地球温暖化問題は社会経済活動と密接な関係があり、地球温暖化問題を解決するためには、科学的なメカニズムを明らかにすることとともに、将来の社会経済のあり方を含めた議論(社会構造そのものを温暖化防止に資するものに転換する「低炭素社会(Low Carbon Society: LCS)」の構築に向けた議論)が重要です。また、温暖化対策の目標の設定や枠組を明らかにし、その効果を評価することは、温暖化対策を効率的かつ効果的に実施するうえで必要不可欠です。
国立環境研究所では、低炭素社会のビジョンやその構築に向けたシナリオの検討、国際交渉の枠組、さらにはこれらの評価を定量的に行うためのモデル開発やモデルの適用を通じて、温暖化を防止する社会の構築やそれを支える温暖化政策を支援する研究を行っています。また、途上国との共同作業を通じた人材育成を行う事で、アジアを中心とした途上国における温暖化対策の促進に貢献しています。
ハイフォン (ベトナム)
Hai Phong Low Carbon City
2016年11月
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ダナン (ベトナム)
A study on Danang Low Carbon City
2016年10月
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ホーチミン (ベトナム)
GHG emissions reduction potential of Ho Chi Minh City's Climate Change Action Plan 2020
2016年1月
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プトラジャヤ (マレーシア)
Towards Putrajaya Green City 2025
2015年11月
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プトラジャヤ (マレーシア)
Putrajaya LowCarbon Green City Initiatives Report
2015年6月
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ホーチミン (ベトナム)
Low Carbon Society Development towards 2025 in Bangladesh
2015年1月
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