2018年03月 | 毒親を持った子供の愚痴
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毒親を持った子供の愚痴

今更ながら自分の親が毒親だった事に勘付き始めてしまった。 一度気付いてしまうと日々ストレスが溜まる一方なので ガス抜きにブログでちびちび愚痴ろうと思いブログ始めました。 子供を育てている方は反面教師になるかもです。(※アフィリエイト広告を利用しています)

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毒親と子育て。

2018.03.30 (Fri)


親が子供を育てるということは、

子供という一人の人間の屋台骨を築く事である。

建築物で言ったら基礎を築く事である。

毒親はこの屋台骨作り、基礎構築を怠る親である。

だから毒親に育てられた子供は絶望せずにはいられなくなるのだ。

基礎工事がしっかりとなされていなければ、

どんなに立派な家を建てようとも、

すぐに歪んで崩れてしまう。

骨組みがいい加減な屋台は、

どんなに立派な装飾を施しても、

またたく間にひしゃげてしまう。

こうした不都合を解消するにはどうしたらよいのか?

家ならば基礎から作り直さなければならない。

屋台ならば骨組みからやり直さなければならない。

では子育てはどうすればよいのか?

答えは不可能だ。

大人は子供に戻れない。

基礎から、

骨組みから、

やり直すことが出来ないからだ。

故に毒親に育てられた子供はいつまで経っても、

報われぬ努力をし続け、

救われぬ苦しみに耐えながら生きていかなければならなくなる。

これは苦悩であり絶望である。

世の親には子育てに真剣に向き合ってほしいものだ。


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なぜ毒親被害は周囲から気付かれないのか。

2018.03.10 (Sat)
 

 毒親というのは外部から判り辛く、気付いてもらうのは難しい。

 なぜ毒親は外部から気付かれ難いのか?

 まず第一に毒親は他人の視線がある場所にいる時とそれが無い家にいる時とで態度が激変するというのがあると思う。

 毒親は基本自己中で自分の凄さ・良さを誇示したがる生き物なので、他者から後ろ指さされるのを嫌うのだ。

 だから他者(とりわけ知人)の目がある場所では、必死に良い親を演じようとする。

 反面、他者の目がなく取り繕う必要のない家では、これまた自己中なので傍若無人を貫くのだ。

 第二に毒親は異常故に正常な人間が理解出来ないというのがあると思う。

 どういう事かというと、

 例えば正常な人間が毒親の異常行動を見かけたとする。

 仮にここではそれを『些細な事で過度に子供を叱りつけている状況』という事にしよう。

 これを目撃した正常な人間がどう思うかだ。

 可哀想だと思うかもしれない。

 そんなに怒らなくてもいいのに、と思うかもしれない。

 だが、それを異常な行動とは思わないはずだ。

 なぜなら、誰しも子供にキツくあたってしまうという経験を持っており、それを特別な事とは思っていないからだ。

 では毒親のそれも普通の事になるのか?

 残念ながらそうではない。

 なぜなら毒親の異常性というのは、この『過度に叱りつける』というところにはないからだ。

 毒親の異常性というのは『過度に叱りつける』の『過度』を【習慣的・常習的】に行っているところにあるのだ。

 正常な人間ならば「しまった、少しやり過ぎた」と思うようなことを、【当たり前のよう】に日頃から行っている事なのだ。

 そしてこれは正常な人間には中々理解してもらえない。

 正常な人間にとって毒親がするような『「しまった、少しやり過ぎた」と思うことを頻繁に行うという事』は【あり得ない事】に分類される事だからだ。

 街角でたまたま目撃した光景で、そうした自分の常識では【あり得ない事】を想像出来る人間などそうはいない。

 故に気付いて貰えない。

 毒親の行動は異常故に、正常な人間には理解が及ばないため気付けないのだ。


 要するに、

 毒親自身が隠そうと、誤魔化そうとする上に、他者が仮にその片鱗を目撃したとしても、あまりにも感覚が違い過ぎてそれが異常であると認識出来ない。

 それが毒親被害であり、だから毒親というのは外部から気付かれ難いのだ。



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