世界が変わる。ドキプリが変えるこの世界つなぐもの、やっぱりそれは
“愛”だった―――
“カオス度”という点では歴代でもトップの最終回だったのではないでしょうか(笑)
まさか最後の最後、勢いで
国家公認プリキュアが誕生してしまうとは…
これもう完全にヒロイン枠とび越えてヒーロー物のそれじゃあないか。
なんという、やりたい放題。自由すぎてかえって気持ちが追いつかなかったよ(^-^;
内容についてgdgdと語っていく前に。
まず軽く総括めいたことを書くとすれば…あぁ、とにかく
不思議な作品だったかなと。
こんなに一年が早く過ぎたプリキュアもないし、こんなに一年じっくり考えたプリキュアもない。
良い部分を挙げれば悪い部分も浮き彫りになり、悪い部分を挙げればそれが良い部分にもつながっていく。
ある意味で、すごくモヤモヤした一年間でしたね。
いったいこの作品は歴代シリーズでもどのような立ち位置になるのか…正直、現段階では答えを出せません。
ただ、せっかくの新体制。
これまでと新しいモノをみたい。
放送前に願ったコト。それはある程度、表現してくれたと思っています。
“全員優等生”っていうか、みんなデキる子みたいなコンセプトは本当に新しかった。
新しかったし、期待した。でもそれ以上に、
難しかった。
アクションに関しては元々それに重きを置いた作品でないということで納得しています。
しかし欲をいえば、
もう少し最終回らしい動きのある画を観たかったかも。
(原画が4人と少ないのは通常は良い事なんだろうけど…今回は必ずしもそうと言い切れない部分もあるのが心残り)
バンクもしっかりフルで見せてほしかった。
とまれ以下、ひさびさに長い感想っすよ。
たぶん「スイプリ」級ですよ。覚悟はいいかい?(主に自分に言い聞かせてる
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巨大ランスがすべてを持っていく風潮集中線が余計にシュールさを助長している…(^^;
地味にロゼッタバルーンが33話以来の登場だけどそんなんどうでもええ。
むしろ合点がいった。そりゃこんな凄いワザ乱発できるはずがないと。
最終決戦でここまでふざけるスタッフおそるべし(褒め言葉)
めちゃくちゃ遅れて不甲斐ないったらないですが、ようやくようやく
「ドキドキ!プリキュア」第48話の感想です。
ホントほぼ毎回シリーズ最終話が近づくにつれて筆が進まなくなるのはなんでだろね?
まぁ結論はとっくに出てるんだけど。たぶん、やっぱり、名残惜しいんだ。
それが自分に合うか合わないかは別にしても、1年しっかり感想を書き続けられるのは「プリキュア」だけだから。
これだけは放送時間が短い深夜アニメには絶対たどり着けない領域。
今後も(良い意味で)そのスタンスだけは変えたくない。変わらないことを願ってる。
それはさておき、この48話、僕は
観てて笑顔が絶えなかったです。
「燃えた」とか「萌えた」ではなく、笑ってしまった。モチロンそこにネガティヴな感情は含まれてない。
冒頭、
自分から正体をバラしていくキュアハートに、熱い劇場版モードの声援。そして中盤にきてこのギャグ戦闘。
こんなに味方側に不安要素がなく、笑った最終決戦はない。
それは自分が100%観たいモノだったのか?というと必ずしもイエスというわけではないけど…ただ、
今までにない展開を見ることができた。
そのスタッフ苦心の跡に、僕は一定の満足をおぼえます。
ところで話は変わりますが、
『ハピネスチャージ』には歴代プリキュア33人が毎週登場するみたいですね。
たぶん時間的には一瞬なんだろうけど、
こういう試みはまさに「10周年」って感じで非常に楽しみです。
最初はブラックさん登場で以降はランダムかぁ… 声付き動画確定でさらに期待が高まりましたが、
欲をいえばそれぞれのシリーズのキャラデザが作監やってくれたりすると最高に嬉しい。
あぁ^~ はよ地上波で再び動くマリンが観たいんじゃあ^~
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「好きだから。あたし、レジーナが好きだから」――それだけじゃ、ダメかなぁ? キンジコ「ダメです」先生!この「それが愛だよ」の流れ、
前期の東映深夜アニメで観たよ!
