ウエルベールの物語(終) | いま、お茶いれますね
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ウエルベールの物語(終)

ウエルベールの物語 第二幕 結実の章

最終話です!いろんな意味ですごいアニメだったな~
戦闘が続くレオンガルドではハイデル王がノイシュバーンを説得中。
自分の命と引き換えにウエルベールへの攻撃を止める様話すが、全然説得できてない・・・
この甘ちゃん王め!
結局ノイシュバーンはウエルベールの王になりたかったワケさ。

動力部で敵の銃弾に倒れたローデン。ティナに壁にあるレバーを下げるよう指示。ローデンは閉まる扉の向こうにティナを突き飛ばし、自分は爆弾のスイッチを押すために扉の前に残る。
このときのローデンがまたイケメンなのさ(でもウエルベールではイケメンは生き残れません)
ローデンの行動に納得いかないティナ。扉に向かって泣き叫ぶ姿は惚れてるようにしか見えん。
ティナの手にかかって死ぬことが出来ないことを詫びるローデン。
背中に銃弾を浴びても倒れねー4発はキツイだろう。
敵を真っ直ぐに見据え『これが私の決着の付け方だ』とスイッチに手をかざす。タメが・・・タメが長ぇぇぇ~~
ぽちっとな
導火線を青い炎が走り、爆発!すんげぇぇぇ破壊力。ティナも絶対巻き込まれたって!!
戦艦沈めさせれば右に出るものはいない男ローデン・シオール。

しかし二人の王のいる司令室は揺れただけ。レオンガルドの構造が分からん。
動揺するノイシュバーン。『動力室を爆破したのです!』語りながら登場するリタ。ええ~?

動力室は木っ端微塵。ティナは奇跡的に(いやマジで奇跡だろ?)助かった。そして倒れるローデンを見つける。ローデンの死に顔が綺麗だ・・・じゃなくて流血程度で済んでることが奇跡だよ!

これまで・・・と覚悟を決めたノイシュバーンはハイデル王に向けていた銃を自らのこめかみに当てる。
目を閉じたノイシュバーン。銃声が響く。
ノイシュバーン死・・・ええ~リタが止めてるよ。早っ!超俊足。
生きて罪を償えとノイシュバーンを確保し、連行するリタとハイデル王。その途中で目に入ってきたのは階段の下に倒れているガラハドの姿だった。
『ガラハド、どうしたのですか?目を開けてください。
この戦争が終わったら式を挙げると約束したではありませんか』

あなたがそんな王道フラグを立てたからガラハドは死んだんですよ。

動力部を破壊されたレオンガルドは沈むのを待つばかり。ティナはリタの元へ戻ろうと急ぐが浸水してきた水に阻まれる。水の中で必死にもがくが力尽きてしまい・・・
ティナも死亡??・・・ないないない。

Bパート。いきなり1年後?なんだこの超展開。
平和を取り戻したウエルベール。ノイシュバーンは流罪。監獄島に収監され、グリーダムは王妃が摂政となり幼い息子が王位を継承した(口の利き方を知らんガキだね)
王族を失ったサンガトラスはウエルベール、グリーダム、ロンダーで暫定的に統治することになった。
はい、ガラハドのお墓に向かって解説ありがとです、ヴァイス。
ガラハドもローデンも死んじゃったねー

ウエルベールの物語 第二幕 天命の章

次々と巨大戦艦に着艦するローデン飛行部隊。
訓練もなしで初乗りのリタやティナ、ハイデル王まで無事に着きました。
ここまでの簡単操作はゲーセンでもお目にかかれません。


リタとハイデル王はノイシュバーンの元へ。
ティナは機関室(動力部?)を破壊しに向かうローデンと行動を共にする。
ガラハドとヴァイスも乗船し、戦いは艦内の攻防へ。

自分の両親を殺しておきながら、国民を守るため戦争を終わらせるまでは死ねないと言ったローデンの言葉を思い出しやりきれないティナ。
リタの兄っていうより、ローデン自身のことが気になってる感じなんですけど~
グリーダム兵に切りかかられ、絶体絶命のローデン。銃声が響き敵が倒れた。
ローデンを助けたのはガラハド。え~峰撃ちショットじゃないのかぁ・・・
ティナにリタも王も来ていると聞いたガラハドはリタの元へ急ぐ。

