回 | テーマまたは概要 | 到達目標 | 学習課題(予習) | 学習課題(復習) |
第1回 | ガイダンス | シラバスの内容を理解・納得した上で、本講義を受講することができる。 | WEBに掲載されているシラバスを事前に読んだうえで授業に参加すること。 | 授業内に掲示した資料を読み、疑問に思うことを書き出す。 |
第2回 | データ分析のステップ、データ分析の準備(データの形・種類・母集団と標本・データ収集、データクレンジング) | エクセルでデータ分析に取り組む前に、準備しなければならないことを理解し、実践することができる。 | 教科書の第1章(データ分析をはじめる前に)、付録(分析に適したデータに整形しよう)を一読する。 | 授業内容を振り返り、理解が不十分だった箇所に関して復習する。 |
第3回 | データ観察・傾向(記述統計量:代表値、平均、分散・標準偏差、最小値・最大値) | データからその傾向や特徴を把握する「記述統計」について理解し、代表的な手法についてエクセルで活用することができる。 | 教科書の第2章(データの傾向を把握することからはじめよう)を一読する。 | 授業内容を振り返り、理解が不十分だった箇所、エクセルでの活用が不十分だった項目に関して復習する。 |
第4回 | データ視覚化①(クロス集計、棒グラフ・折れ線グラフ・円グラフ・積み上げグラフ) | エクセルのピポットテーブルやグラフ作成機能などを活用し、データを視覚化することができる。 | 教科書の第3章(データを視覚化しよう)のStep1(データを視覚化する)、Step2(ピポットテーブルを使って集計表を作成する)、Step3(データの大小・推移・割合を視覚化する)を一読する。 | 授業内容を振り返り、理解が不十分だった箇所、エクセルでの活用が不十分だった項目に関して復習する。 |
第5回 | データ視覚化②(ヒストグラム、ヒートマップ、時系列データ分析) | エクセルのグラフ作成機能や分析ツールなどを活用し、データを視覚化することができる。 | 教科書の第3章(データを視覚化しよう)のStep4(ヒートマップを使って視覚化する)、Step5(データの分布を視覚化する)、Step6(時系列データの動きを視覚化する)を一読する。 | 授業内容を振り返り、理解が不十分だった箇所、エクセルでの活用が不十分だった項目に関して復習する。 |
第6回 | 仮説検定①(仮説検定とは、t検定、F検定) | 仮説検定の考え方を理解したうえで、エクセルの分析ツールなどを活用し検定をすることができる。 | 教科書の第4章(仮説を立てて検証しよう)のStep1(仮説を立てる)、Step2(2店舗の売上個数の平均を比較する)を一読する。 | 授業内容を振り返り、理解が不十分だった箇所、エクセルでの活用が不十分だった項目に関して復習する。 |
第7回 | 仮説検定②(テストマーケティングで実践) | 社会(企業)で活用する事例をもとに、エクセルの分析ツールなどを活用し検定をすることができる。 | 教科書の第4章(仮説を立てて検証しよう)のStep3(人気のある商品とない商品を確認する)、Step4(新商品案を検討する)を一読する。 | 授業内容を振り返り、理解が不十分だった箇所、エクセルでの活用が不十分だった項目に関して復習する。 |
第8回 | データ分析①(散布図・相関係数、単回帰分析) | 2つ以上の変数の関係性を分析する手法を理解し、エクセルの分析ツールなどを活用して、散布図の作成及び相関係数、単回帰分析ができるようになる。 | 教科書の第5章(関係性を分析してビジネスヒントを見つけよう)のStep1(変数の関係性を視覚化する)、Step2(変数の関係性を客観的な数値で表す)、Step3(相関分析の注意点を確認する)、Step4(原因と結果の関係に注目して売上個数を分析する)を一読する。 | 授業内容を振り返り、理解が不十分だった箇所、エクセルでの活用が不十分だった項目に関して復習する。 |
第9回 | データ分析②(重回帰分析、ロジスティック回帰分析) | 重回帰分析、ロジスティック回帰分析の概念を理解し、エクセルの分析ツールなどを活用して、重回帰分析、ロジスティック回帰分析ができるようになる。 | 教科書の第5章(関係性を分析してビジネスヒントを見つけよう)のStep5(アンケート結果を分析する)を一読する。 | 授業内容を振り返り、理解が不十分だった箇所、エクセルでの活用が不十分だった項目に関して復習する。 |
第10回 | 最適化(シミュレーションにより最適な解を探る) | 最適化の考え方を理解したうえで、エクセルの分析ツールなどを活用して、最適化の分析ができるようになる。 | 教科書の第6章(シミュレーションして最適な解を探ろう)を一読する。 | 授業内容を振り返り、理解が不十分だった箇所、エクセルでの活用が不十分だった項目に関して復習する。 |
第11回 | データ活用実践①―データの収集(分析に必要なデータの確認、対象となるデータの収集) | オープンデータ(公的統計)などを調べて、自分の関心のあるデータを収集することができる。 | 総務省統計局が提供するサイト「e-Stat」にアクセスして概要を理解する。 | 授業内で学習したことの復習、及び関心あるデータの収集を完了しておく。 |
第12回 | データ活用実践②―データの加工・分析(データクレンジング、サンプリング、簡単な説明変数の作成、記述統計や検定や回帰による分析) | 収集したデータから明らかにしたいことを踏まえて分析し、その結果を解釈することができる。 | 収集したデータを踏まえて、データ分析を通じて、どのようなことを明らかにしたいのかを考えておく。 | 授業内で不十分であった分析があれば、分析を行い、分析結果を検討しておく。 |
第13回 | データ活用実践③―データの解釈・表現(分析したデータから何が明らかになったかを表現する) | データ分析の結果を、わかりやすく伝えることができる。 | データ分析した結果をパワーポイントなどにまとめておく。 | 他の人からのコメントや反応を踏まえて、今後のデータ分析で活かせることをまとめる。 |
第14回 | 総括 | この授業で学修した成果を振り返り、整理することができる。 | これまで学習したことを整理する。 | データ分析が今後の大学での学習や社会でどのように活かせるかを考え、まとめる。 |