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化物語　第12話「つばさキャット 其ノ貮」

阿良々木暦は昼休みに、戦場ヶ原ひたぎから初デートを宣言される。念願かなった阿良々木は、待ち合わせ場所にやって来るが、そこで待っていたのは彼女だけではなかった。


一緒に寝転がって星空を見上げる。
そんな恋人同士で、僕たちはいい――

素晴らしい最終回でした。
え？何かを忘れてるって？
いやいや、気のせいでしょう…(笑)

そんなわけで、ここまで清々しい締め方をされてしまうと、
これで終わりでいいのでは？と思ってしまうから不思議です。
今回のお話はそれくらいのものでした。

映像的にはバンク多用で上手く省エネしていたので、特筆すべきような演出はありませんでしたが、
それだけに純粋なストーリーの良さが際立つ回だった気がします。
ひたぎの本心が明かされて、二人の絆はさらに深まりましたよ。
…と、まぁそれだけなんですけどね。

Aパートは車内でいつも通りのやりとり。
いや、正しくはいつも以上に過激な？やりとり。
父親を前にああんなことやこんなことを言わすなんて、もはや拷問だろ…。

Bパートは父親との会話＋天体観測。
父親が思ったよりもずっと物分かりの良い人だったという。
自分は役目を果たせなかった。だから、これからも頼むよ…と。

星を観に行った後は、とにかくニヤニヤ見てるだけでしたｗ
エンディングの曲は、まさに今回流すべき曲なんですよね。

それまではいつも通り毒を吐いてツンツンしている。
けれど、最後には素直になる。自分の持っている全てをあげようとする。
狙っての演出なのか、それとも単に素直になれなかっただけなのか。
どちらにせよ、戦場ヶ原ひたぎという人物は大層な演出家だと思いますよ(笑)

今回は、特別書くこともない気が。
物語を見た通りです！としか言いようがないですからねｗ
「良い話だった！」となんの捻りもない言葉だけの感想ってのもたまには良いんじゃないでしょうか？(笑)


そういえば、車内の会話で羽川の話も出てましたが、
彼女へのフラグも地味に立ててたんですよね。
そう。このお話は「つばさキャット」なのです(笑)

次回以降はネットでの配信ですが、とりあえずは未定。
テレビ版はなんとか完走できたので、ネット版ではもうちょっと時間をかけて作ってもいい気がします。
中途半端なものが流れるよりかはよっぽど。
まぁ気長に待ちたいと思います。
つばさ版のオープニングもそのときまでの楽しみ…ということで。


次回、第13話「つばさキャット 其ノ參」

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テーマ:化物語 - ジャンル:アニメ・コミック