カナディアン・ロード（昔のMade In Japanと遊ぶ）

久しぶりの更新です。

5月初めに旅行へ行っていたのと、
その後は友人が勤続30年の特別有給休暇を使って、
遊びに来ていたのです。

その友人も数日前に帰国しました。
そうです、CB750K1の部品を頼まれて、
一つ返事で日本から持ってきてくれました。。
これでクランクケースが組めます。。。

ただ、せっかく遊びにきてくれた友人をホッポリ投げて、
ガレージでエンジンを組むわけにはいきませんでした。。。
雪解け間近のカナディアンロッキーを案内しましたよ。

CB750のことで、頭がいっぱいですが、
去る4月27日に2018年初のツーリングを行ったので、
その報告をします。



冬眠から起こすために、バッテリーを充電し、
エンジンを始動する前に、プラグキャップを外した状態で、
セルモーターを回しました。オイルが完全に落ちていたヘッド部分を
潤滑するためです。

そのあと、プラグキャップを戻し、燃料コックをPRIにして、
燃料をキャブのフロート室に落とします。。。

キュルンキュルンと快適にエンジンが始動しました。
2018年の夏もカタナに乗れると思うとドキドキしましたね。



昨シーズン終了前に、ガソリンへスタビライザー（安定剤）を混ぜたため、
何となく、アイドルが落ち着きません。。（こんなに暖気に時間がかかるかな、、、と言った感じです。）



師匠のZ1とOさんのニンジャと、いつものESSOで待ち合わせます。



今年の3月に師匠の手ほどきを受けて、
キャブレターを分解清掃したOさん。
昨年のように、「エンジンかかりましぇーん。」
という事態とは無縁になったようです。笑



目指すはカナナスキスのバリアレイク。。まだ凍ってました。
（これより１週間後に行くとほとんど溶けてました。）
4月の後半で溶けていないのは例年並みか、、、
感覚的には例年の4月はもっと暖かかった気がします。

話をかえて、今妻のバイクを探しているんです。。
うちの町は小さいので、バイクの売り出しは少ないのですが、、
久しぶりに手頃な値段のバイクが出ていました。。



1984年GS750ESというバイクです。（たしか84年と言ってました。）
カラーリングとデザインが好きで見に行ってきました。

売値は1200ドルと、中古品を高く売るカナダにしては投げ売りのような値段です。走行距離は４万キロ、外装はヤレはあるが、ヒビなどは無い、タンクの外側もサビはないが、内側に若干のサビを発生させている。。。エンジンからのオイルリークは無いが、汚れは相当なものだ。タイヤは要交換。。１０００ドルぐらいかければ、乗れるようになると思う。メーターにヒビが入っているのが気に食わなかった。。足つきはまあまあ。でも背の低い妻だと、、、つま先がやっと付くほどかな。

結果はもちろんパス。CB750が乗れない状態なのに、GS750を買っても直す時間は無い。それに自分のバイクで実地試験を受けなくてはいけない妻には、このバイクは少し酷だろう。。。

CBは組み上げなくてはならない。。。
妻のバイクを探さなくてはならない。。。
カタナにも乗りたい。。。

仕事もしなくてはいけない。。。

あーなんて時間の無い生活でしょう。。
持て余すぐらいの時間がいつになったらできるのだろうか。。。

小学生の時にアイドルだった、西城秀樹さんが63歳で亡くなった。
私もあと11年で63歳になるけど、、、人生ってそれほど長く無いんだと、
実感した1日でした。。。

おわり。