って思いつつ、いよいよ最後の戦いの火蓋が切って落とされました。
前回のレジーナの決断に感動した身としてはちょっと改心するのがアッサリだったかな…?
というか田中演出の熱いバトルを期待してたのにあんまり動かなかったな…って気持ちも否定できませんが、
でも、終始一貫したキュアハートの態度に表れてる通り、
この作品はキモはそこじゃあないんですよね。
愛が、博愛の精神が、すべてを包み込むテーマなんですよね。そこを間違えないよう、最後まで慎重に突き進んでいる。
個人的には前回の興奮(感動)は超えられかったけど、何かしみじみするお話でした。
昭和の特撮みたいな演出もそう(ホントにクローバータワー倒壊した!w
これまでのゲストキャラが総登場するサービス精神もそう。
まさしく
「これまでの総決算」と呼ぶべき内容に仕上がった。
1年観ていて良かったなぁと思える瞬間は、きっとここにある。
「それってある意味、究極のジコチューじゃない?」やはり
「自己中と愛は表裏一体」。作品の本質。
残り2話。ここまできたら最後まで駆け抜けていってほしいと思います。
ハッピーエンド前に絶望しかけるプリキュアがいなくてもいいよ。
というか
ハートさんメンタル強すぎてマジで変身解除のヴィジョンが思い浮かばないよ(笑)
トランプ王国と人間界(大貝町)、どうして差がついたのか…慢心、環境の違い?
いや、それも違う。プリキュアでも、キュアハート(相田マナ)みたいな存在がいたかどうか。
それこそが確かに、最大の違いだっのかな…
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いま明かされる、運命の物語クライマックスに近づけば近づくほど、
次シリーズ(番宣)の主張が激しくなる。
wktkしつつも寂しい季節がやってきたって、はっきりわかんだね。
ゆっくり考えて書こうと思ってたら、更新もゆっくりになってしまった…
その分マジメに書いたからゆっくりしていってね!年明け最初の
「ドキドキ!プリキュア」第46話の感想。
いや~、ホント1月のプリキュアってば
「コイツいつも世界危機に陥ってるな」ってくらいハードな展開一直線ですね(笑)
内容的にはほぼ
謎解きっていうか
最終決戦の前フリだけで終わってしまったけど、流れが綺麗に出来てて観応えありました。
もうだいぶ忘れてる人もいる話。
23話でレジーナの影を追ってったら亜久里だったって演出(伏線)とかこれでスッキリしましたね。
ある意味、朝アニメらしくない周到さといってもいいくらいです。
近年のシリーズでも、これだけ丁寧に終盤を紡いでるのは珍しいんじゃないかな?
(王様ご乱心でボス敵に…ってネタ自体は2年前くらいにやったとはいえ)
それが好みに合うかは別にして、有言実行を突き進むスタッフさんには敬意を表しますよ。
そのなかで今回、特に自分が「イイ」と感じたのは…やっぱり、
レジーナの決断(決意)かなぁ。
例え世界を破滅に導こうとしていても、彼女にとってキングジコチューは父親に変わりない。
だからその愛情を理解したうえで…自分の意思でついていく。
皮肉といえば皮肉だが、これもまた確かな“愛”に溢れた選択です。
僕のなかで、レジーナはある意味プリキュア以上に感情を揺さぶられるキャラになりましたね。
さすがカテジナさんや。一筋縄ではいかない。冬が来ると、わけもなく悲しくなりません?
