風のように 2018年12月
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なんとか目標達成

読書目標の50冊をなんとか達成できました。

ほっとしています(苦笑)


数だけはクリアしましたが、中身のある読書だったかどうか・・・
あまり自信がありません。

夏頃だったか秋になってか、来年は再読もカウントに入れて数値目標を立ててもいいのではないかと思うようになりました。
何でもかんでも再読するのではなく、そうする価値ある本だけ再読します。少しでも多く自分の血肉とする為です。


さて年末,、目標達成の為にねじ込むようにして読んだ本は
  ↓
50冊

遠藤誉 「毛沢東」

日中戦争において、毛沢東率いる八路軍は日本とまともに戦闘していません。タイトルにあるように、日本軍と共謀していました
蒋介石の国民党軍と日本を戦わせ、両軍を疲弊させる戦略でした。

詳しくは本書をお読みください。
日本軍の進攻に感謝する
という言葉を発した意味がよくわかります。


三田一郎 「科学者はなぜ神を信じるのか」  

まさにタイトルに魅かれて買いました。
信仰を持たない一般的日本人は、「神」をどのようにとらえているのでしょう?
おそらく本書でいう「神」と違うような気がします。

天文学や物理学の最先端にいる科学者が、神をどうとらえていたのか、を柱にした本だと理解しました。
コペルニクス、ガリレオ、ニュートン、アインシュタイン、ボーア、ハイゼンベルク、ディラック、ホーキングといった一流の人達が登場します。
彼らの学説と、神をどうとらえていたのか、また信じていたのかを解説しています。

学説の説明は丁寧にされていますが、いかんせん文系の頭では理解できません(苦笑)
けれども、ちょっとだけわかったような気分が味わえます。


倉山満 「日本国憲法を改正できない8つの理由」   

護憲派の人が喜びそうなタイトルですね。
これは、護憲派は勿論改憲派の人にも読んでほしい本です。
憲法とは何か、改憲とは何かについて基本のところを教えてくれる本だと思います。

来年秋以降、憲法改正が具体的な政治日程に上がってくるでしょう。国会発議のあと国民投票になりますが、実際そこまでいくかどうかわかりません、けれども国民投票となった場合には、あなたが一票を投じなければなりません。その時に参考になる本の1冊になると思います。
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