”この間まであった建物が、次に来たらいつのまにか違う建物に変っていた”

そんな日々変化してゆく街・「トーキョー」を写真に収めていくブログです。 トーキョーで生活する方々には日常何気なく通り過ぎている気づかなかった街の魅力を、またトーキョー以外の方々にはガイドブックにはないトーキョーの魅力を少しでも伝えられたらと思っています。

という訳で 『239R-9』 記念すべき第1回目に訪れたのは、東京の玄関口「東京駅」。東京駅には丸の内口・八重洲口・日本橋口と改札口がありますが、今回はここ日本橋口からスタートして歩いてみたいと思います。

開放感のあるガラス張りのエントランスを出ると正面に見えてくるのが1962（昭和37）年竣工の『日本ビルヂング』。半世紀この地で頑張ってきた日本ビルも今年3月末に閉鎖。今後解体され、2027年度に高さ390m（比較：あべのハルカス300m）の超高層複合ビルになるらしいです。










「東京駅」とでかでかとある日本橋口を出て少し歩くとすぐに近くに、地下鉄東西線の大手町駅への入口（Ｂ７）があります。

























山手線、京浜東北線が走る高架下を抜けたところで今回は終了。
次回も「東京駅周辺歩き」は続きます。

【日本工業倶楽部会館】
新丸ビルのお隣にある日本工業倶楽部会館。1920（大正9）年に建てられた歴史的建造物。 老朽化から2003（平成15）年に建替えられたが、会館の南側部分は保存・再現された。










人で賑わう行幸通りに移動したところで今回は終了。
次回ものんびりとした「東京駅周辺歩き」は続きます。

後ろに見えるのが和田倉橋。




和田倉守衛所跡。













和田倉門跡（和田倉橋）


































和田倉噴水公園
1961（昭和36）年に天皇皇后陛下ご成婚を記念して作られた噴水公園。その後、皇太子殿下のご成婚を記念して整備され、1995（平成7）年に現在の姿に。夜は噴水のライトアップをしており、昼間とは違った幻想的な水の風景を見せる。[ライトアップの時間は、日没～20時まで（夏季は21時まで）]





和田倉噴水公園でひとやすみすることもなく、急ぎ足で向かった場所とは？
次回も「東京駅周辺歩き」は続きます。

以前はこの通りから東京タワーが見えたと記憶しますが、今は見ることができません。





先ほどまでの東京駅周辺の窮屈とした高層ビル群とは打って変わって、広々とした空間が広がる皇居前広場に到着。







正門石橋。
















皇居正門鉄橋（二重橋）
二重橋は正門鉄橋と正門石橋の二つの総称としても用いられていますが、正確にはこちらがいわゆる「二重橋」だったようです。ですがこの時、正門石橋の方のみを二重橋と思い込んで撮影していたため、正門石橋の写真が多くなっています。





勘違いをしたまま二重橋をあとにします。










再び、皇居ランナーが走る内堀通りに戻って来たところで今回は終了。
次回も「東京駅周辺歩き」は続きます。

馬場先濠。その奥は「東京駅周辺＃03」で出てきた和田倉濠になります。






































【明治生命館】
2004年に完成した隣接する30階建ての明治安田生命ビルとあわせて「丸の内 ＭＹ ＰＬＡＺＡ」として一体的な開発が行われ，1934年に建てられた国の重要文化財「明治生命館」も復元・改修。いい感じで保存されています。

開館時間
土・日曜 11：00～17：00 / 水・木・金曜 16：30～19：30
※水～金曜（祝日は除く）は、2階の一部と1階ラウンジのご案内になります
※ただし12月31日～1月3日およびビル電気設備定期点検日は休館

入館料 / 無料

住所
東京都千代田区丸の内2-1-1

最寄り駅
東京メトロ千代田線「二重橋前」駅3番出口直結



他のブログなら重要文化財を見学している様子がメインになりそうなものを、移動の様子と明治生命館の外観と一見、「これから見学しますよ」的な写真で次回に続くのかと思いきや、結局、見学しないままこの場をあとにしたところで、今回は終了。

・・・次回も「東京駅周辺歩き」は続きます。