「吉村氏は、党創設者の橋下徹元代表や松井一郎前代表とも気脈を通じ、新代表に選ばれる公算が大きい。」という記事からみても,維新の会は,(よくも悪くも)未だに「橋下松井体制」から脱却できない,あるいは創業者の威光がなければ党として一体的になれな
ソーシャルメディアはほとんど使ってなかったのですが、取材の一環で見るようになり、そこにまったく別の世界があることに驚きました。鏡の向こうに別の世界があるようなSF的な感覚です。米大統領選をはじめ、都知事選や私が住む兵庫県知事選でも、報道機関
「両足は動いていたので蹴ることを防ぐために最低限の保持をしていた」「前手錠だと、力を入れて引きちぎられる可能性があった」 写真にあるように隔離された「保護室」のなかで、そうした対応が必要だったか、見せしめや懲罰的な意図はなかったかどうか、
福島県の会津地方の観光地に住んでる人間としては、非常に納得できるし、興味深い記事でした。 観光客がコロナ禍以降回復しました。インバウンド、外国人旅行客の姿も増えた。けれども、その観光業の発展が地域の人々の暮らしを豊かにしているかという
国会のあり方の変化を予想させる記事です。 政権運営を担う与党の自公は、政府の法案や予算案を国会で無難に成立させようと、事前調整を綿密にしてきました。しかし今回の衆院選で過半数を割ったので、事前調整の枠を自公から広げないといけません。いきな
死刑制度というのは、端的に生存権侵害だと思っています。たとえそれがどんな悪人であっても、国家が人の生存する権利それ自体を奪うことはできないと。 他方で、もちろん私も「こんなやつ死ねばいいのに」と内心思うことはしばしばありますし、犯罪被害者
今年の通常国会に提出された法案の内、唯一通過しなかった法案が気候危機対策に関するもの… 山積する社会課題に優先順位をつけるのは難しいですが、気候危機の回避にはタイムリミットがあり、それが目前に迫っているということがあまりにも日本の政治の中で
記事内にあるように、政府与党はこれまで、「死刑への世論の支持」を死刑制度存置の根拠としてきた。しかしそうした日本の「世論」そのものが、冤罪の危険、抑止効果の希薄さなどの死刑についての政府等からの情報提供の少なさの上に成り立っている。また死刑
御厨先生の見立ては興味深いのだが、どうしても理解できないのが公明党との連立。選挙事情から共依存関係になっているという説はわからなくもないが、それでも自民党が単独過半数をとっても連立が継続し、事実上の一体化が進む両党の関係があるからこそ、55
◆「憎しみの連鎖」は問題ではない アブラエーシュ医師の記者会見を聞いたり、この記事で紹介されている映画「私は憎まない」を見る機会がありました。2009年に娘たちの命を奪われ、今回の攻撃では多くの親族を亡くしているにもかかわらず、憎しみではな
近年、カナダやオーストラリアにおける先住民の子どもたちの強制的隔離による同化政策など、国がかつて犯した罪について政府として公式に謝罪し、和解(reconciliation)を目指す取り組みが盛んになっている。その際、事実を調査すること、そし
渋谷ハロウィンの中止の際にも、自治体側に対して「せっかく世界に向けたアピールができるのに」といった批判が相次いでいましたが、個人的には中止の判断は当然のことだと思います。渋谷という街が安全面で優れた設計であれば良いのですが、ただでさえ人が多
日本においては妊娠・出産に関して、女性ばかりが責任や負担を負わなくてはならず、男性は女性を妊娠させても「逃げ得」である点は以前から指摘されてきたことです。女性は中絶手術を受ける際にパートナー男性から同意書にサインをもらわなくては処置を受けら
明日打ち上げられる観測ロケット「S-520-34号機」は、当初8月に打ち上げ予定でしたが、日向灘で発生した地震の影響や、H-IIAロケット49号機の打ち上げにおいて、観測ロケットの打ち上げ設備の一部を流用することなどから、11月に延期してい
難しい時代が来ていると言うことを実感させられます。トランプ氏自体が予測困難な人物であるというだけでなく、アメリカそのものが世界の現実の変化を前に、 自身の役割を「例外主義」では捉えなくなってきているという大変革の時代が来ているのだとすれば、
以前に旭山動物園の坂東元園長(当時)を取材した際、動物園は今後「守るべき自然を知る場」になっていく――という話をしていました。記事にある天王寺動物園の「総選挙」はまさにそのもので、来園者の興味や関心を喚起する仕掛けも工夫されていて、素晴らし
ウクライナを煉獄に置き続けた米民主党政権が終わり、今度は予想できないトランプ共和党政権になる。それは、取引Dealを原理にするのだから当然と言えば当然である。その意味で、先入観なく次期政権が何をするのかじっと観察するのは正しい態度だ。
牡丹社事件は、その後軍国化していく日本の経過をたどる上でも、東アジアの近代史上重要な事件とされていますが、記事にもあるように、台湾とは対照的に日本においては本土の人々はもとより、琉球処分に至った当事者である沖縄の人の間でもほとんど意識される
明けない夜は無い(=Every night comes to an end)。東日本大震災の発災後、和合亮一氏が願いを込めて何度も何度も書きつづっておられたこの言葉は、詩の言葉となって多くの「ふつうの人」にそっと届き、「ふつうの人」をそっと
日本とはかなり状況が異なる、筆者が住む英国の例ですが、履歴書には写真は添えられない・要求されないのが一般的です。男性か女性か、人種、既婚か未婚かなども、応募する職に関係がある場合を除いて、記す必要がありません。 自分の連絡先、志望動機、職
コメントプラスは有料会員限定のサービスです。有料会員に登録して、コメントの全文を読んでみませんか?