リタと王は・・・捕まっちゃいました。堂々と自分はウエルベール国王だと名乗り、ノイシュバーンに謁見を求めるハイデル王。でも別にかっこよくない。
ノイシュバーンはハイデル王を連れてくるよう指示する。

ハイデル王を迎えに来たのはザラード。前髪ラーメンの人。サンガトラスの裏切り者だよ。
部下にハイデル王を連れて行かせ、リタに手ぇ付けようたぁいい根性だ。
ゲルニアはもういない。ならば自分が貰うって勘違いも甚だしい。
死んでなお利用されるゲルニア。活躍し過ぎです。実は結構好きだったんだよな~

リタに無理矢理キスしようとするザラード。『離しなさい(麺が鬱陶しい!)』
またまたピンチに駆けつける男前・ガラハド。
『隊長』とザラードが驚いた隙にガラハドに向かって走るリタ。がしっ!って抱きついてる場合じゃないと思うぞ。
ザラードはガラハドとジャミルがいなくなったから隊長になれたわけではなく、隊長になる事は最初から決まっていたと言う。そんな前からノイシュバーンはサンガトラスを使って、ウエルベールと戦争することを企んでたんだね。
剣を交える二人。リタの悲鳴に気を取られたガラハドだったが、銃でリタを襲った兵士を撃ち、剣でザラードを刺して勝ち。
に見えたけど、倒れたザラードの剣には血が・・・
王の元へ急ごうと一歩踏み出したガラハドだが、思わず膝をついてしまう。
心配して振り向いたリタになんでもないと先を急ぐ。(この辺から段々リタに腹が立って来たぞ~)

ノイシュバーンVSハイデル王。
双子で(数分違いで)生まれただけで、ハイデルが王位を継いだ事をネチネチ愚痴る弟。それは仕方がないことだろう、それは逆恨みだ。いやいや、そうだよ。逆恨みだよ。けど兄がそれを言っちゃあイカンですよ。火に油っすよ。
兄の計らいでグリーダムの王になったが、当時はまだ治安が安定しておらず統治するのにどれだけ苦労したか。自分は敗戦国を押し付けられ、ハイデルは自分の苦労も知らず、弟思いのいい兄という立場に満足していた。それが我慢ならなかった・・・みたいな事を言ってたような気がする。
ノイシュバーンの演技が神でさぁ~。また内容把握きれなかった。

機関室についたローデンとティナ。
ティナは敵兵を銃で応戦。爆薬のセットに手間取るローデンを援護してます。爆弾はローデンの十八番じゃなかったっけ?出来た!と叫ぶローデンに振り向いたティナを狙う銃口。
『危ないっ!』ティナを庇って撃たれるローデン。こっちもかよ。

王がいる指令室を目の前にここから先は一人で行けるだろうとリタに告げるガラハド。
自分はヴァイスたちのところに行くと・・・
『この戦争が終わったら、私達の結婚式をしましょう』 あああああ~言っちゃった!
王道中の王道フラグ使っちゃった!
ガラハドも『愛している』とか言っちゃってるし・・・抱きっ!

リタを促し、壁にもたれるガラハド・・・その体は力なく崩れ、壁は真っ赤に染まっていた・・・
え~今抱きついたよねー
がしっ!といってたよねー
ガラハドの顔色悪かったよねー
な・ん・で気付かん!!!鈍感にも程がある。


ウエルベールってイケメンは生き残れない仕様になってるんですか?
次回、ローデンもダメだと思います。

ウエルベールの物語 第二幕 開戦の章

ヤバイ!いろんな意味でヤバイ!!
神回と言っても過言じゃないぞ、開戦の章。

シェリーの介入によってティナの敵討ちは中断。
ついさっきまで『一思いに殺せ・・・』と言っていたローデンだが、国の一大事に戦いが終わるまで死ぬわけにはいかないとティナ放置で立ち去ってしまう。
国民を守る義務があるって・・・勝手と言えば勝手な言い草だわね。でもカッコイイから許す。

