得点圏打率.029(34-1)という名の「納得」
ワールドシリーズ、始まりましたね<挨拶
のっけから凄い展開で昼間から良いモン観ました。
え?夜にやってるオカマのソフトボール?まぁいいじゃん、そういうの。
と言いつつちょっと観ちゃったけど、終盤両チームに堀岡降臨してて草
なお、本当に失礼なのはその場にいないチームなんですけどね。
ってことで、ようやく最終戦の感想です。
ここまで遅れてしまい反省してます。別に引き摺ってたわけでもないんですけど、
ちょうど前記事のあたりから咳が酷くて…どうも気管支炎の疑いらしい。
ドラフトとか引退&戦力外とか人事関連の話題も控えてますが、体調と相談しながら追っていきます。
ゲームセットの瞬間、浮かんだ感情は「安堵」でした。
あぁ…これで息苦しさから解放されるな…明日からはゆっくり夕飯が食べられるな…
気が楽になったのは事実ですし、頷いた指揮官と、ある種のシンクロも果たした。
それくらいね、CSに限らず今年は「疲れる」場面が多すぎた。
勝っても負けてもじりじりと精神を削っていく展開ばかりでしたし、
それがリーグ優勝という結果で一時的に夢散したものの、根本的な課題は残ったまま。
目を逸らしてはならない“現実”が、最後の最後にまた現れた。
現時点では、これが限界のチームだったということでしょう。
菅野、お前で終われてよかったよ
悔いはない。ハズはない。
それでも気迫は確かに伝わったスガコバフォーエバー。
あの打球がフェアになっていたらストーリーとしては完璧でしたが…
でも、そうはならなかった。ならなかったんだよ、ロック。だからーーーこの話はここでお終いなんだ。
こういうカタチで菅野を送り出すことになってしまったのは本当に残念です。
が、だからこそ、最後に彼に白黒つけてもらって良かった気もします。
結局、打線がどこまでも投手に負担をかけ続けた。
6連戦やってタイムリーが岡本の1本だけ。クソ打線を超えたクソ打線。
というか、「打線」にすらなれなかった。
投手陣は胸を張って優勝旅行へ。
野手は地獄の伊東キャンプでいい。
守りのチームで在ること自体はイイんです。
ソコに関しては期待通りの姿を見せてくれたと思う。
でも、野球は点取りゲームなわけですから。
試合に勝つにはとにかくランナーをホームに還すしかない。
それホントに解ってるのかな?そういう気持ちで打席に立ってるヤツがいるのかな?
こういう比較をするとまた余計な信者を招きそうですが、
小林はやっぱ気持ちだけはしっかり持っているのだと思いました。
実力は置いといて、あの場面で初球を振れるのはそういうことだろうと。
今年はわりと意識してベンチでの振る舞いを見ていたのですが、
なんで彼がこの成績で一軍というポジションに納まっているか分かる気がしましたよ。
逆に大城はそれがまったく欠けてんだ。
選手会長に任命したのは成績以上にそれを掴み取ってほしかったからでしょう。
チームの“核”としての自覚を持ってもらいたかったのでしょう。
が、荷が重すぎました。
これでは単純に成績で判断するしかない。
個人的には、だいぶ興味が失せちゃったかな。
少なくとも、24番を背負うに相応しい選手とはいえないくらい。
(ついでに大城正捕手厨の暴れっぷりが酷ぇ。お前ら本当コバシンとやってること変わらねぇよ)
断っておきますが、別に負けたのが大城の所為と言っているわけではありません。
平等にクソ打線ですし、たとえエリや尚輝が全快だったとしてもそれは変わらない。
(むしろ中山や増田ら“代役”はよくやった。丸を筆頭に外野がろくすっぽ働いてないほうが悪い。)
ただ、何かこう…チーム内でのヒリつきが足りない。
“一部の主力と愉快な仲間たち”で、それ以上を求めていないように見える。
それを「役割」とか「個人より巨人」という影に隠すのは違うと思うよ。
だって前政権から爆発力に欠けるチームになってますから。
何故こうも短期決戦に弱いのか。
レギュラーシーズンとは別に立ち向かっていく強さを身につけないと。
これからも「リーグ優勝が限界」となってしまう。
創立90周年。新監督。
1年目としては予想以上にやることをやってくれたと思う。
序盤は正直どうなることかと思いましたが、目指す方向が間違っているとは思わなかった。
CSに限っても、多少気になる“こだわり”はあったものの許容範囲。
この極端な結果では、監督の責任とまではいえない。
ただ、スローガンはどうかなぁ。「新風」は吹いたかなぁ。
土壇場にくればくるほど、やっぱり怖さが出てしまった感はあります。
それでも、「学べる監督」だという期待はある。
悔しさが、新たな息吹をもたらすと慎じたい。
遅くなりましたが、今シーズンもお疲れさまでした。
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