オス牛よりも肉質がやわらかい
メス牛に限定。
まろやかな口当たりと
赤身の旨みを堪能できます。
やわらかな赤身に、ちょうどいいバランスで
入ったサシ。
子どもからお年寄りまで、
おいしく召し上がっていただけます。
質の高さ、その美味しさで注目されている
阿賀野産の食材。
以前から人気の高かった米、野菜、乳製品に加えて、
牛肉、お酒、はちみつ、うなぎ……
次々と逸品が生まれています。
阿賀野の食材はなぜおいしいのでしょうか。
五頭連峰と阿賀野川に抱かれた豊かな自然。
農業・畜産業の歴史。生産者の情熱……
これだけではありません。
人々がつながり、地域で取り組み、
自然を活かし、循環していく。
質の高い食材を生み出す、
豊かな「土壌」が阿賀野には広がっているのです。
企業や業界の枠を超え、
阿賀野市を盛り上げるために集まった
「あがの衆」。
各分野の専門家たちがアイデアと
技術を持ち寄って、あがの姫牛というブランドを
誕生させました。
あがの衆は、地元を愛するひとつのチーム
として、あがの姫牛を盛り上げ、
阿賀野市の魅力を広く伝えています。
阿賀野市の地元企業が力を合わせ、
牛の育て方から飼料に至るまで、
とことんこだわりました。
あがの姫牛は異業種連携による地域循環型農業
により生まれています。
肥育している臼井農畜産の飼料は、スワンレイクビールから出るビール粕をバイオテックジャパンが牛の好む味へと
乳酸菌で加工しています。これまで多額の費用をかけて廃棄されていたビール粕を有効活用することで飼料費の削減も実現。
さらに、牛の堆肥は、市内の農家グループで肥料として使用しています。
栄養価の高いビール粕という良質な飼料を食べながら、自然に囲まれて阿賀野市でのびのび育つことで、
ストレスなく穏やかな性格に育ち、その分肉質は柔らかく風味豊かな味になるのが
あがの姫牛です。
地域の経済を活性化し、
持続可能な地域社会の実現に向けて
取り組んでいる「あがの衆」は、
幅広い分野・地域との連携による
農林水産業の発展する活動が評価され、
農林水産省「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に
選定されました。
牛肉の新しい美味しさを引き出した
「あがの姫牛」。
その魅力と誕生秘話。