黒幕ノイシュバーンの演説始まりました。サンガトラスの兵に向かってサンガトラスのランバノフ王は誓約書の誓いを破り、ウエルベールに戦争を仕掛けようとした。
これは大罪である。(アンタがはめたんですがね。回想長いっ!)
よって王は失脚。代わりの自分が統治することになったと・・・
いやいやいや、そんな勝手に簡単に決められることじゃないんだけどね。

ランバノフ王の気持ちも分かるとキタよ。ゲルニアの件をを持ち出してきました。
ゲルニアが死んだのはウエルベールのハイデル王が仕組んだことだと捏造。
確かにゲルニアを刺したティナを国外逃亡させたのは本当だとも。でも死んだのはゲルニアの自業自得なとこあるじゃん。マザコン変態殺人鬼だったもん。

サンガトラスは悪くない。全てウエルベールが仕掛けてきたことだ。グリーダムとウエルベールの間には和平条約がない。よって自分はウエルベールに戦争を仕掛けるのだ。
どんな論理でしょう。意味不明。
しかもそれに賛同するサンガトラスの兵士達。洗脳されんなよ。そろいも揃って馬鹿ばっかり。
『ノイシュバーン王ばんざーい!グリーダムばんざーい!!』や、やめれ、勘弁してくれ・・・

ウエルベールではグリーダムの宣戦布告に対して、対策を検討中。
出席者は王、ローデン、リタ、ヴァイス、ガラハドの5人。
たった5人で国の方針を決めるんですか。相変わらず色々とすっとばしてるな~
徹底抗戦の構えの子供達にいまだ及び腰のハイデル王。
弟が何故兄である私に弓を引くような真似を・・・双子だからじゃん。
頭抱えてる場合じゃないよ。壮大な兄弟喧嘩に巻き込まれる国民の身にもなってみぃってんだ。

ここは受けて立つしかないでしょう。
ヴァイスを指揮官に任命する。ヴァイスは自分だけでは手が足りないとガラハドを副官に推挙。
王は懐の深い方ですから二つ返事でOKっす!主要キャラは全員参加が基本のウエルベールですから。

開戦に向け、ボル爺もカスタマイズ?
大砲出してみてと言われ『ガシャウィ~~ン』と自前SEですか!ボル爺に無駄なSEは使わないのね。
リミッター外したから大砲撃っても眠くならないんだって。そーかぁ、眠くなるのは齢のせいじゃなかったんだね。

ウエルベールの物語 第二幕 暗殺の章

急にシリアス展開に・・・

初っ端から不安定になる色使い止めてください。
赤紫色の背景の中、死神蜂の男の手配書を読むウエルベール国民。いつも懸賞金の他におまけが付きます。今回は“酒1樽”。リタの時は馬も付いてたような・・・

ローデンが死神蜂の男と信じたくないティナだがローデンの吹く口笛に確信めいたものを感じてしまう。ティナはトイレに行くと言って部屋を抜け出す。まさかこのための豪華なトイレを披露してたわけじゃないよね。
ま~さ~か~ね。

城の外には多くの市民が集まっていた。
ヴァイスにあれは何か?と訊ねるローデンは、ティナの親の敵である『死神蜂の男』の情報を持ってきた者たちだと聞かされる。
いきなり顔がっ!ローデン顔ヤバイっ!病んだよ!死相出たよ!!
トラウマスイッチ入ったみたい。ヴァイスの心配をよそに兄貴引きこもり中。
酒におぼれてます。現実逃避の仕方が分かり易すぎる。
ティナの両親を殺したときのことを思い出しては荒れる兄。

部屋を抜け出したティナはローデンの部屋へ向かって塔の壁を登ってます。さすがは元・女盗賊。
ローデンの部屋を覗いたティナが見たものはローデンの胸に刻まれた死神蜂の入れ墨。
ジャッキゥィィーーン!ティナ衝撃!! 噴くからSEもっと工夫しましょうよ。
窓からローデンを狙い打つティナ。しかしリタのことを思い出だしてしまい引き金を引くことが出来ず退却。
ローデンは鏡に映るティナに気付いたがそのまま行かせる。敵討ちを望んでる?
死にたがってるって感じだ。

新キャラ?登場。今後の戦争に関わってくる人たちみたいですが、ここはティナを追いかけましょう!

