友人帳の1ページ目
2018/05/20 17:54
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投稿者:カエル - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここまで長く続いてしまうともはや惰性と習慣で買い続けている状態。さして物語が大きく動くこともないし…。毎巻夏目とにゃんこ先生のやりとりはかわいいのだけど(ここ重要)。やっと友人帳の1ページ目の妖があきらかになった。
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ついに、「友人帳」の原点となった妖が登場!
意外だったのは、勝負制度(?)の初めの相手が妖じゃなかったってこと!!
レイコさんのことだから、深い意味はない,ただの暇潰しよ~とか言いそうだけど…それでも、レイコさんがその後も妖に勝負ふっかけまわってたのって、やっぱりこの出来事がずっと心にあったからなんだと思うんだよねぇ。
少女二人の狭間で何もできず、もどかしい思いをした妖の気持ちが切なかった。
夏目くんの役割って、単に名前を返すだけじゃなくて、こういう行き場のなかった気持ちを受け取っていくことでもあるのかもしれないなぁ。
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「名前を教えて」レイコさん!うわあーとうとう!そうかーそれで友人帳に…。
「雨宿りの廃駅」うわあこの正体不明感、実に妖怪ものっぽい…的場さんだなあ、という感じ。こういう雰囲気すきだなあ…。
「月夜の夏目」この話好きすぎる。ミステリアス!ミステリアス夏目!
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2017.9.9 読了
どの話もよかったぁ。
やっぱり 大好きです。。。
2021.6.8 再読
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迷いながらも、信頼して頼る。夏目が成長してるな~。
西村のお話が結構好きです。どっちも嫌いじゃないってい言ってくれる西村がいいです。
一番くじのうさぎ月夜のニャンコ先生が欲しい!
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第88~89話「名前を教えて」は、夏目の叔母レイコが妖怪に名前を書かせて「友人帳」をつくりはじめるきっかけとなった物語を描く。そこには意外にも人間の女の子ソウコとの交流が介在しており、結局彼女と友人になれなかった寂しさを紛らわせるために、レイコは2人を見守っていた妖怪と勝負しその名前を書かせてしまう。かくしてレイコは、次々と妖怪と勝負して彼らの名前を集め始める。だからこそその束は「友人帳」という名でなければならず、それは決して妖怪たちを支配するためのものではなかったのだ。その他、古旅館を愛する妖怪を描く第85~86話「表のれん」、友人西村が人形の指を拾ったばかりに廃屋の人形にかどわかされる第87話「月夜の夏目」、ほか特別編2話を収録。
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話のバリエーションが多かったのと、各話コンパクトに収まっていたのとで、全体的な完成度は高いように思う。
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旅館と妖の永く続く関係。
子どもとニャンコ先生のつかの間の交流。
西村くんの優しさ。
レイコが何故友人帳を作ったのか。
そして、なんとなく接点がズレた夏目と的場。
人と人、人と妖の関係が際立った巻です。
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毎度レイコさんの話には、泣かされます。
夏目もだいぶ普通の子(?)っぽくなってきて、普通に友達と一緒にうちゃうちゃできるようになってきて、成長したなあとしみじみするのである。
と、同時に、妖との付き合い方も<大人>になってきたなと思う。
ま、人間にもいい人もいれば、悪い人もいる。妖にも、いい妖もいれば、悪い妖もいる。
そして、そのいいとか悪いとか、っていうのも相手が変われば、立場が変われば、正反対に変わる。
そういうことを、頭で理解するというのではなく、実感する、触れる、ってことが大事なんだろう。
にしても、夏目の影響は、そういうことに全く関係ないという立場だったはずの西村に…。
どうやっても、力があることは変えようがないんだよね、夏目は。
力があるというだけで、バタフライエフェクトは起こっていくのだろう。
結局のところ、レイコさんのようになってしまうのだろうか。
レイコさんは、今夏目が触れ合っているようなことを、幼少期に通り過ぎてその果てのあの澄み切って色を亡くしたような<孤独>なのだろうか。
ま、夏目にはニャンコ先生いるからな。
それが、救い。
と、スーツネクタイの的場に萌えたww
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どの話も心にじ~んとくる(T-T)友人帳の誕生した経緯が切ない(--、)そしてイナナギ様の事は本当に心配性したよ~( ´Д`)やっぱり的場さんは恐い(--;)
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ソラノメに名前を返せば、夏目に記憶が流れ込んでくるので、あえてソラノメに話を聞く必要性を感じなかったのでした。
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ストーリーの進展はありませんが、「友人帳」がどうやってできたのかがわかりました。レイコさん、夏目(孫)よりも不器用だな・・・。強いのが逆に切ないわ。
他のお話も良かったです。心温まるお話も、不思議なお話も、ちょっとゾクッとするお話も、どれも好き。
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友人帳の原点ともいうべきレイコさんのお話しとニャンコ先生と少年のお話しがお気に入りです。イナナギ様のお話しも、、結局全部好きみたいです。
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最新巻までをまとめ読み。基本的に1~2話完結ものだから、全体の流れを楽しむ作品ではないし、そういう意味では結構一本調子でもあるから、10冊とかまとめて読むのはちょっとしんどい。でも毎日1冊ずつ、みたいな感じで読み進める分には、ちょっとした癒し気分を連日味わえて、なかなか良い感じ。という訳で、15冊くらいを、ゆっくりじんわり楽しんだのでした。ベタだけど、人と妖との温かい交流を描く回が一番好きです。そもそもこの物語、まず最初の出だしがそういう話だった訳で。
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第85話●表のれん
第86話 同
特別編18(子供と先生の話)
第87話●月夜の夏目
第88話●名前を教えて
第89話 同
特別編19 雨宿りの廃駅
88話・89話が所謂夏目友人帳のルーツ