を振るたびに尻端から卵がひとつ飛び出していくのがはっきり写っていました。
小谷戸の里入口手前で、草むらにレンズを向ける
ひろしさんを発見。
レンズの先を見ると、枯れ草が固まったような茶色の塊がみえる。
何を撮っているのか聞いてみたら、蜂の巣だというので、レンズを向けてみたらびっくり。
茶色の塊は、おしくらまんじゅうをするムモンホソアシナガバチだった。
ウマノスズクサには、ジャコウアゲハの幼虫がびっしりついていた。
左は、前蛹。
少し前まで、古民家の藁葺き屋根にクロメンガタスズメが現れていたそうだが、この日は留守。
代わりとして屋根の上にアブラゼミが止まっていた。
スマホで撮ろうと近寄ったら飛ばれて、高い枝の上へ。
赤いお尻を見せてくれた。
角度は悪いが裏も撮影。
最後は、カッパ池の柵杭の上にいたサトクダマキモドキの幼生。
少なかったけど、それなり撮れました。