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濡れ衣を着せられ社史編纂室という流刑地に配属された志月。そこで出会った稲葉は、一夜を共にした相手だった。
仕事場ではやる気のない風体の稲葉のギャップに、何かあると気分転換に走り込みをする志月と、キャラの魅力もさることながら、お仕事ものでもあるのでどんどん引き込まれた。
このお話好き。塚森常務のお話の方も早く文庫化しないかな。
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ゲイバーで出会い一夜を共にした相手が新しい部所の上司だった★ベタなオフィスボーイズラブ
いや普通に横領とか捏造されたらメンタル壊れるわ(笑)もっとこう…悪い奴等がしっぺ返しくう痛快さがほしかった。
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濡れ衣を着せられて社史編纂室に異動した志月。周りには信じてもらえず白い目で見られるし、新しい上司は一夜を共にした相手だし…。と散々。それでも、好きで入った会社で働き続けたいと頑張る志月は応援したくなった。人を疑うことを知らないお人好しさは、心配になったけれど。
飄々としているように見える稲葉が、志月のこととなると余裕がなくなるのも楽しい。それが原因で起こるすれ違いはもどかしかったけれど、お互いを大切に思っているのは伝わってきて、早く一緒に過ごせるようになるといいな。と読みながら思っていた。