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シラバス詳細照会

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  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2024年度 開講箇所 大学院会計研究科
科目名
租税法 (2)

担当教員 伏見 俊行
学期曜日時限 秋学期  無フルOD
科目区分 基礎その他科目(全般) 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室   キャンパス 早稲田
科目キー 4801001403 科目クラスコード 02
授業で使用する言語 日本語
授業方法区分 【オンライン】フルオンデマンド
  コース・コード LAWG642L
大分野名称 法学
中分野名称 新領域法学
小分野名称 租税法
レベル 修士レベル 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2024/08/22 00:06:18

授業概要

本講義では、租税法を体系的に学び、所得税法、法人税法等の個別税法の基礎知識を習得することを目的とする。本講義は、初めて税法を学ぶ学生に対し、社会におけるあらゆる経済取引に関わる租税法の機能を包括的に理解してもらうとともに、会計専門職にとって必要とされる租税法の基礎的理論の習得を目的とする。また、公認会計士試験[租税法]の理論的問題に対応できる能力の養成にも配意する。


講義は、オンディマンドにより実施し、各回課題の提出を求めるほか、2回のアサイメント(課題)の提出を求める。

また、講義は、租税法に関する概説を行うほか、早稲田大学の学生として知っておくべき情報の提供、社会人として習得すべき税務対応、ビジネスマナー、社会貢献に対する考え方などについて、国税庁製作ドラマ、小職執筆の小説や専門書などを通して、紹介していく。

なお、オンディマンドのデータの配信は、各回金曜日に行う。また、各回の課題は、翌回の前日までに提出する。

授業の到達目標 (1)租税法理論の体系的理解に加えて、各税法間の相互関係を理解する。また、公認会計士試験「租税法」の理論的問題に対応できる基礎学力をつける。
(2)会計専門家に求められる高潔な倫理観、社会貢献への思い、早稲田人としてのアイデンティティを身に付ける。
事前・事後学習の内容 各回の指示に基づき講義内容の予習及び講義後の復習を励行することが望まれる。

授業計画
1:
オリエンテーション(本講義の目的と概要)/租税法の基礎知識1
オリエンテーション(本講義の目的と概要) / 本講義の目的と概要について説明するほか、租税法の基礎知識1の講義などを行う。
2:
租税法の基礎知識2
租税法の基礎知識2/租税法の基礎知識2の講義のほか、「税と社会貢献」についての解説などを行う。
3:
租税法の基礎知識3
租税法の基礎知識3/租税法の基礎知識3の講義のほか、、税務対応のポイントの解説や国税庁制作ドラマの視聴と解説などを行う。
4:
租税法の基礎知識4
租税法の基礎知識4/租税法の基礎知識4の講義のほか、ビジネスマナーのポイントの解説などを行う。また、課税に関する裁判の事例研究の解説を行う。
5:
租税法の基礎知識5
租税法の基礎知識5/租税法の基礎知識5の講義のほか、税務対応のポイントの解説などを行う。。また、課税に関する裁判の事例研究の解説を行う。
6:
租税法の基礎知識6
租税法の基礎知識6/租税法の基礎知識6の講義のほか、「財政再建を考える」についての解説、国税庁制作番組の視聴などを行う。また、課税に関する裁判の事例研究の解説を行う。
7:
所得税の基礎知識1
所得税の基礎知識1/所得税の基礎知識1の講義のほか、、国税庁制作Web番組の解説、税務対応のポイントの解説などを行う。。また、課税に関する裁判の事例研究の解説を行う。
8:
所得税の基礎知識2
所得税の基礎知識2/所得税の基礎知識2の講義のほか、租税教育用「納税の歌」の解説などを行う。。また、課税に関する裁判の事例研究の解説を行う。なお、第1回アサイメントを出題する。
9:
所得税の基礎知識3
所得税の基礎知識3/所得税の基礎知識3の講義のほか、税務対応及びビジネスマナーのポイントの解説などを行う。。また、課税に関する裁判の事例研究の解説を行う。
10:
法人税の基礎知識1、2
法人税の基礎知識1、2/法人税の基礎知識1、2の講義のほか、国税庁制作番組の視聴などを行う。また、第1回アサイメントの解説を行う。
11:
法人税の基礎知識3
法人税の基礎知識3「/法人税の基礎知識3の講義のほか、税務対応ビジネスマナーのポイントについての解説などを行う。また、課税に関する裁判の事例研究の解説を行う。なお、第2回アサイメントを出題する。
12:
法人税の基礎知識4
法人税の基礎知識4/法人税の基礎知識4の講義のほか、税務対応ビジネスマナーのポイントについての解説などを行う。また、課税に関する裁判の事例研究の解説を行う。
13:
相続税・贈与税の基礎知識
相続税・贈与税の基礎知識/相続税・贈与税の基礎知識の講義のほか、税務対応のポイントの解説などを行う。また、第2回アサイメントの解説を行う。
14:
租税法のまとめ
租税法のまとめ/租税法のまとめをするとともに、税務行政の在り方や最終講義に当たってのメッセージを提供する。
教科書 伏見俊行編著『税目別 誤りやすい税務への対応Q&A第2版』(ぎょうせい)
伏見俊行著『ハイドアンドシーク3 ~未来のあなたへ~』(大蔵財務j協会)
参考文献 金子宏『租税法(24版)』(弘文堂)
税法法令集(簡易なものとしては公認会計士試験用参考法令基準集。詳細なものは「税法六法(最新版)」(新日本法規またはぎょうせい)など)
「租税判例百選(第6版)」別冊ジュリスト(有斐閣)
伏見俊行『それからの特攻の母』(大蔵財務協会)、伏見俊行『ハイドアンドシーク(国際的租税回避を追え)』(同)、伏見俊行『ハイドアンドシーク2(繰り返される国際的租税回避)』(同)、伏見俊行共著『税と社会貢献入門』(ぎょうせい)
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 100% 各回の課題及び2回のアサインメントにより評価する。
備考・関連URL

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