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「わたくしと彼女は、決して相容れることのできない関係」元はひとつの命――アン王女から生まれた、“光”と“影”なのです。知ってた(ナ、ナンダッテー
プリキュアたるもの、
年越しはハード路線がキホンです。衝撃の事実発表に、某年末イベントへのネタが捗る!だけど今さら間に合わない!
神様 声は聞こえるかい?神様 どこへ向かえばいい? 年内最後の
「ドキドキ!プリキュア」第45話の感想。
クリスマス・イヴに更新? え、そんなん関係ないでしょ
サブタイの(直球)ぶりみて放送前からかなり期待はしていたものの、
だいぶ予想を超えた完成度といいますか…ぶっちゃけ、
ビックリするくらい面白かったですね。
こんなに次週で楽しみで、しかし放送が無いことに絶望したのは久しぶりかと(笑)
観終わった後、自然と
「こりゃいいぜ」って呟いた。前回と比較して俺の手のひらモーター回転しすぎでや・ば・い。
でもこの展開(演出)こそ本来、自分が
ドキプリに求めていたものなんです。
亜久里・岡田・まこぴーが一堂に会してからのイママデトフンイキガマルデチガウ。
敵地カチコミからの「他のヤツは手を出すな!」の一騎打ち。
ヒロイン涙の叫びに登場する主人公に、ピッコロさんも納得な最後の衝撃の告白。
…今回はホント、
これでもかと少年漫画してますよ。7話辺りの熱い気持ちを“思い出しました”ねぇ。
星矢Ωに、鎧武。そしてドキプリと…今週はみんな違ってみんな良い面白さがあった。
やっぱ節目の時期となると制作サイドも意図的に強い印象を与えようとしてるんでしょうか?
まんまと嵌められてしまってるぜ。くやしい…!でも(ry
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ちょっと濃厚すぎやしませんかね…?「大胆な告白は女の子の特権」とは言うものの、
ここまで直球勝負を挑まれると観てるこっちが困惑してしまう。
これ、もしかして
超えちゃいけないラインを超えてしまったのではあーりませんか?
胸のキュンキュン通り越し、顔のニヤニヤ止まらない
「ドキドキ!プリキュア」第44話の感想。
いや~_(^^;)ゞ凄かった。
視聴直後はもうその一言でしか出ないくらい、今回はとにかく
“濃い”内容でした。
自分の予想していた
「クリスマスを起点に物語が一気に動く展開」とはちょっと形は違ったけれど、
やはり流石は終盤のキャラデザ作監担当会ですね。何も起こらない方がおかしいの予感に偽りなし。
ただ一方で、面白かったけど正直な話、僕はたぶん
今回の演出を全面的に肯定することはできない気もします。(↑で「顔のニヤニヤ止まらない」とか書いといて何なんですが)
むしろ
スタッフさん、ちょっと危ういなって気持ちすら抱いてるといっていい。
当たり前ですが、このアニメ(シリーズ)は深夜アニメではありません。
(キホン)小さな女の子の視聴を念頭とする健全なる朝アニメのはずです。
なかでも「プリキュア」とは
同性間の熱い友情が一つのテーマだったのでは?
