任天堂 GAMING LOUNGEで、画面が大きくて見やすいニンテンドー3DS LLに一目惚れ! 【Comic‐Con International 2012】
●北米では“Nintendo 3DS XL”と言うんです
正直なところ、記者は自分のニンテンドー3DSに満足していた。フレアレッドの色合いは気に入っていたし、本体サイズもコンパクトでちょうどいいと思っていた。
だから、ニンテンドー3DS LLが発表されたとき、「まだ買わなくてもいいか……」と購入は先送りにするつもりだった。だがしかし、その認識は本日覆されることになった。
……と、唐突に何を言い出すのかと思われた読者も多いと思うが、本記事はアメリカ・サンディエゴにて、7月12日~15日(現地時間)の期間で開催中のイベント、“Comic‐Con International”(通称“コミコン)の会場近く、ホテルMarriott MarquisのBallroomで行われている任天堂のGAMING LOUNGEのリポート記事である。
▲ゼクロムとレシラムが迎えてくれるGAMING LOUNGE。
なぜ記者の認識が覆されたかというと、このGAMING LOUNGEで、出展されていたすべてのニンテンドー3DS用ソフトがニンテンドー3DS LLで遊べるようになっており、ニンテンドー3DS LLのプレイ感覚を味わうことができたからなのだ。
記者はさっそく『New スーパーマリオブラザーズ 2』をプレイしてみた。まず驚かされたのは画面の大きさだ。もちろん、ニンテンドー3DSより画面サイズが大きいことは知っていたが、実際に目の当たりにすると、その大きさ、見やすさに驚かざるを得ない。画面がボヤけるということもなく、鮮明なグラフィックをより大きなスクリーンで楽しめるのだ。明確な根拠があるわけではないが、3D表示をオンにして見たときの迫力も増したように思う。
また、手に持ってみたとき、「重い」とは感じなかった。マット加工がなされている本体表面の手触りもいい感じだ。
とにかく、見やすくキレイな画面に心を奪われた記者は、『New スーパーマリオブラザーズ 2』の1ステージをクリアーするころには、「ニンテンドー3DS LL、買おう……」と決めていた。ほかの参加者も同じように心奪われていたに違いない。このニンテンドー3DS LLの魅力を、日本のユーザーが直に知る機会が早く増えればいいのだが……。
▲『ルイージマンション2(仮題)』。ルイージも大きく見やすく。
▲『新・光神話 パルテナの鏡』。タッチスクリーンでの操作もやりやすく。
▲子どもたちとお姉さんがいっしょに見事なダンスを披露していた『JUST DANCE 4』コーナー。
▲『星のカービィ 20周年スペシャルコレクション』コーナーのそばには、カービィとおなじピンク色のクッションが置かれており、くつろぐことができた。
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