結局(トイレに行ったきり)帰ってこなかったティナを心配するリタ。そこに兄登場。
ローデンの憔悴しきった顔を見て 『作画崩壊ですか?』 『お加減が悪いのですか?』 と兄を心配するがローデンが気になるのはティナ。姿が見えないようだからと気になったと誤魔化してます。
故郷に戻って婚約もしてリタ様すっかり抜けてます。誤魔化されんなよ~旅してるときはもちっと勘の鋭い子だったんだけどね~

死神蜂の男がローデンと確認してしまったティナはボル爺に相談。
ボル爺ってば死神蜂の男=ローデンてあっさり受け入れ過ぎな気もしますが、ティナの好きなようにするしかないだろうと言う。自分にリタの兄を殺せというのか!と取り乱すティナに、この先ずっとリタの兄は自分の両親を殺した男だと思いながらリタと付き合っていくつもりかと言う。殺せとは言っていない。好きにすれば言いと言っただけだ。まずはローデンと話してみたらどうか、とアドバイス。最近ボル爺いいね~
ここで殺しちゃったら憎しみの連鎖ってヤツですね。


ツッコミが追いつきません・・・

  【ウエルベールの物語 第二幕】 死神蜂の章

超展開キターっ!!!

ウエルベールに戻ったティナ達。
お城でウエルベール国王に謁見です。

ティナのドレスを見て思わず噴き出すガラハド・・・
『いつもの恰好とあまりに違うもんでな』
いやいやお前!人の事笑えねーだろ。そのブラウスに赤いリボンはありえない。
ガラハド崩壊。リタに惚れてから絶対おかしくなってるよ。
一幕のガラハドはどこへ行った・・・・・・


一国の姫が帰還したというのに外で謁見。ボル爺がいるからか?
ガラハド、ボル爺、ティナ、シェリーにまでリタの事を感謝するウエ王。
感謝のあまりティナの指名手配まで取り消してくれました。おお~寛大。
そういえば女盗賊だったね~手配されてたんだ。忘れてた。
ガラハドにしても元は敵国・サンガトラス(今は一応和平状態)の兵士にしてリタを暗殺するために追いかけてた奴なのにあっさり受け入れてるし。
懐深すぎます。つかどんだけ娘に甘いんだ。

リタ達の帰還を祝って“ささやかな宴”の始まりです。
ささやかって言っても王族の催しですから、大層な集まりになってます。
そこでリタは改めて父王に紹介したいとティナを引っ張っていく(かなり浮かれてます)

ハゲだ!ヴァイスです。みなさん覚えてらっしゃいますか?
一幕でリタの命を狙うガラハドに銃剣で撃たれたあのヴァイスですよ。
ガラハドには並々ならぬ恨みがあります。でもこの人いい人だから。
ヴァイスはウエ王の命で死神蜂の男の捜索に協力するという。自分の問題だからとティナは恐縮するが、そこに現れたウエ王にリタを助けてくれた礼だと言われてしまえばお願いするしかないわね。
(息子を差し出すことになるんですよね)

リタも父にお願いがあるという。はい?何、便乗してんですか。
ガラハドとの事を話そうとするリタ。その言葉を遮り自分が話すというガラハド。
え?何なに?
   『どうかリタ姫様との結婚をお許し致したく存じます』 ピキューン!(昭和SE)
いきなりかよっ!展開早えーよ。いつの間にそんなとこまで話、発展させてたの??
父、絶句。客も絶句。
すかさずリタも父に結婚の承諾を願う。(父、さらに絶句)
   『リタ、私は愛し合うもの同士を引き裂くことなど出来ない』
はぁ?はぁ?はぁぁぁぁ?え、え、え~~~認めちゃうのかよーーー!
一国の姫の結婚だよ?!それでいいのか王よ!
リタが認めた男なら父も認めないわけにはいかないって・・・(バカだろ)
なんて寛大でフリーダムな王なんでしょう。寛大すぎてウエルベールの行く末が案じられて仕方ありません。
パーティは王の一言で急遽、リタの婚約パーティに変更されました。