昔と比べて現在はいろいろ制約に縛られてるとはいえ、これは少し“やりすぎ”に見られても仕方ないというか
バランスを履き違えてしまいつつある気がしないでもないですよ。
制作陣が一新されて
「今までと違うことをやろう」って意気込みは大変素晴らしいのですが、それで穿った方向に突き抜けすぎてもダメ。
それじゃあたぶん、プリキュアがプリキュアである必要は本格的に無くなると思う。
「スマプリ」でも指摘したけど、大友が絶賛しすぎる出来ってのもかえって危険なのかもしれない。
それはある意味で、作ってる側の目線も子ども向けから離れてきているといえるから。
面白さの中に透けて見える、先に対する微かな不安。
年々少しづつ積もるそれが、本当に杞憂であればいいんですけどね…
(以下、いつも通りアタマの悪い感想に戻ります)
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やっぱ…お婆さまの懐の深さを…最高やな!ハピネスチャージな情報が公開されていくなか、
つい最近ようやく
「川村敏江 東映アニメーションプリキュアワークス」発売を知った次第。
これアレですね、ここまで来たら高橋さんのも出すべきっしょ!あと
馬越ワークス2を(ry
収集も更新もスローリィ。
「ドキドキ!プリキュア」第43話の感想。
どうでもいい(よくない)けど、いつの間にやら
ドキプリも残り6話ですか。
本作の場合、まだ名残惜しいって気持ちよりこれからの展開に対する期待のほうが強いのだけど
これもまた半分を切ってくると例年通りの寂しさに襲われるんですかねぇ…
今回の亜久里(キュアエース)出生の秘密を皮切りに、
年末年始は怒涛の伏線回収が待っている。楽しみ。あぁしかし、このフクザツな気分はいつまでたっても慣れそうにない。
前回に引き続き、高まっていく
「王女=亜久里+レジーナ」説。
なんかもうホントに最終的にシンクロしそうな勢いをビシバシ感じますが、
それにしても驚いたのが、亜久里の実年齢が
まさかの1歳であったということ。
やべぇよ…やべぇよ…これアコちゃんとか全然目じゃない。史上最年少プリキュアを大幅に更新しとる。
とはいえ、これで亜久里が
やたらと世間に疎い理由も分かったわけだ。
こういう部分は素直に構成の上手さを感じることが出来て素晴らしいですね。
「わたくしのもとから旅立つときがくるわ。あなたはそういう星の下に生まれた子どもだもの」42話のお婆さまの台詞。
やはり彼女は悟っているのだろうか。
それは遠い未来の話ではなく、もっと近い将来であることの可能性に。
キュアオバーサマになるわけでもなく、謎の合気道を披露するわけでもない。
あくまで“一般人”の視点でプリキュアを見守り続ける円茉莉さんの立ち位置に、
確かなあたたかみを感じました。
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境遇を想像すると云々のっけからなに最低なこと口走ってんだ俺は…
自覚しつつ、あぁ…でも重い!
日曜の朝からこの手の話は重いよ!
個人的には亜久里が養子だったことより、まこぴーが孤児だったのに衝撃を受けたけどね。
(それと
生キンジコさんのムキムキ具合。結構良い体してるけど、何かスポーツとかやってたの?)
最終クールに突入して、いよいよ亜久里(キュアエース)の正体バレも本格化。
果たして3クール目でのツケを一気に消化できるのかなぁと期待と不安が入り混じるものの、
今回は個人回なのにわりとアッサリ終わった…と思ったら、
まさかの2本仕立てですか。
やはり真相が物語の根本に直結してるだけあって思い切ってきましたね。
正直、誕生日も知らないとか「悲しいなぁ」って以前に
戸籍とかどうなってんだよってツッコミが先に来てしまいますが、
これで
亜久里がトランプ王国出身の可能性はだいぶ高まったといえましょう(てか誕生日設定あるって珍しいね
重い重いとは書きましたが、亜久里にせよ、まこぴーにせよ、その過去をサラッと語れてしまうことに強さを感じる。
あとは、お婆ちゃんの優しさと包容力。これ予告でやらんでも
絶対すべて把握してるだろって気がするけど、
現実でもフィクションでも、いつだって祖母という存在は僕たち私たちの理解者だ。ゆえにあったかい。
もうね、もしこれでお婆ちゃんが
「なに?誕生日を知らない?プレゼントケチれるぜ。やったぜ。」とか考えてたら僕はもう誰も信じられない。
というかそんなぐう畜ネタ考えちゃう自分自身が信用に値しない。
おまわりさんこいつです!さりげなく人参買ってたりとか、単語カードに目を通す六花とか。
山口脚本は細かい配慮が行き届いてて流石ですね(あと
申し訳程度のイラりつ 続きを読む
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